トリートメントタイプの白髪染めの効果的な使い方とは?
トリートメントタイプの白髪染めは、髪の毛をいたわりながらやんわりと白髪染めをしていくというところに特徴があります。
髪の毛にかける負担が少ないので、髪の毛が痛みがちな人におすすめなものになります。
そんなトリートメントタイプの白髪染めですが、それには効果的な使い方があります。
ここではそんな、白髪染めトリートメントの効果的な使い方を見ていきます。
乾いた髪に使うのが効果的
白髪染めトリートメントをするとなると、濡れた髪に使用している方が多いでしょう。
たとえば普通にシャンプーをした後にそれをつけたり。
でもそれよりも実は、乾いた髪の毛に白髪染めトリートメントをつけた方が、よりしっかりと染まるのです。
もししっかりと染まっていくのであれば、それに越したことはないはずです。
だから、乾いた髪の毛に白髪染めトリートメントを使用することはすごくおすすめです。
白髪染めトリートメントの弱点がなくなる
白髪染めトリートメントを乾いた髪に使用していけば、白髪染めトリートメントの弱点がなくなると言えます。
白髪染めトリートメントは確かに髪の毛をいたわりながらつけていけるものになります。
しかし、その分だけあまり白髪染めとしての効果が出づらいと言うのが、最大の弱点でした。
確かに白髪染めをする方としては、髪の毛をいたわりたい気持ちもあるでしょう。
髪の毛が痛んでいってしまったら、結果的にそのせいで髪の毛に白髪が増えていく事もありますから。
でも、白髪染めをするからには、やはり少しでもはやく白髪を目立たなくしたいと思うことの方が多いでしょう。
しかし白髪染めトリートメントではそれが出来ないのです。
ただ、乾いた髪の毛に使用していけば、それも可能になります。
なので、トリートメントタイプの白髪染めの弱点が消えると言えるのです。
なぜ乾いていた方が良いのか
でも、なぜ乾いた髪の毛に使用した方がよりしっかりと染まっていくと言えるのでしょうか?
それは、乾いた髪の毛に使用していた方が、水分によってトリートメントが邪魔されないからです。
水分が髪の毛に多くついていると、その水分によって多少トリートメントは流されていってしまうでしょう。
そうなれば当然、その分だけ髪の毛は染まりづらくなります。
だから、なかなか効果が出ないということもあるでしょう。
しかし水分が無ければ邪魔するものがないので、より浸透しやすいと言えるのです。
浸透しやすいということは、染まりやすいという事なので、乾いた髪の毛につけていくのが効果的になるのです。
だからと言っていつつけても良いわけではない
トリートメントタイプの白髪染めは、乾いた髪の毛につけるのが効果的だというと、いつつけても良いと思う方もいるでしょう。
でも、そんなことはありません。
たとえば女性の場合は、オイルなどで髪の毛につやを出して日中をすごしているという方もいるでしょう。
そんな風にオイルなどでつやを出して過ごしていると、そのオイルなどが邪魔をして、髪の毛に上手く白髪染めをさせなくしてしまいます。
それでは別に、髪の毛がぬれている状態の時に白髪染めトリートメントをしていくのと同じことになってしまうでしょう。
それでは全然意味がありません。
なので、いくら乾いた髪の毛につけるのが効果的とは言っても、白髪染めトリートメントは、いつつけても良いわけではないのです。
ではいつつけるのが正解か
では、白髪染めトリートメントは、いつつけるのが正解になるのでしょうか?
それは、髪の毛が清潔な時になります。
余計な汚れなどがあるから白髪染めトリートメントが浸透しなくなるのですから、白髪染めトリートメントをより浸透させていくためには、髪の毛が綺麗な状態の時に使用するのが最適と言うことになります。
では、髪の毛が綺麗な時とはいつになるでしょうか?
それはやはり、シャンプーのアトになるでしょう。
なので、白髪染めトリートメントはシャンプーの後に使用するのが正解になります。
シャンプーの後でしっかりとドライして使う
基本的には今までも白髪染めトリートメントを使用するのはシャンプーの後だったでしょう。
でも、その際のシャンプーの後と、ここで言うシャンプーの後では、一つ大きな違いがあります。
それが髪の毛についている水分の違いです。
今までは、シャンプーの後に何も考えずにそのままの勢いで白髪染めトリートメントをつけていたでしょう。
しかしこれからは、シャンプーをした後に、一旦髪の毛をドライするのです。
そうして水分を落としていけば、水分が白髪染めトリートメントの邪魔をすることはなくなります。
そしてシャンプーによって汚れもしっかりと落とされているわけになりますから、より効果的に白髪染めトリートメントを使用出来るようになるのも当然だということになるでしょう。
ちょっとくらいの水分ならば問題ない
わざわざドライヤーで念入りにドライをするのは面倒だという方は、タオルドライでも問題はありません。
大切なことは、滴り落ちるくらいの水分を飛ばしていくことです。
それだけの水分では、どうしても白髪染めトリートメントは邪魔されてしまいますが、軽く水分がコーティングされているくらいであれば、別にそれが大きく白髪染めトリートメントの邪魔をすることはなくなるのです。
そもそもシャンプーをしてすぐに一旦お風呂場から出て、そしてドライヤーでドライをした後にまたお風呂場に入るというのは、いささか面倒なところがあります。
なので、基本的にはある程度しっかりとしたタオルドライで問題ないでしょう。
最後にはお湯だけで流す
白髪染めトリートメントをした後には、シャンプーでそれを落としているという方もいるかもしれません。
でも、白髪染めトリートメントをシャンプーで落としてしまうと、しっかりと染まらなくなることの方が多いでしょう。
せっかく染まりかけていた染料まで落としてしまうことになりかねません。
それではいつまでたって白髪染めトリートメントの効果は出なくなってしまうでしょう。
そうさせない為には、最後にはお湯だけで流すという事を徹底していきましょう。
お湯でしっかりと流す
ただ、お湯で流すとは言っても、適当にお湯を当てているだけではいけません。
お湯だけで流すなりに、しっかりと流していかないとならないのです。
ある程度時間をかけてしっかりと流していけば、お湯だけでも十分落ちます。
なので是非ある程度時間をかけて落としていってください。
お湯はぬるめに設定する
またそこで使用するお湯は、温めの温度に設定する必要があります。
厚めのお湯に設定していると、それによって頭皮が乾燥してしまうことがあります。
そうなると髪の毛に栄養が行かなくなり白髪も増えていくでしょう。
そうなれば白髪染めトリートメントの効果も出づらくなります。
また、熱いお湯は髪の毛の潤いもうばっていきますから、やはり白髪を増やすことにつながりかねません。
念入りに流さないとならない分、ソレを当てている時間も長くなるわけですから、基本的にはぬるめの温度に設定していきましょう。
まとめ
白髪染めトリートメントは、このように乾いた髪の毛に使用するのが効果的でした。
なので是非これからは乾いた髪の毛に使用してみてください。
最初のうちは、乾いた髪の毛にトリートメントを使用するのは抵抗がある方もいるかもしれません。
でも、その方がしっかりと染まることが確認できたら、その抵抗も消えていくでしょう。