ニキビ痕が気になる肌にはCCクリーム。ナチュラルなカバー力で天然美肌を目指そう
肌トラブルには色々ありますが、年代問わず大きな悩みとなるのが「ニキビ」です。
お肌にできると目立ちますし、きちんとケアしないと炎症を起こしてしまいます。
ひどいニキビは完治しても痕が残り、鏡を見るたび気分を憂鬱なものにします。
ニキビ痕があるとファンデーションも綺麗に塗れませんよね。
そこでおすすめなのがCCクリーム。
気になるニキビ痕を厚ぼったくカバーするのではなく、あくまで自然にカバー。
美肌の印象を強めてくれます。
ニキビ痕とおすすめCCクリームについてご紹介します。
目次
ニキビはなぜできる
ニキビ痕といっても実は色々。
赤みがいつまでも消えない、肌表面が凸凹している、シミのように薄黒くなっているなど。
どれも顔の見栄えを損ね、メイクするたびに憂鬱な気分になってしまいます。
これらのニキビ痕の原因、ニキビはなぜ生じるのでしょうか。
諸悪の根源は毛穴に詰まった角栓
ニキビが発生するためには条件がいくつかあります。
その一つが「角栓」。
角栓とは毛穴に詰まった皮脂、メイク汚れ、古い角質がまじりあって出来たもの。
毛穴に詰まると毛穴を押し広げ、凸凹毛穴の原因になるほか、ニキビの原因菌であるアクネ菌のエサになります。
角栓が出来てしまう原因はいくつかありますが、まず挙げられるのが「皮脂の過剰分泌」。
それから「メイクが落とし切れていないこと」、「肌のターンオーバーがうまくいかず、古い角質が蓄積されていること」があげられます。
これらのどれか、あるいは全てが原因となって角栓を作り、毛穴を塞ぐことによってニキビになります。
角栓はアクネ菌の大好物
ニキビの原因菌と言われるのが「アクネ菌」です。
アクネ菌はいくつも存在する「常在菌」の一つで、通常はウイルスなどを排除する有益な働きをしてくれるものです。
しかし、アクネ菌の中にも「善玉」と「悪玉」が存在し、ニキビを発生させるのは「悪玉」のアクネ菌。
空気のないくらい場所が大好きで、皮脂が大好物です。
つまり、角栓の詰まった毛穴は悪玉アクネ菌にとって最高の場所なのです。
アクネ菌が毛穴につくと、皮脂を食べながら有害な物質を発生します。
これによって皮膚が炎症を起こし、ニキビとなってしまいます。
ニキビ痕を作らないためには、炎症を食い止めることが重要
ニキビになる前、毛穴がぷくっと白く膨らんで見えます。
この状態できちんとしたケアを行えば、炎症を防ぎ、ニキビを悪化させるのを食い止めることができます。
ニキビは肌が炎症を起こしている状態。
アクネ菌によって遊離脂肪酸が酸化して過酸化脂質になることで炎症がおきます。
ですから、炎症が発生する前に食い止めることができればニキビにならず、ニキビ痕を残すこともないのです。
おすすめはビタミンCやビタミンEが配合された、抗酸化力の高い化粧水。
肌の酸化をくいとめ、炎症を抑えることができます。
ニキビは作らないことが重要ですが、早めのケアで悪化するのを食い止めることができます。
ニキビ痕の種類は色々。どのタイプに当てはまる?
前述のように、ニキビ痕といってもタイプはいくつかあります。
状態によっては治癒が見込めるものもありますので、あきらめずにケアしていきましょう。
ニキビ痕が赤みを帯びている
ニキビの痕が赤くなると、赤ら顔のように見えてしまいます。
ファンデ―ションなどできちんとカバーしないと、赤みが目立ちすぎて気になります。
このタイプの方は、体内でニキビと戦っている状態。
炎症を鎮静化させようと免役細胞ががんばっているのです。
これから回復していくことが見込めますので、あれこれ触らずに自然治癒を待つのがおすすめです。
ニキビ痕がシミのように見える
ニキビのあった場所が薄茶色いシミになる場合があります。
この茶色いシミの原因は、「メラニン色素」。
ニキビの炎症によってメラニンが過剰に分泌され、役割を終えた後も排出されずに残り、色素沈着を起こしたものです。
排出されない原因はお肌のターンオーバーの乱れによるもの。
通常のシミと同じなので、美白ケアを続けていくことがおすすめです。
ニキビ痕が凸凹になっている
ニキビのあった場所が凸凹になり、月面クレーターのように見える場合があります。
これは、お肌の表皮層のした、真皮層まで深くダメージを受けている証。
表皮層を支える真皮層の組織が破壊され、表皮を支えられなくなったために発生します。
この場合自然治癒はほとんど望めません。
コラーゲンを補給するなどして、状態の改善を望むことはできますが、完全に治療したい場合はクリニックに相談するのがおすすめです。
CCクリームで、ニキビ痕を綺麗に見せる
ニキビ痕があると、すっぴんで歩くのは抵抗があります。
しかし、ファンデーションなどで肌を覆うのもお肌に悪影響を与えそうですよね。
そんな時におすすめなのがCCクリーム。
ナチュラルなつけ心地で、美容液成分もタップリ配合されているので、スキンケア効果も期待できます。
肌に負担をかけることなくメイクアップできます。
また、ニキビの赤みやシミが気になる方は、CCクリームのカラーコントロール力で綺麗に見せることができます。
CCクリームには強力なカバー力はありませんが、肌にツヤや潤いを与えることで色味を整え、美肌の印象を高めてくれる効果があるのです。
また、肌の気になる凸凹も光を集めてツヤをアップさせることで、目立ちにくくします。
スキンケア効果が高いものを選べば、お肌に優しく安心です。
メイクアップクリームN ナチュラグラッセ
無香料、パラベンフリー、紫外線吸収剤不使用、界面活性剤不使用、無鉱物油でお肌に優しい仕様のCCクリームです。
ひと塗りで溢れるようなツヤが宿り、もとから肌が綺麗な人であるかのように見せてくれます。
ニキビ痕による赤み、シミのあるお肌の色味を綺麗に整えてくれます。
乾燥しにくく、スキンケア効果もばっちり。
SPF44・PA+++です。
クリアスムースCCクリーム PDC
CCクリームでありながら、高いカバー力を持っています。
ニキビ痕を隠すなら、やっぱりカバー力が欲しいという方におすすめ。
カバー力が高い殻と言って、お肌の透明感は損ないません。
肌にささっとつけるだけでくすみ・毛穴・ニキビ痕をしっかりカバー。
お肌のトーンをあげ、クリアな肌に導きます。
カニナバラ果実油、ユキノシタエキスなど植物由来の保湿成分も配合されています。
無鉱物油、紫外線吸収剤不使用、パラベンフリーです。
SPF35・PA+++。
CCクリーム エクスボーテ
滑らかなテクスチャーが心地よいCCクリームです。
こちらのCCクリームのポイントは、高いスキンケア効果。
お肌をしっかり保湿し、みずみずしく仕上げます。
保湿成分には三大保湿成分と呼ばれる「セラミド」を配合。
ニキビ痕の残るお肌を保湿し、ケアしてくれます。
3層光学ミネラルパウダー配合で、透明感あふれる美肌を演出。
くすみを消し去り、ツヤを与えてくれます。
ニキビの赤みを抑えるのにも効果的です。
無鉱物油、紫外線吸収剤不使用、ノンアルコール、パラベンフリーで刺激を与えたくないお肌にも使えます。
カバー力がもっと欲しいという方は、スポンジでの塗布がおすすめです。
SPF50・PA++++です。
まとめ
鏡を見るたびに気になるニキビ痕。
様々な種類がありますが、どれもメイクの邪魔になってしまいます。
ニキビ痕をすっかり隠してメイクしたいけれど、肌への負担が心配という方は、スキンケア効果の高いCCクリームがおすすめです。
この度ご紹介したCCクリームは、ケミカルな物質を排除した作り。
ニキビ痕が気になるお肌にもおすすめです。
ニキビ痕があっても美肌に見せてくれるCCクリームでメイクを楽しんでくださいね。