CCクリームとBBクリームの違い
CCクリームをご存知ですか?
私は最初にその名前を聞いたとき、冗談かと思いました。
BBクリームが大流行した数年前、私もその流行りに便乗して様々なブランドのものを使いました。
最終的には韓国まで行ってBBクリームを大人買いしたほどです。
そんなBBクリーム大好きな私ですから、CCクリームと聞いても、「冗談でしょう!?」と受け付けませんでした。
しかし、噂によるとCCクリームはかなり良いらしいのです。
BBクリームとどう違うの?
そもそもBBクリームとは一体何が違うのでしょうか?
BBクリームフリークと謳っていた私自身も実はBBクリーム自体のことをしっかりと把握できていません。
ここで一度BBクリームについてもおさらいしておきましょう。
BBクリームのBBは、何の略か知っていますか。
BBとは、Blemish Balmの頭文字をとったものです。
Blemishは「気になる部分」、Balmは「保護する」という意味を持っていますので、BBクリームは「気になる部分を保護するクリーム」と訳すことができます。
BBクリームはもともと傷や火傷の跡を隠すために開発されたファンデーションです。
そのために高いカバー力を持っています。
ではCCクリームはどうでしょうか。
CCという言葉はBBクリームの存在を受けて作られた言葉なので、ブランドによって異なった様々な意味を持ちます。
あるブランドでは、Cloer Controlの略だとされていますし、別のブランドでは、Care Controlの略だと言われています。
CCクリームに明確な定義はありませんが、共通した特徴は、「色補正で肌の悩みをカモフラージュする」ということです。
どっちを使ったらいいの?
CCクリームの方があとに販売されるようになったから、CCクリームはBBクリームの進化系だと考えておられる方もいるでしょうが、CCクリームとBBクリームは似て非なるもの、どちらの方が優れているということはありません。
自分の肌質や悩みによって使い分けるのが正解です。
肌に強いコンプレックスがあり、隠したい部分が多い方にはBBクリームをおすすめします。
カバー力が高く、その上美容成分も配合されていますので、欠点を隠しながら肌をやさしく保護することができます。
ナチュラルさを重視される方は、CCクリームを使った方が良いでしょう。
カラーコントロールによって顔色をワントーン明るくみせてくれるので、ナチュラルさを残しつつ肌の悩みを誤魔化すことが可能です。
・BBクリームは肌の欠点を隠す
・CCクリームは肌の欠点を誤魔化す
このように定義付けても良いのではないでしょうか。
CCクリームですっぴん風メイク
男性から圧倒的な支持を得ているナチュラルメイクですが、CCクリームならまるですっぴんのような顔を簡単に作ることができます。
まずいつも通りスキンケアをしてください。
肌をしっかりと潤すことでメイクのりもよくなりますので、保湿は十分に行いましょう。
肌が潤ったらCCクリームの出番です。
まるで乳液のような軽いテクスチャーで、塗りやすいのが特徴です。
ポイントはやや多めに使うことです。
手のひらにとり、顔の中心から外側に向かって伸ばしていきましょう。
全体に塗り終えたらルーセントパウダーをはたきましょう。
これによって崩れにくくなります。
少し物足りなく感じるかもしれませんが、顔の色ムラを調整し、ワントーン明るい自然なすっぴん風メイクの出来上がりです。
このメイクはきっと誰からも愛されるでしょう。
まとめ
いかがですか?
ずっとBBクリームのお世話になっていた私ですが、次はCCクリームを使ってみようと思います。
年齢とともに顔のくすみが気になってきているので、上手く誤魔化せるのではないかと期待しています。
普段はCCクリーム、ここぞという時はBBクリームと使い分けて、いつもキレイな自分でいられるようにしたいと思います。