乾燥してるのにニキビができる！大人ニキビの洗顔料の選び方

2017年11月23日ニキビ

大人になってできるニキビは、思春期の時期にできるニキビと違ってニキビができる原因に違いがあります。

10代の頃と同じようなニキビケアはかえってニキビの悪化を招くことがあるので注意が必要です。

思春期ニキビも大人ニキビもスキンケアの基本となるのは洗顔なので、現在の自分の肌に合う洗顔料を使った丁寧なケアをおすすめします。

ここでは、大人ニキビの原因と大人ニキビの洗顔料の選び方をご紹介したいと思います。



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大人になってできるニキビの原因について

皮脂分泌の低下で肌が乾燥している

大人になると年齢を重ねるごとに少しずつ皮脂分泌が低下していきます。

皮脂は過剰に分泌されるとニキビの原因となってしまいますが、適度な量の皮脂は肌が水分を保持するのに役立ち潤いやハリのある素肌を保つために必要なのです。

皮脂分泌が低下すると肌が乾燥して外部の刺激に弱くなってしまうため、皮膚の防衛機能が働き外部の刺激から肌を守るために皮脂を多く分泌しようとします。

すると、過剰な皮脂が毛穴に詰まってニキビができやすくなります。

ストレスで過剰に皮脂が分泌される

大人の女性は仕事やプライベートの悩みなどでストレスを溜め込んでいることがあります。

ストレスを感じていると男性ホルモンの分泌が促されてストレスに抵抗しようとします。

男性ホルモンは皮脂分泌を促す特徴を持っていることから、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることによってニキビができてしまうのです。

このような場合、皮脂が分泌される原因が内面的なものであるため、スキンケアとメンタル的なケアを同時に行う必要があります。

保湿不足による皮脂の過剰分泌

大人の肌は年齢を重ねるごとに肌の水分量が低下していくので、保湿力が高い化粧水や美容液などを意識的に選ぶことが大切です。

保湿不足になると、不足している水分を補うかのように過剰に皮脂が分泌されて外部の刺激から肌を守ろうとするため、毛穴に皮脂が詰まってニキビができやすくなります。

肌機能の低下によって毛穴が詰まっている

大人になると少しずつ肌機能が低下してくることで、ターンオーバーのリズムが乱れてくることがあります。

一般的に28日周期で古い皮膚と新しい皮膚が入れ替わっていますが、ターンオーバーの乱れによって余分な角質が肌に留まることで角質層が厚くなってしまうのです。

すると、余分な角質で毛穴が狭くなり皮脂が詰まりやすくなってニキビができるようになります。



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大人ニキビの間違ったスキンケアについて

毎日の中で洗浄力の強い洗顔料を使用している

皮脂が毛穴に詰まることが原因でニキビができやすくなりますが、かと言って皮脂を落とすことだけに力を入れたとしても大人ニキビのケアはできません。

大人ニキビは肌の乾燥で過剰に分泌された皮脂が原因でできるので、余分な皮脂を落とすと同時に必要な潤いをしっかり肌に与えることが大切です。

洗浄力の強い洗顔料は皮脂だけではなく、肌に必要な潤いを奪ってしまい角質層のバリア機能を壊してしまう恐れがあるので、大人ニキビが気になる時でも避けた方が良いでしょう。

さっぱりとした化粧水で控えめに保湿をしている

皮脂でベタついた肌はニキビの原因になりますが、肌のベタつきを防ぐためにさっぱりとした化粧水で控えめに保湿していると、保湿が不十分になることで肌が乾燥してしまうことがあります。

大人ニキビは肌が乾燥することで生じることがあるので、化粧水を選ぶ時はしっとりとした使用感で十分に潤いを与えることができるものを選ぶことが大切です。

肌が乾燥しているのにニキビができる時は、水分を補うだけではなく水分の維持をサポートする保湿成分がバランス良く配合されている化粧水がおすすめです。

自宅にいる時に頻繁に洗顔している

ニキビは余分な皮脂が毛穴に詰まることが原因で生じますが、ニキビが気になるからと言って自宅にいる時に頻繁に洗顔をするとかえって肌が乾燥することがあるので注意が必要です。

洗顔は朝と夜の1回ずつに留めるようにして、余分な皮脂や汚れを落とすようにしましょう。

肌を擦るような洗顔でダメージを与えている

毛穴の奥に皮脂が詰まることでニキビができますが、汚れを落とそうとするあまり肌をゴシゴシ擦るような洗顔を続けていると、肌にダメージを与えて乾燥する原因となってしまいます。

毛穴の奥の汚れは皮膚の表面を強く擦っても落ちないので、洗顔料を泡立ててしっかりとした泡で余分な汚れを優しく落とすことが大切です。

大人ニキビが気になる時の洗顔料の選び方

自然由来の保湿成分配合の肌に優しいものを選ぶ

大人ニキビが気になる時のスキンケアのポイントは、優しく汚れを落としながら肌を十分に保湿することです。

洗顔料で汚れを落とした後に化粧水で十分な保湿をするのも良いですが、潤い成分配合の洗顔料なら洗顔しながら保湿できるのでおすすめです。

植物から抽出した天然の潤い成分配合のものや、保湿成分でおなじみのヒアルロン酸やセラミド配合の洗顔料もあるので洗顔による肌の乾燥を防ぎながらニキビ予防対策がとれます。

潤いを残して汚れだけを落とすものを選ぶ

洗顔料は余分な皮脂や汚れを落とすためのものですが、中には洗浄力が強く肌の大切な潤いまでも落としてしまうものがあります。

大人の肌は乾燥しやすいので、洗顔料を選ぶ時には潤いを残して余分な汚れだけを落とすものがおすすめです。

洗顔をした後の肌のつっぱりや乾燥を防ぎながらニキビの予防対策がとれます。

ニキビに優しく働きかけるものを選ぶ

ニキビができた肌はとてもデリケートになっているので、洗顔料に配合されている成分をよく確認する必要があります。

鉱物油・防腐剤・石油系界面活性剤などが不使用のものを選ぶ必要があるのはもちろんのこと、香料なども不使用のものが望ましいのです。

香料が入っているぐらいたいしたことがないように思えてしまいますが、合成香料は石油由来の原料から作られているものが多く肌にダメージを与えてしまいます。

ニキビが気になる時は、自然由来の成分が多くの割合で含まれている肌に優しく働きかけるものを選びましょう。

キメ細やかな泡が作れるものを選ぶ

ニキビが気になる時は肌に負担を与えない洗顔を実践することが大切なので、洗顔料はよく泡立てて泡で肌を包み込むように洗うと良いでしょう。

洗顔料の中には泡立ちが良く、豊かな泡で毛穴の奥の汚れに働きかけるものがあるのでニキビが気になる時におすすめです。

よりキメ細やかな泡を作りたい場合には、泡立てネットを使って十分に泡立てるようにすると肌に優しい洗顔が実践できます。

大人ニキビにおすすめの洗顔料をご紹介

ルナメアAC　ファイバーフォーム

ルナメアAC　ファイバーフォームは、糸状の植物繊維スクラブ入りなので毛穴の奥の汚れに優しく働きかけます。

もっちりとした豊かな泡がお肌を優しく包み込むので、ニキビができたデリケートな肌を優しく洗うことができるのです。

独自の技術によって有効成分がニキビに効率良く働きかけるので、洗顔をしながらニキビ対策をとることができます。

ビーグレン　クレイウォッシュ

ビーグレン　クレイウォッシュは、超微粒子の泥が毛穴の奥の汚れに働きかける性質を持っています。

ニキビの原因となる余分な皮脂や角質を吸着する働きによってクリアな素肌を目指すことができるので、ニキビが気になる方におすすめです。

肌を擦らずに洗顔ができるので、ニキビでデリケートになっている肌を優しく整えます。

オルビス　薬用クリア

オルビス　薬用クリアは、女性ホルモンの変動によって肌状態が移り変わりやすい女性におすすめの洗顔料です。

肌のバリア機能をサポートする紫根エキスやニキビに働きかける甘草エキスなど、自然由来の成分が配合されているので肌に優しく働きかけてコンデションを整えます。

まとめ

大人ニキビは思春期ニキビと比べると肌の乾燥と過剰な皮脂分泌が同時に生じることがあるので、どんなケアをしたら良いのか分からないという方が多いのです。

大人ニキビのケアのポイントは肌に優しい洗顔と十分な保湿ですが、天然由来の保湿成分やニキビができた肌をサポートする成分配合の洗顔料なら、肌を優しく洗いながら潤いを与えることができるのでおすすめです。