ホホバオイルを試すなら、ゴールデンホホバオイルがおすすめです!
スキンケアに関心のある方なら聞いたことがあるであろう「ホホバオイル」ですが、「ゴールデンホホバオイル」という名前を知らない方は案外多いのではないでしょうか。
二つの違いは、まずカラーです。
ホホバオイルは無色透明のものと黄金色のものがありますが、黄金色のものを「ゴールデンホホバオイル」と呼ぶのです。
ホホバオイルの効能を本気で試してみたい方におすすめなのは、「ゴールデンホホバオイル」。
どんなものなのでしょうか。
目次
ホホバオイルってどんなオイル?
まずは簡単にホホバオイルとはどんなオイルなのかご紹介したいと思います。
ホホバとはもともとアメリカやメキシコの砂漠地帯に生えている、ツゲ科の植物です。
過酷な環境にあっても青々と茂り、砂漠の暑さもへっちゃら。
年間降水量が200ミリもあれば大丈夫といいますから、わずかな水分で生きていくことができるのです。
そんなホホバの種子をつぶし、オイルを抽出していたのがネイティブアメリカンの人々です。
彼らは砂漠の乾燥から肌や髪を守るため、ホホバオイルを使用しました。
その他にも火傷の治療や食用にも使っていたとか。
厳しい環境を生き抜くネイティブアメリカンの人々にとって、ホホバオイルは欠かせないものだったのです。
彼らはホホバオイルを「黄金の砂漠からの液体」と呼んでとても大切にしていました。
ホホバオイルはネイティブアメリカン達から伝わる、とてもすばらしい万能オイルなのです。
ホホバオイルは人間に近い?
ホホバオイルの「ワックスエステル」の成分は、人間とほぼ同じと言われています。
「ワックスエステル」というのは、人間の皮脂の水分量を調整してくれるもの。
人間は動物ですから、植物のものと成分が同じということはあまりありません。
実際、人間と同様の分子構造を持つ植物は他に存在しないのです。
しかしホホバオイルの「ワックスエステル」は人間のものと酷似。
そのためホホバオイルは、他のオイルに比べて浸透率が高く、その効果も期待できると言われています。
また、安全性の面でも心配ありません。
人間との類似が高く、性質が安定しているため、安心して使用できるのです。
例えばホホバオイルは絶対的な安全性が必要となる医療の現場でも使われています。
人工心臓の潤滑油として使用されているというのは良く知られていますね。
そのように、人間に近い成分だからこそ高い効果と安全性が期待できるのです。
期待できる効果は…?
ホホバオイルには様々な効能が認められていますが、最たるものはやはり保湿。
乾燥で悩んでいる方にはとてもおすすめできるオイルです。
さらに日焼けや火傷のあとの肌を鎮め、保護してくれる効能もあります。
頭皮や肌のマッサージオイルとして使用すれば、毛穴のつまりの解消も期待できますし、血行やリンパの流れも改善されます。
全身くまなく使用できるので、ホホバオイル一つあればいろいろなケアが可能なのです。
黄金と無色透明とどう違うの?
素晴らしい効能が認められているホホバオイルなのですが、現在二つのタイプを見ることが出来ます。
一つは無色透明のホホバオイル。
もう一つは黄金色のホホバオイルです。
これは、オイルグレードの違いなのです。
透明な方が精製されたオイルで、黄金色の方は未精製のオイル。
それぞれの違いは以下の通りです。
無色透明のホホバオイル
精製オイル。
「高温圧搾法」という熱を加えて圧をかける方法によって造られる。
脱臭・脱色工程を経て、成分を選択して抽出。
ビタミンやミネラルなどの有効成分が失われていることがある。
グレードの低いホホバの素材を使用していることも多い。
黄金のホホバオイル
未精製オイル。
「低温圧搾法」という低温での圧搾方法によって造られる。
精製して手を加える必要のない高グレードな素材を使用。
ホホバ本来の成分・性質を保持している。
自然に近い形のオイル。
ネイティブアメリカン達が「黄金の砂漠からの液体」と呼んでいたように、ホホバオイル本来の性質をより強く持つのは黄金色、つまりゴールデンホホバオイルと言えるのです。
無色透明のホホバオイルのメリットって?
勿論、無色透明のホホバオイルが全て低品質だというわけではありません。
精製しているけれども、ハイグレードな素材を使用したホホバオイルもあります。
さらに、精製で失われた成分を後から添加し、ゴールデンホホバオイルと同様の効果を持たせたものもあります。
ゴールデンホホバオイルの方がよりナチュラルで自然に近い形なのですが、ネックは価格。
オイル作成にも手間暇がかかり、ホホバそのもののグレードもいいとなれば、値段が高くなってしまうのもあたりまえかもしれません。
しかし全身に毎日思い切り使いたい方には少し不向き。
その点、精製されたホホバオイルは、ゴールデンホホバオイルよりはお安めです。
量など気にせず全身にホホバオイルを使いたいという方にはこちらでも大丈夫ではないでしょうか。
初めてホホバオイルを試す方や、顔や傷跡などに使うなら、ゴールデンホホバオイルの方が安心かもしれませんね。
使用する部位や用途によって使い分けるのをおすすめします。
ホホバオイルにも名産地がある?
元々はアリゾナやメキシコ北部の砂漠地帯に生えていたホホバ。
その後、オイルの有効性が実証されてからは様々な場所で育成が試みられました。
現在ホホバが栽培されているのは、以下の国々です。
アメリカ、メキシコ、アルゼンチン、インド、イスラエル、オーストラリア、チリ、南アメリカ、ペルー、エジプト。
中でもイスラエルは発祥の地アメリカを凌ぐほどの生産量だとか。
さらに南米でもその規模を拡大中です。
それでは、どこのホホバオイルが高グレードのものだと考えられているのでしょうか。
諸説あるでしょうが、一般に言われているのはオーストラリアです。
ホホバオイル市場では、オーストラリア産のものであれば、高い品質のものであると考えられます。
その理由としては、1.南半球には工業国が無く、育成環境が非常にクリーンである。
2.「オーストラリア政府登録有機認証機関」(AOC)は世界で最も厳しい基準を持つオーガニック認定団体である。
ということがあげられます。
特に「オーストラリア政府登録有機認証機関」(AOC)の基準をパスしたホホバオイルならば、品質に間違いはありません。
安心して購入することが出来ます。
オーストラリア産のオイルは最高品質と考えられ、エステやスパなどで広く使用されているそうです。
おすすめのゴールデンホホバオイル!
ナチュラルな材料で安心して使用できるホホバオイル。
その中でも特に高品質と言われる「ゴールデンホホバオイル」を見てみたいと思います。
Q’us ゴールデンホホバオイル
高品質で知られるオーストラリア産のゴールデンホホバオイルです。
オーストラリア「キュアス」社のものです。
オーストラリア産のホホバオイルを1ミクロンのフィルターでろ過し、そのままボトリング。
一切手を加えていない、美しいゴールデンカラーです。
100% Natural Ultimate Jojoba
オーストラリアの「ホホバカンパニー」のゴールデンホホバオイルです。
こちらもすべてオーストラリアで生産からボトリングまで行われています。
低温圧搾法で濾過された、限りなくピュアなゴールデンホホバオイルです。
オイル以外にも、スターターセットとしてスキンケア用品も取り扱っています。
フェイスケアなら、ライン使いするのもおすすめです。
まとめ
ホホバオイルは万能薬とも言われるオイル。
これ一本で髪から顔、体までケアできます。
安全性も高いですから、お子様にも安心。
ベビーマッサージにも使用されているとか。
最近はホホバオイルそのものの知名度もあがりたくさん商品が溢れてきました。
せっかくなら本当に高品質で安全なものを選びたいですよね。
まず初めるなら、オリジナルの成分を保つという黄金色のホホバオイルがおすすめですよ。
精製されたホホバオイルにはない、かすかなホホバ本来の香りも感じられます。
やはりナチュラルなものは安心できますよね。