化粧下地以外にも使える?CCクリームだけで上手にメイクする方法
CCクリームは化粧下地としての役割を持っていますが、現在は多機能CCクリームが多数あるのでナチュラルメイクを好まれる方に注目されています。
CCクリームはファンデーションと比較するとカバー力が低い印象がありますが、実はCCクリームだけでメイクすることが可能なのです。
ここでは、CCクリームだけで上手にメイクする方法をご紹介したいと思います。
どうしてCCクリームの人気が高まっているの?
メイクは肌を綺麗に見せて女性の魅力を高める働きを持っています。
しかし、密着性の高いファンデーションは毛穴にフィットしてカバー力が高い特徴を持っていますが肌に負担がかかる場合があります。
また、メイクを落とす時には必ずクレンジングが必要となるため、肌に必要な水分や油分も一緒に落としてしまうことがありメイク落としのたびに肌に負担がかかる場合があります。
CCクリームは薄づきで軽やかな使い心地なのでカバー力は低いかもしれませんが、自然な肌の美しさを演出することができます。
肌に負担を与えない特徴により素肌そのものの美しさをキープしやすいので、CCクリームの人気が高まっているのです。
CCクリームが持つ便利な特徴とは?
メイクに時間がかからないので便利
CCクリームは美容成分が配合されているものが多くのびが良いところが大きな魅力です。
クリームを手にとって肌全体にさっとのばすだけで自然な仕上がりのメイクが完成するので、メイクに時間がかかりません。
朝の忙しい時や、ちょっと近所に出かけたい時などでも、CCクリームをさっとのばすだけで綺麗な肌に見せることができるので便利です。
メイクで肌を保湿できるので便利
CCクリームの中には自然由来の原料から抽出された保湿成分がバランス良く配合されたものがあるので、メイクをすることで肌に潤いを与えることができます。
もともと乾燥肌でメイクをすることで粉っぽくなってしまう方や、空気が乾燥していることで肌の乾燥が気になる方におすすめで、メイクを通して潤いのある艶やかな肌を目指すことができるでしょう。
洗顔だけでメイクが落とせるので便利
仕事や家事や育児など、女性の方は忙しい毎日を過ごしているので、1日の終わりに手軽にメイクを落とせることで時間を効率良く使うことができます。
CCクリームは丁寧な洗顔だけで落とせるので、疲れて早く就寝したい時や帰宅後にいくつかの用事をこなさなければならない時でも時間を有効に使うことができるでしょう。
UV機能が付いているので便利
CCクリームはSPF値やPA値がある程度あるものが多いので、メイクをすることで手軽にUV対策をとることができます。
日焼け止めを塗っただけでは肌を綺麗に見せることはできませんが、CCクリームは肌に薄くのばすことで自然な肌の美しさを演出しながら紫外線対策がとれるので便利です。
単独で使用する時のCCクリームの選び方
カバー力をサポートする成分配合のものを選ぶ
魅力的な機能をいくつも備えているCCクリームですが、ファンデーションと比較するとカバー力は低いものの、カバー力の低さを独自の機能で補っているものがあります。
光を反射する成分配合のCCクリームは、肌表面で光を反射させることでシミやソバカス、肌のくすみなどをふんわりとカバーする働きを期待することができます。
薄づきでもカバー力が高いことで、素肌感がある美しい肌を演出することができます。
メイク崩れを防ぐ対策がとれるものを選ぶ
もともと脂性肌で皮脂の分泌が活発な方や、季節の変化や身体のリズムによって皮脂が分泌されやすくなる時期がある方にとって、皮脂がメイク崩れの原因になってしまうことがあります。
CCクリームの中には皮脂をコントロールする成分配合でメイク崩れを防ぐ対策をとることができるものがあるのでおすすめです。
メイクを通して余分な皮脂を抑える対策がとれるので美しいメイクの仕上がりをキープしやすいでしょう。
豊富な種類の色が揃っているものを選ぶ
CCクリームだけを使ってメイクをする時、メイクの仕上がりの美しさがクリームの色で左右される場合があります。
肌色に合わないCCクリームを使用していると、色ムラの原因になったり肌がくすんだように見えてしまったりするので注意が必要です。
豊富な種類の色が揃っているCCクリームなら、自分の肌色に合ったものを見つけやすいでしょう。
肌を整える働きが期待できるものを選ぶ
CCクリームの中には余分な皮脂を吸収する働きや保湿する働きが期待できるものがあります。
肌の水分と油分のバランスをとることは美しい肌をキープするために必要なことですが、肌バランスを調節する特徴を持つCCクリームならメイクを通して肌を整えることができるでしょう。
汗で崩れにくいものを選ぶ
汗をかきやすい季節はメイク崩れしやすいところが気になりますよね。
メイク直しをしても汗をかくたびに崩れてしまったのでは、安心して過ごすことができません。
CCクリームの中には撥水性のある成分配合のものがあるので、汗によるメイク崩れが気になる方におすすめです。
夏などのメイク崩れが気になる季節でも軽い使い心地で肌をカバーできるところが大きな魅力です。
CCクリームだけで上手にメイクする方法
メイクをする前に肌状態を整えておく
CCクリームは薄づきでのびが良いので、メイクの前に肌をきちんと整えておくことが大切です。
洗顔で肌を清潔な状態にした後十分に保湿しておくことで、クリームののびが良くなります。
保湿の際には、化粧水や美容液の保湿成分を角質層にしっかりと浸透させることが大切です。
肌に潤いがある状態で、肌表面に余分な水分が残っていないしっとりとサラサラした状態でCCクリームをのばすとより綺麗な仕上がりを目指せます。
皮脂分泌が活発な方であれば、保湿後に毛穴を引き締める働きが期待できる美容液を使用すると毛穴をカバーしやすくなるでしょう。
CCクリームを薄く均等に伸ばして使う
CCクリームは薄づきでのびが良い特徴を持ちますが、クリームを肌に直接塗るようなメイクのやり方は色ムラの原因になるので注意が必要です。
まず、手の甲の部分にCCクリームをとるようにして、反対の手の指を使って肌全体にクリームを均等にのばすことで透明感のある仕上がりを目指せるでしょう。
スポンジでクリームを肌によく馴染ませる
CCクリームをのばしたら、スポンジを使って肌全体によく馴染ませるようにするとより自然な仕上がりになります。
髪の生え際や小鼻の部分などもスポンジを使うことで、肌に馴染ませやすくなるでしょう。
気になるところをコンシーラーでカバーする
シミやニキビ跡、ソバカスなどが気になる場合には、CCクリームをのばした後に気になるところだけコンシーラーを使用すると良いでしょう。
肌全体を厚塗りするよりも軽くて自然な仕上がりを目指せるので、素肌美人を演出することができます。
また、CCクリームの中にはコンシーラー機能付きのものがあるので、気になるところだけにほんの少しCCクリームを重ね塗りして指先でぼかすことで自然な仕上がりとなります。
まとめ
CCクリームは化粧下地のクリームとして使用するイメージがありますが、中には様々な機能を備えているものがあるのでCCクリームのみでメイクが可能な場合があります。
独自の成分配合でメイク崩れを防ぎカバー力が期待できるものもあるので、肌の気になるところを上手にカバーしながら理想的なメイクの仕上がりを目指すことができるでしょう。