余っちゃった!ヘアオイルを顔のオイルとして使うのはアリ?
ヘアオイルは、意外と使い切ることなくあまってしまうようなことも多いでしょう。
そんな風に余ってしまった時には、なにか別のことに使えないかなと思うのが一般的です。
そしてそんな時の使い道として思いつくのは、やはり顔に使うという事なのではないでしょうか?
そこでここでは、ヘアオイルは顔のオイルとして使えるのかということについて見ていきます。
ヘアオイルを顔のオイルとして使用している人もいる
ヘアオイルを顔のオイルとして使えるかどうかを見ていくためには、やはり前例があるのかということを見ていった方が良いでしょう。
実際、ヘアオイルを顔のオイルとして使用している人はいるのでしょうか?
常用的にヘアオイルを顔のオイルとして使用している人は、一定数います。
そして、そんな風にヘアオイルを顔のオイルとして使用しても、特別肌にトラブルが出たと言うことはなく、むしろ肌が綺麗になったという声が多いです。
なので、ヘアオイルを顔に使うというのは、なしではないのでしょう。
もちろん肌の状態にもよる
ただもちろん肌の状態にもよることは間違いありません。
肌が荒れ気味だったら、そういうちょっとした刺激でも肌をさらに荒らしてしまうことになる可能性は高くなるでしょう。
ヘアオイルはそもそもヘアオイルというくらいですから、髪の毛の為の物になります。
そんな髪の毛の為のオイルなのですから、顔につけた時の刺激などはあまり考えられていないことが多いです。
もちろん中には、そもそも顔にもつかえるとうたっているものもありますから、そういう物であれば当然問題なく顔につけていくことが出来るでしょうが、ここで言っているのはそういうものではありません。
ごくごく普通のヘアオイルの話をしているのです。
なので、肌への刺激がそれなりにあるものもあるでしょう。
ということは当然肌の状態を見て使っていった方が良いということになります。
使えるものと使わない方が良いものもある
また、そもそも肌のオイルとして使っても大丈夫そうなものもあれば、肌のオイルとして使うにはちょっと刺激が強いかもしれないというものもあります。
それはそうでしょう。
ヘアオイルだって、色々な物があります。
特に成分に拘ったものもあれば、逆に成分はそこまでこだわらず、髪の毛に与える香りなどに拘っているものもあります。
前者であれば、肌に使用しても問題ないことも多いでしょうが、後者の場合は、肌にはちょっと刺激が強すぎる可能性が高いです。
香りにこだわっているものは、香料が使われていることが多いでしょう。
そうした人工的な香料などは、やはり肌にとっては刺激になります。
だからそのせいで肌がダメージをうけてしまうこともあるでしょう。
そういうことがあるので、あまりおすすめは出来ません。
なるべく天然のものを
ではどういうものが成分に拘っている、肌に与えてもあまり問題ないヘアオイルになるのでしょうか?
それはやはり、天然のモノになるでしょう。
100パーセントに近い天然由来の成分で出来ているものであれば、肌に使用してもあまり問題ないことが多いはずです。
天然由来のものは、そもそも肌用のオイルとして使われることも多いので、成分的に肌用のオイルと似てくることも多いです。
なので、使える可能性が高くなっていくのです。
一つのオイルならばもっと安全性は高くなる
ヘアオイルには色々な物があると紹介してきましたが、中には、一つのオイルで出来ているヘアオイルもあります。
たとえばホホバオイルで出来ているものや、アルガンオイルで出来ているもの等、そうした一つのオイルで出来ているものもあるのです。
そういうヘアオイルであれば、さらに肌に使える可能性は高くなると言えるでしょう。
なぜなら、そういうオイルはそもそも肌に普通に使われている物だからです。
それを髪の毛に使用するためにパッケージングしただけなので、肌に使ってもなんの問題もありません。
これから買うならそういうものを
なので、もしこれからヘアオイルを新しく買うことがあれば、そうした一つのオイルで出来ているオイルを買うのはすごくおすすめです。
それであればなんの問題もなく、いちいち成分を考えたりせずに肌に使用することができるのですから、使い切れなくて余らせてしまうということはなくなるでしょう。
当然ながら顔の肌だけではなく、ボディにも使うことが出来るので、全身に使えます。
全身に使うということはそれだけ早く消費されていくということになります。
オイルは基本的には早く消費した方が良いものです。
なぜなら、オイルというのは酸化してしまうものだからです。
酸化してしまうと、やはりオイルとしてのそれの能力は弱くなっていってしまうでしょう。
それではせっかく時間をかけてケアをしていてもなかなか成果が出ないということになります。
それは嫌でしょう。
だから、これからヘアオイルを買うのであれば、直ぐに使い切れるような、肌にも使える一つのオイルで出来ているものを買うのがおすすめなのです。
オイルを使い分けるのが一番無難
ただ、そうして肌にも髪の毛にも使えるような一つのオイルで出来たオイルには、色々なオイルや香料を配合して作られているヘアオイルに比べてやや使い勝手に欠けるという欠点もあります。
香りもありませんし、どことなくべたっとした印象に仕上がる可能性も高いです。
なので、基本的にはオイルは使い分けるのが一番無難だと言えるでしょう。
髪の毛にはやはり香りが欲しいという方も多いでしょうし、顔には別段そうした香りはいらないという方も多いでしょう。
それならばやはり使い分けるのが一番なのです。
ヘアオイル単体で使うのであれば、別段香料が使われていてもあまり問題はありませんし、顔用のオイル単体で使うのであれば、肌が荒れないような作りになっているものを買うことになるので、その商品が肌に合わないという以外で肌が荒れることはないでしょう。
その分費用は掛かりますが、それが一番効率的ではあるでしょう。
小さいサイズを買えば良い
でもそれでは使い切れないという方もいるでしょう。
それにはすごく簡単な解決策があります。
それが、小さいサイズを買うようにすると言うことです。
小さいサイズであれば、それが酸化してしまうまで使い切ることもできますし、飽きる前にしっかりと使い切ることも出来るでしょう。
確かに小さいサイズを買うと、ちょっと割高になるので、なんとなく損をした気持ちになる人もいるかもしれません。
でも、無理やりどこかに使うという使い方をする方が勿体ないでしょう。
そもそも小さいサイズを使い分けて使用した方が満足度は高くなる可能性は高いです。
なので、最初から小さいサイズを買って、それを使い分けるのが一番おすすめです。
それが嫌だったら、一つのオイルで出来ているものを買って、肌と髪両方とも安全に使えるようにしていくと良いでしょう。
一番良くないのは、香料の入っている完全なヘアオイル用のヘアオイルを、顔などの肌にも使用するということです。
まとめ
ヘアオイルは、顔につかっている人もいるし、天然のものや、一つのオイルで出来ているものであれば顔に使うのはアリだと言えます。
しかし、一番良いのがヘアオイルはヘアオイルとして小さなものを買い、顔用のオイルは顔用のオイルとして小さなものを買うという方法です。
それは一番効率が良いので、是非そうして、効率的に生活していってください。