保湿だけじゃない!?意外なホホバオイルの使い方5選!

ホホバオイル

ホホバオイルという名前をご存知の方も、全く初めて耳にしたという方もいらっしゃるかもしれませんが、比較的安価で手に入るのに、その効果や有用性の高さから人気が非常に高いオーガニックオイルのことなのです。

今回は、意外と知られていないホホバオイルの使い方5選と併せ、どのような効果があるのかまで解説させていただきます。



私が絶対おすすめするホホバオイルランキングはこちら




ホホバオイルが活用できる幅って実は広いんです!

「オーガニックオイル」と聞くと男性の方ですと「保湿」というイメージしか湧かない方が多いかもしれませんが、実はオーガニックオイルには皮脂汚れの除去や肌荒れの予防にも効果を発揮する優れモノなのです。

昔から「油汚れは油で落とせ」なんて言葉もあったりしますが、これと似たような効果がオーガニックオイルにはあるんですよね。

そんなオーガニックオイルの中でも、特に女性に人気なのが「ホホバオイル」です。

ホホバオイルの人気の理由は様々にあるのですが、一つ言える事として「様々なシーンで大活躍!」ということです。

日頃からスキンケアに気を使われている方ならご存知のことかもしれませんが、今回は改めてホホバオイルの人気の理由や、様々な使い方に至るまでをご紹介させていただきます。



私が絶対おすすめするホホバオイルランキングはこちら




ホホバオイルが人気の理由

まず、ホホバオイルの人気の理由からご説明させていただきます。

そもそも、ホホバオイルとはどんな植物から抽出されるのかという事ですが、その名のとおり「ホホバ」という植物の種や実から抽出されるオイルの事なのです。

砂漠などの環境でも生きていられるほど生命力が強く、そんな植物だからこそ、昔は食用として用いられることもありました。

ただ、現在では食用として利用されることはほとんどなくなり、これからご紹介させていただくような肌トラブルやスキンケアに用いられる事が一般的となっています。

では、ホホバオイルが具体的にどのようなシーンで活躍するのかを見てみましょう。

ホホバオイルの3つのおすすめ使用方法!

ホホバオイルが毛穴汚れに効果的!

最初にご説明させていただいた「皮脂汚れ」にホホバオイルが効果を発揮するという点について詳しくご説明させていただきます。

これはホホバオイルでなくても同じような効果は得られるのですが、まず洗顔の基本は「毛穴に詰まった皮脂汚れを浮かせて洗う」ということが重要になります。

例えば、誰もが悩みに挙げる鼻の黒ずみの取り方です。

まずは気になる部分を蒸しタオルやお湯で温めて毛穴を広げます。

その後、ホホバオイルを直接、または綿棒を使って黒ずみの気になる部分へ付けて、優しく撫でるように洗います。

暫く続けていると汚れが浮き出てくるのが分かりますので、人によっては病みつきになってしまう事があるほどです。

汚れがシッカリ取れたら、後は冷水で毛穴を絞めてから保湿をします。

これが、オイルクレンジングの基本動作となりますが、ではなぜ、ここにホホバオイルが有効に活用できるのでしょうか。

それは、ホホバオイル自体が「人間の皮脂に近い成分」だということが主な理由となります。

しかも、「浸透率が高い」という理由も重なり、皮脂に馴染んで汚れと一緒に流せるという一石二鳥の効果を得られるという事で爆発的に人気を集めているのですよね。

乾燥肌にも効果有り!

さて、ホホバオイルには乾燥から肌を守るという効果もあります。

勘違いされがちなのが、「保湿」と「乾燥から守る」という事は似て非なるものだという事です。

保湿は直接肌に水分補給をさせるのに対して、乾燥から守るというのは肌の水分を蒸発させない、または外部から入り込もうとする最近から守るなどの役割があります。

そして、ここでもホホバオイルは活躍します。

例えば、お風呂上りに保湿液をたっぷり顔や肌に塗られる方も多いかと思います。

ただ、そこでスキンケアは終わりなんて方も多かったりするのですが、保湿液を付けた後にホホバオイル少量を塗り広げてあげると、角質に浸透して肌の水分が蒸発してしまうのを防いでくれるのです。

更に嬉しい事に、ホホバオイルは細菌にも強い性質を持っているため、外部から細菌が入ってきたとしても、そう易々と肌トラブルに繋がってしまうことも少なくなるのです。

この、浸透率や伸びの良さはやはりホホバオイルならではと言っても良いでしょう。

入浴剤にも使えるホホバオイル!

乾燥肌から守ってくれるなら、直接お風呂に入れてしまおうという発想からできたのが、入浴剤として利用するという使い方です。

もちろん、「オイル」ですから、お風呂に入れたところで分離して水面に浮いてしまいます。

そこで、牛乳に混ぜてお風呂に入れたりする方もいらっしゃいますし、他の入浴剤と混ぜたり、アロマと一緒に入れたりするなど、多くの方が様々な工夫を凝らしています。

極論、水面に浮いてしまっても、お湯に浸かって肌を撫でている間に自然とホホバオイルを体中に馴染ませている事になりますので、十分に効果は見込めます。

せっかく肌に馴染ませたホホバオイルを洗体の時に流してしまっては勿体ないので、身体を洗い流した後などにオオバオイル湯にゆっくり浸かってみると満足のバスタイムになる事でしょう。

ホホバオイルには他にどんな活用方法があるの?

ここまで、ホホバオイルのおすすめの使い方を3つご紹介させていただきましたが、他にも下記のような活用方法もあるのです。

日焼け後のケアにもホホバオイルが活躍!

たまに間違った情報を耳にすることがありますが、ホホバオイルは日焼け止めとしてはあまり効果がありません。

むしろ、日焼け止めのクリームを塗る前や、日焼けしてしまった肌をケアするためにホホバオイルが活躍するというのが正解なのです。

ではなぜ、日焼けした肌のケアに有効に働くのでしょう。

それは、ホホバオイルの「抗酸化作用」にあります。

ホホバオイルは抗酸化作用が高く、日焼け後のシミの原因となるメラニンの増加や沈着、日焼けによる肌の炎症を防ぐための保湿にも高い効果を発揮するのです。

また、日焼け止めクリームを塗る前の下地として利用すれば、クリームの伸びも良くなるばかりか、より高い効果の日焼け止めが可能になるのです。

ホホバオイルをトリートメントして活用する!

ホホバオイルが本当にたくさんの事に使えるのだという事は少しずつお分かりいただけてきたかと思いますが、その浸透率や抗酸化作用、伸びの良さから殺菌作用に至るまで、まさに肌にとっては万能薬にも思えるものがあります。

では、肌だけに有効かというとそうではなく、髪にも嬉しい効果があります。

それが、「トリートメント代わり」として利用するという事です。

これも人によって使い方は違いますが、一般的なのは、洗髪をして髪を拭いた後の生乾きの状態の髪に、数滴のホホバオイルを付けて髪全体に伸ばすというもの。

つまり、まだ髪に水分が残っているうちにホホバオイルで保護してあげる事で乾燥による髪の傷みやごわつきなどを抑える事ができるため、髪がまとまりやすいということで男性でもホホバオイルトリートメントをされている方もいるほどなのです。

まとめ

ホホバオイルには未精製の黄色がかったものと、精製された透明のものとで2種類あります。

黄色いホホバオイルの方が、天然油脂成分やビタミンEが含まれているため肌に良いとされていますが、上記までにご紹介させていただいた使用方法であれば、精製されたホホバオイルでも十分に効果を発揮してくれます。

今まで、保湿のためだけにホホバオイルを使用されていた方には、目から鱗なお話もあったかもしれませんが、一度クレンジングやトリートメントなどの代わりに浸かってみてはいかがでしょうか。






ホホバオイル