キレイな巻髪になるために絶対押さえたいヘアアイロンを使うポイント
ヘアアイロンを使う人が増えていますが、使い方を間違えたら物凄い失敗をしてしまうのもヘアアイロンの特徴です。その日一日のヘアスタイルがダメになってしまうばかりでなく、髪の毛そのものもダメージを受けてしまいます。どうすればキレイで安全にヘアアイロンを使えるかをご紹介します。
キレイな巻き髪を作るためには
キレイな巻き髪は下準備でキマル
巻き髪を作ろうと思いヘアアイロンを用意して、スイッチを入れて、髪を巻きつける、と思ってると失敗します。キレイな巻き髪を作るための条件は、きちんと準備した髪の毛・適切なヘアアイロンの温度・ヘアスタイルにあったヘアアイロン・髪の毛を留めるクリップ・クシ。最低でもこれらがキチッと揃っていることが重要です。
必ずブローを施した髪の毛にアイロンする
先ずはアイロンのスイッチを入れる前に、髪の毛そのものの下準備です。ブラシなどで汚れや髪の毛の絡みをよくほどいておきます。ブローするときは髪の毛を程よく濡らして、ヘアミルクなど油分の少ないアウトバストリートメントをつけてからブローして髪の毛をまっすぐにします。ブローした後も同じく油分の少ないアウトバストリートメントを薄くつけておきます。これでアイロン前の下準備は終わりです。ここの手間を省くと髪の毛のダメージが進んでしまいますので、必ずこの手間はかける必要があります。よくヘアオイルをお使いになる方がいますが、ヘアオイルはアイロンを使った後の仕上げに使いますので、アイロン前には使わないことをおすすめします。ヘアオイルは油分が多いのでカールの巻が甘くなりますし持ちも良くありません。何回もアイロンをかけることになりますのでダメージにつながります。
カールアイロンを使うのかストレートアイロンか
クルクルの巻き髪を作るのはカールアイロンが向いてます。直径は髪の毛の長さと太さを基準にして決めると良いです。出来れば26?28mmの細めのものと、30?32mmの太めのものがあると便利です。髪の毛をまっすぐにするのがストレートアイロンですが、これは使い方によってカールアイロンの代わりにもなるので、迷ってる方は細めのカールアイロンとストレートアイロンの両方を持っていると良いです。アイロンの温度は150?160℃が適温ですので、アイロンの温度設定も100?180℃くらいの範囲内でできるモノを選ぶと良いです。
巻き方は手順が大事
手際が悪いと時間もかかりますし、同じ所を何回もアイロンをかけることになってしまうので、髪も痛めてしまいます。上手く早くまくコツは下から順番に、なのでそのために先に髪の毛を分けておきます。分かる箇所は大まかに三箇所です。トップと呼ばれるコメカミから上の毛、ミドルと呼ばれる耳の中間までの毛、ネープと呼ばれる襟足の毛をそれぞれクリップで留めておきます。そして必ず一度クシでコーミングしてからアイロンを一回挟んで毛先まで滑らせます。この時はアイロンに巻き付けないで、滑らせたらそのまま外します。そしてもう一度コーミングして髪の毛を整えたら好みの部分から巻き付けます。それをトップの髪の毛まで続けます。髪の毛をアイロンで挟んで止めてる時間は2秒がベストです、それ以上はキューティクルが剥がれてしまいますので、必ず一度アイロンを外してから再び巻き付けます。しかし出来るだけ一回の巻きだけで済むように心がけてください。
おすすめのアイロンはコレだ
テフロン加工のものがおすすめ
新しく買う時は滑りの良いテフロン加工のものが良いです。髪の毛が引っかかったり滑りが悪いとキレイなカールが作れません。値段が安いものはテフロン加工も剥がれやすかったり、持ち手のゴムが溶けやすかったりするので、ある程度の値段のモノがおすすめです。
2ウェイがあるとより便利
ヘアアイロンのなかにはストレートアイロンにもカールアイロンにもなるという便利なものがあります。2ウェイだと二本買わなくて大丈夫です。値段もお得になるし、旅行の時も荷物が減るのにヘアスタイルは好みのスタイルをつくれるのでとても重宝します。
電源は用途に合わせて
ヘアアイロンの電源はコード式とガス式があります。普段使う時はコード式のアイロンが使いやすいです。スイッチをオンにするとすぐ温まるし、コンセントに差し込むだけなので、簡単に使えます。ガス式はヘアアイロンにガスカートリッジを差し込んで使います。コードが無いので操作性が非常に良いのが特徴です。デメリットとしてはカートリッジ代がかかるのでコスパが良くありません。しかし何処でも使えるので、旅行先で電源が無い時や車の中やトイレなどでも使えるので、とても便利です。二本買いたい人は一本をコード式にして、二本目はガス式を購入してもいいと思います。
まとめ
ヘアアイロンを使うと髪の毛にツヤも出ますし、デザインも自分の好みにすることが出来ますが、使い方を間違えるとダメージの原因にもなります。しかしポイントを押さえて、きちんとした使い方をすれば安全に使うことができます。