敏感肌向け!肌に負担をかけないCCクリーム選びと使い方のポイント
化粧品選びで何かと悩まされてしまうのが敏感肌です。
ベースメイクをすると肌荒れしてしまうなら思い切ってファンデーションを止めて、肌に負担の少ないCCクリームを使ってみましょう。
薄付きで毛穴をふさがないですし、美容成分もたっぷりと含まれています。
そんな敏感肌向けのCCクリームの特徴や、選び方のポイントなどを紹介しましょう。
敏感肌にCCクリームが向いている理由とは
ベースメイクというと一番にファンデーションが思い付きますが、油分や顔料など肌に負担になる成分がたくさん含まれています。
その点、CCクリームは肌の色を補正する効果に優れていて、光の反射を利用して肌の悩みをカバーしてくれます。
スキンケアに役立つ保湿成分なども含まれていますから、ベースメイクしながら肌の調子を整えてくれます。
敏感肌は角質層のバリア機能が弱くなっていますから、保湿成分で保護してくれれば外からの刺激にも負けない肌でいられます。
滑らかなテクスチャーで油分も少なめですし薄付きですから、肌に優しくベースメイクできてしまいます。
オールインワンタイプで1つで下地や日焼け止め、ファンデーションなどの効果もあります。
ベースメイクで肌と触れる回数が少なくてすみますから、摩擦が起きにくく肌トラブルの元を減らせます。
敏感肌向けのCCクリーム選びのポイント
ナチュラルメイクができると大人気のCCクリームですから、今はたくさんの種類が販売されています。
肌トラブルを起こさないためにも、ポイントを押さえたCCクリーム選びをしましょう。
美容成分たっぷりで保湿効果が高いもの
色んな刺激に反応してしまう敏感肌は、表面のバリア機能が傷ついています。
そこで、CCクリームにもバリア機能をサポートしてくれる成分が入っているタイプがおすすめです。
潤いを与えて水分の蒸発を防ぎ、肌の保護効果に優れたスキンケア効果を重視して選びましょう。
美容成分が豊富に含まれていて、保湿効果が高いものほど肌荒れしにくくなります。
特に敏感肌向けの美容成分はセラミドです。
潤いを閉じ込める効果と外部刺激から守る効果の両方に優れていますから、肌状態を悪化させずにベースメイクできてしまいます。
無添加で肌に優しいもの
敏感肌の大敵は刺激ですから、CCクリームも低刺激で添加物が含まれていないものを選ぶのが基本です。
パッケージや公式サイトに無添加と書かれていても、どんな添加物が不使用なのかを必ず確認しましょう。
1つでも添加物が使われていないだけで、無添加と表記できてしまいます。
なるべく多くの添加物が省かれていて、低刺激で肌への優しさをきちんと考えられているものが最適です。
パッチテストやスティンギングテスト済みのものなら、さらに安心です。
肌の補正効果に優れたもの
敏感肌は化粧品だけでなく、乾燥やほこりなどが肌に付いただけでも赤くなってしまいます。
素肌の状態で赤みが目立つ部分も多いですから、色の補正効果に優れたものを選びましょう。
ファンデーションのように色で肌をカバーするのではなく、色調補正効果でカバーできるのがCCクリームのメリットです。
光の反射を利用して肌の赤みを抑えてくれますから、なめらかなナチュラルメイクを実現してくれます。
肌に負担をかけないCCクリームの使い方
化粧品を使う時に敏感肌を悪化させてしまうのは、化粧品と肌との摩擦です。
CCクリームを塗る時も、なるべく摩擦を起こさないような使い方が重要です。
手で優しく伸ばす
CCクリームをムラなく均一に伸ばすには、スポンジやパフ、ブラシを使った方法があります。
どんなアイテムを使ったとしても、敏感肌には刺激がありますからおすすめできません。
どれも多少なりとも肌をこすることになりますし、小さな刺激が肌に加わってしまって、肌トラブルを起こしやすくなります。
肌への負担が一番小さいのは、優しく伸ばしていく方法です。
5点置きして指の腹を使ってプッシュする
まずはCCクリームをおでこと両頬、あご、鼻の5点に少量ずつ起きます。
指の腹でパッティングするようにして、徐々にクリームを顔全体に広げていきましょう。
クリームを塗る時のように指でこすって広げるのではなく、ポンポンとポンピングするように叩き込んであげれば肌になじみゃすくなります。
目の周りは髪の生え際、小鼻や口元などは塗り残しが出やすいですから、忘れずに伸ばしてあげるようにしましょう。
シミは重ね塗りでカバーする
シミやくすみが気になる部位には、重ね付けしてあげましょう。
あくまでも薄く伸ばすことを心がけて、境目が目立たないようになじませるのがポイントです。
濃くないシミならコンシーラーを使わなくても、CCクリームの重ね塗りのみでもカバーできます。
フェイスパウダーで崩れ知らずに
ナチュラル仕上げならCCクリームのみでも大丈夫ですが、上にフェイスパウダーを乗せてあげると、ややマット寄りのナチュラルメイクに仕上がります。
毛穴やシミなどをパウダーがぼかしてくれて、カバー力もアップします。
パウダーは皮脂を吸収する働きがありますから、化粧崩れしにくくなり長時間メイクが持ってくれます。
低刺激で肌トラブルが起こりにくいCCクリーム
敏感肌向きで肌に優しく低刺激なCCクリームを紹介しましょう。
高品質で安全性も高いものなら、肌トラブルを抑えてメイク肌をキープしてくれます。
SK-Ⅱ アトモスフィアCCクリーム
SK-Ⅱの独自成分であるピテラ配合で、肌にたっぷりと栄養を与えてくれてスキンケア効果が高いです。
肌状態を整えて保湿し、ターンオーバーを活性化してくれるウメエキスまで入っています。
肌のバリア機能を高めてくれるナイアシンアミド配合ですから、敏感肌でも安心して使えます。
カバー力にも優れていて、シミやくすみを防いできめ細かな肌に整えてくれます。
肌に優しいのにUVカット効果は高いですから、紫外線のダメージからも肌を守ってくれます。
パーフェクトワン CCクリーム
1つで6役もこなしてくれる多機能タイプで、保湿成分が30種類も入っています。
乾燥しやすい敏感肌には最適で、定番のセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンも入っています。
独自のコラーゲンベールで潤いを閉じ込めて刺激を受けにくくなりますから、肌荒れの心配もありません。
光をきれいに反射して、毛穴や小じわ、シミなどの肌の悩みを目立たなくしてくれます。
皮脂吸着パウダーが入っていますから、化粧崩れを防いで長時間フレッシュな状態を保てます。
つむぎ 薬用美白CCクリーム
パラベンを始めとして5つの刺激となる添加物が不使用ですから、肌にとても優しいです。
ヒアルロン酸がたっぷりと配合されていて、水分保持力を高めて乾燥を防いでくれますj。
11種類もの植物由来成分が入っていますから、整肌効果も高くメイクしながらスキンケアまでしてくれます。
普段使いには最適なUVカット効果で肌への負担が軽いですし、紫外線散乱剤はノンケミカルですから安心感があります。
スキンケアからメイク、美白までできてしまう多機能タイプで、透明感のある仕上がりになります。
まとめ
敏感肌の化粧品選びで大切なのは、きちんと成分をチェックして選びという点です。
どんなものが入っていて、どんなものが省かれているのかをしっかり確認して、肌に優しいかどうかを見極めるようにしましょう。
ファンデーションからCCクリームに切り替えるだけでも、肌への負担を減らすことができます。
使い方のコツや選び方のポイントを押さえて、肌荒れしないナチュラルメイクを楽しみましょう。