スキンケアだけじゃもったいない! ホホバオイルのヘアケア方法

ホホバオイル

乾燥対策やスキンケアなどに、ホホバオイルを活用している人も増えてきました。

クリーム代わりに肌に薄く伸ばしたり、お風呂上りのボディになじませるなどの使い方が一般的です。

全身どこにでも使えますから、ヘアケアにも効果的です。

保湿力が抜群ですから、ぱさついたり広がりやすいヘアケアに活用する方法を紹介しましょう。



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砂漠の奇跡ホホバオイル

ホホバオイルは、南米やメキシコなどの砂漠に生えているホホバという植物から作られています。

乾燥した地域でも元気に育つほど生命力が強くて、砂漠の奇跡とも呼ばれています。

雨が降らなくて2年も水分なしの過酷な状況でも枯れることなく、根っこは地下20mから30mもの深い部分まで伸びていきます。

現地ではホホバオイルは様々な使い方がされていて、強い日差しからしっかり肌を守ってくれます。

そんな強い生命力や水分保持力の高さが魅力ですし、天然のオイルですから安全に使うことができます。



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髪のぱさつきやうねりが起きる理由

髪の毛は様々な刺激を常に受けていますから、髪が乾燥してしまってぱさついたりまとまりにくくなります。

表面を守っているキューティクルが徐々に弱ってきて、水分を保てなくなるからです。

年齢を重ねると髪にうねりが出てきて、癖が強くなってきます。

ホルモンバランスの崩れなどで頭皮を守っている皮脂などが減ってしまいますから、健康な頭皮の状態を保てなくなります。

頭皮も顔と同じ皮膚の一部ですから、加齢によるたるみが出てきて毛穴がゆがみ、うねりなどの癖が出やすくなります。

健康で美しい髪の毛をキープするなら、髪表面のケアと頭皮のケアの両方が必要です。

皮脂の代わりにあるホホバオイル

頭皮は顔の2倍も皮脂が多く分泌される部位ですが、年齢と共に皮脂も減ってしまって、乾燥やかゆみなどのトラブルが起きやすくなります。

ホホバオイルは乾燥地帯でも元気に育つほどの保湿力がありますから、髪と頭皮の乾燥対策にぴったりです。

オイルが髪表面のキューティクルをしっかりと保護してくれて、内部の水分が蒸発しにくくなりますから、ぱさつきなどを抑えてくれます。

ワックスエステルという成分が9割ほど含まれていて、頭皮の保湿に役立ってくれます。

このワックスエステルは皮脂にも含まれていますから、ホホバオイルで頭皮ケアをすれば皮脂代わりになってくれます。

頭皮の乾燥を防いで保湿してくれたり、外部の刺激から守ってくれます。

頭皮とヘアケアに効果的なホホバオイルの効果

ホホバオイルは皮脂代わりに保湿するだけではありません。

頭皮や髪にいい効果がたくさん秘められています。

バリア機能を高めてトラブル防止

頭皮も顔と続いている皮膚の一部ですから、加齢などによって頭皮のバリア機能も弱くなってしまいます。

紫外線などの外部の刺激から頭皮を守れなくなり、フケやかゆみ、炎症などのトラブルを招いてしまいます。

ホホバオイルにはバリア機能を高めるサポート効果がありますから、頭皮トラブルをしっかり予防できます。

毛穴汚れをしっかり除去

小鼻などに詰まった角栓は固くて洗顔ではなかなか落ちませんが、オイルマッサージですっきり肌に負担をかけずに落とすことができます。

頭皮は顔よりも毛穴が大きく皮脂の分泌量も多いですから、汚れが詰まりやすいです。

シャンプーなどで落としきれなかった毛穴汚れがたまってしまうと、頭皮や髪の状態も悪くなります。

顔のオイルマッサージの要領でホホバオイルで頭皮マッサージをしてあげると、頑固な頭皮の毛穴汚れをしっかり落とすことができます。

頭皮の状態がよくなりますし、元気な髪が育ちやすくなります。

抗菌や抗炎作用で頭皮を健やかに保つ

頭皮にもニキビができたり、炎症を起こしてフケやかゆみが増えてしまう場合があります。

抗菌や抗炎作用があるホホバオイルなら、頭皮状態を落ち着かせて回復を助けてくれます。

皮脂と同じワックスエステルが豊富ですから、べたつかずに頭皮に浸透して内側からもケアしてくれます。

育毛ケアに効果的

頭皮と髪の状態を健康に保ってくれますから、ハリコシのある髪の発毛や育毛に期待できます。

豊富な脂肪酸やビタミンなどの栄養も含まれていますから、毛根に栄養を与えて髪の成長をサポートしてくれます。

頭皮マッサージとして使ってあげると血行もよくなり、育毛ケアにおすすめです。

ヘアケアと頭皮ケアに生かす方法

植物由来の安全なオイルですから、髪や頭皮ケアにぴったりです。

色んな使い方ができて、デイリーユースからスペシャルケアまで幅広いです。

ドライヤー前の濡れた髪に

ドライヤーの熱は髪に大きなダメージを与えてしまいます。

シャンプー後の濡れた髪に1、2滴ほどオイルを伸ばしてあげると、髪をしっかりコーティングしてくれます。

ドライヤーの熱から髪を守りダメージが起きにくくなりますし、髪の保湿にもなります。

オイルはつや出し効果が高いですから、つや髪を作るのにも向いています。

アウトバストリートメント代わりに

朝のスタイリング時に、アウトバストリートメント代わりに使ってみましょう。

アイロンなどの熱から髪を保護してくれて、ヘアスタイルを長持ちさせられます。

まとまりやすい髪になりますから、カールやストレートなどの癖付けもしやすいです。

インバストリートメントに混ぜて使う

髪が乾燥していたり調子が悪い時には、インバストリートメントに1滴ほどホホバオイルを混ぜてあげましょう。

トリートメントの補修効果で内部から髪が元気になりますし、オイルの保湿効果で傷ついたキューティクルをコーティングしてくれます。

いつものトリートメントや保湿効果が倍増して、つやも出やすくなります。

ヘアパックと頭皮マッサージに

スペシャルケアとして使うなら、ヘアパックや頭皮マッサージがおすすめです。

シャンプー前の乾燥した髪や頭皮にたっぷりとオイルを使ってあげて、湯船で温まりながら5分から10分ほど置きます。

洗い流す前にしっかり頭皮マッサージしてあげると、栄養も浸透してくれますし毛穴汚れもすっきりと取れてくれます。

後はいつも通りシャンプーしてあげるだけで、頭皮もすっきりリセットされますし、指通りのいい髪になれてしまいます。

ホホバオイルを使う時の注意点

ヘアケア専用に作られたものではありませんから、使い方を間違えてしまうとべたつきやオイルっぽさが気になってしまいます。

使う量は1、2滴ほどで十分で、量が多すぎるとべったりと髪の毛が重たくなってしまいます。

オイルが表面を覆ってしまいますから、ほこりなどの汚れが付着しやすく、髪と頭皮のダメージが進みやすいです。

ヘアパックや頭皮マッサージに使った後は、しっかりシャンプーで洗い流さないと、頭皮がべたついてしまいます。

皮脂の混じって頭皮の臭いがきつくなったり、かゆみなどの頭皮トラブルにもつながります。

1回の使用量は少なめから試してみて、パックなどに使った場合はしっかりと落とすようにしましょう。

植物由来の安全なオイルですが、体質によっては異常が出る場合もあります。

使う前にしっかりとパッチテストをやって、安全を確認してから使いましょう。

まとめ

髪のぱさつきやうねり、頭皮トラブルの改善など、ホホバオイルは幅広く役立ってくれます。

ヘアケアに役立てることで、ハリコシのある美しい髪をキープしやすいです。

オイルですから、髪につやが出て美しく見えるのもメリットです。

天然で安全性が高いですから、敏感肌などの人でも安心して使えます。

顔に伸ばして保湿するだけでなく、ホホバオイルをヘアケアにも生かしてみましょう。






ホホバオイル