パウダーファンデーションの色選びが難しい色白肌の対処法
色白すぎて市販のファンデーションの色が合わない!と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
私もその一人で、色味がダイレクト肌に表れてしまうリキッドやクリームファンデーションは、不自然に仕上がってしまうため使用を控えています。
そのため、パウダータイプのファンデーションのみを使っていますが、日本で販売されているパウダーファンデーションの多くは、一番明るい色でもなかなかしっくり来ません。
ムリして使っていると、周りの人に「日焼けした?」とか「肌がくすんでるように見えるよ」なんて言われてしまいます。
目次
色白であるがゆえに、困ることはたくさんある
肌の色が白いと、ちょっとした肌の色ムラや、薄いシミでもすごく目立ってしまうという欠点があります。
シミを隠そうとしてコンシーラーをつけると、その部分だけ浮いてしまい、いかにも「ここにコンシーラーつけてます!」といった状態になってしまいます。
自分の肌色に合うパウダーファンデーションが見つからないので、色付きの化粧下地を塗った上にフェイスパウダーを重ねていたこともあります。
ところが、化粧下地の色が濃すぎて、顔が茶色くなってしまいます。
BBクリームやCCクリームも魅力的な商品なのですが、どれも色が合いません。
かといって、透明タイプの化粧下地を使うと、その上からフェイスパウダーを重ねてもまったくメイクしているように見えず、時間をかけてメイクした意味がないのです。
海外のパウダーファンデーションを使ってみるのもひとつの方法
悩んだ結果行きついたのが、「アメリカで販売されているファンデーションを試してみる」ということでした。
多様な人種の人々が生活しているアメリカだけあって、色のバリエーションが幅広く、かなり白めのファンデーションもあります。
私が使用してみて、これなら色白さんにもおすすめできそうだと思った海外のファンデーションは、以下の2つです。
私はこの商品を「iHerb」という、日本人にも利用しやすいアメリカのネットショップから購入しました。
海外のおすすめパウダーファンデーション
・「Mineral Fusion(ミネラルフュージョン)、プレスドパウダーファンデーション、ニュートラル1」
いわゆるミネラルファンデーションですが、適度なカバー力があり、化粧崩れもしにくいです。
ただ、超色白さんには、この色でも少し濃いかもしれません。
・「Physician’s Formula(フィジシャンズフォーミュラ)、ミネラルコレクティングパウダー、トランスルーセント」
実際にはファンデーションではなく、ピンク・グリーン・イエローのパウダーがマーブル状になっているカラーコントロールパウダーです。
一番明るいトランスルーセントは、毛穴やシミを隠せるほどのカバー力はありませんが、ぼかし効果でふんわりした肌に見せてくれます。
パウダーファンデーションの下地としても使えるし、日焼け止めを塗った上から重ねると、首の色との差が目立たなくなります。
ちなみにこの商品、Made in Japanと外箱に記載されています。
日本で買えるおすすめプチプラファンデ
また、日本の商品で良かったのが、セザンヌの「ウルトラカバーUVファンデーションII」のクリームベージュです。
一番明るい色ですが、私の場合これを顔全体に塗ってしまうと、少々暗めに感じます。
そこで、化粧直しのときだけ使ってみると、いい具合に馴染んで自然に仕上がりました。
プチプラですが紫外線カット効果もあり、崩れにくいのでおすすめです。
色の合わないパウダーファンデーション対策
「この前買ったパウダーファンデーション、値段も高かったし使用感もいいけど、実際使ってみるとちょっと色が濃い。
でも、捨てるのも勿体無いからできれば使い続けたい」なんてことありませんか?
そんなときにはハイライトの出番です。
リキッドでもパウダーでもいいですが、私はパウダータイプが使いやすいと思います。
使い方は、色の合わないパウダーファンデーションを塗る前に、顔全体にハイライトを軽く塗るだけです。
パールが多く配合されたタイプだと、顔全体がキラキラしてしまい、下手をすればテカって見えてしまうので、できるだけパールの少ないハイライトをおすすめします。
それでも物足りないときは、パウダーファンデーションの上からさらにハイライトを重ねます。
このとき、顔全体にハイライトを塗ってしまうと、のっぺりして見えてしまいます。
それを防止するため、おでこと頬の広い部分、そして鼻筋と顎の中央にだけ塗るようにします。
まとめ
海外の有名化粧品ブランドのパウダーファンデーションならば、かなりの色白さんにも合う色があるかもしれません。
でも、そういった有名ブランドのファンデーションは値段も高いので、気軽に買えない方も多いのではないでしょうか?
また、色味はもちろん、使用感や配合成分なども重要です。
値段も手ごろで、自分の好みにピッタリのファンデーションに出会えるよう、まずは色々とリサーチすることが大切だと思っています。