初心者さんやナチュラルメイク派に!パウダーファンデーションの長所と短所
パウダーファンデーションの特徴と言えばやはり使いやすいところです。
粉状でサラサラの感触、薄づきで良く伸びるため初心者さんでも手早くメイクを仕上げることができます。
初めてのファンデーションとしてパウダータイプを選択する方も多いのではないでしょうか。
しかし、だからと言って必ずしも自分の肌に相応しいということではありません。
中には他のファンデーションの方が合うという人もいるのです。
パウダーファンデーションの長所や短所をしっかり見て、自分に合う物なのか見極めておきましょう。
目次
自然な仕上がりを目指すならパウダーファンデーション
パウダーファンデーションの長所は薄づきでナチュラルな質感を作ってくれるところです。
粉状で軽いつけ心地のため塗っている感も出ませんし、重ねづけするとある程度のカバー力もあり。
またリッキドやクリームファンデーションのように仕上げとしてフェイスパウダーを使わなくて済むので時短ができて経済的。
化粧直しもパフやブラシをサッと滑らせればOKです。
低刺激でマイルドなところも特徴
パウダーファンデーションは他のファンデーションと比べて肌への負担が少なくなっています。
肌に刺激を与える乳化剤が入っていませんし、水分を含んでないので腐りにくく、防腐剤や添加物も最低限しか使われていません。
余計な物を加えなくても品質維持できるということです。
また、リキッドのように肌の奥や隙間まで入り込まないため肌呼吸を妨げることもありませんし、強力なクレンジング剤を使わなくても簡単に落とすことができます。
パウダーファンデーションはニキビ肌や敏感肌の方におすすめのマイルドな製品だと言えるでしょう。
パウダーファンデーションはUVカット率が高い?!
パウダーファンデーションにはSPF20程度のUVカット効果が備わっています。
ファンデーション自体にUVカット成分が入っていなくても問題ありません。
日常生活レベルの紫外線対策として十分効果を発揮します。
理由は肌への密着率が高いため紫外線を通さないことと、
ファンデーションの顔料として使われている酸化チタンや酸化亜鉛・タルクなどが日焼け止めの原料になる紫外線散乱材と呼ばれる物質だからです。
リキッドやクリームタイプにもある程度のUVカット効果はありますが、パウダーファンデーションとは比べ物になりません。
短所は乾燥肌の人には向かないこと
パウダーファンデーションは水気を含んでいないため乾燥肌の方には不向きです。
時間が経つと化粧の下から粉が吹き出してかえって肌が汚く見えてしまいますし、水分を奪われて顔がパリパリになることも…。
パウダーファンデーションを使用する場合、化粧前の保湿は必須です。
適当に済ませてしまうと徐々に症状が悪化してニキビや肌トラブルの原因になることもあります。
保湿成分入りのパウダーファンデーションも売られていますが、乾燥肌で悩んでいるなら他のタイプを選んでおいた方が無難と言えるでしょう。
パウダーファンデーションはカバー力や持続力が弱い
パウダーファンデーションは薄づきのためカバー力が低く、肌の凸凹やニキビ・シミ・くすみ・ソバカスなどを完璧に隠すことができません。
やはりカバー力で評価するならリキッドやクリームファンデーションに軍配が上がります。
また、水や汗に弱いのもパウダーファンデーションの短所です。
化粧直しの回数が多くなるため会社勤めをしている方や野外で活動している方には不向きになります。
汗の量が多くなる夏は特に注意が必要です。
まとめ
パウダーファンデーションはナチュラルかつ自然な肌で勝負したいという方におすすめです。
長所は初心者でも使いやすくて低刺激なところ、さらにUVカット効果も期待できます。
短所は乾燥肌には向かずカバー力や持続力が低いところです。
ファンデーションは肌質で選ぶのがベスト。
これらの特徴を見て自分に合うようならパウダーファンデーションをお試しください。