CCクリームは紫外線吸収剤フリーのほうが良い?その理由を紹介!

CCクリーム

カバーラボ CCクリーム ナチュラルカラー 33g

多機能な化粧品で紫外線のダメージを低減する化粧品と言えば、多くの方はBBクリームをイメージするかもしれません。

所が、最近ではCCクリームでも紫外線のダメージを低減できる化粧品が多く販売されています。

ただし紫外線のダメージを低減できても、紫外線吸収剤を使用していたら、肌に悪い影響も与えるので、詳しく紹介しましょう。



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紫外線吸収剤のメリットやデメリット

紫外線吸収剤は、肌に悪い影響を与えてしまいますが、デメリットばかりではなくメリットもあるのです。

そこでCCクリームに紫外線吸収剤が配合されていないほうが良いのか悩んでいる方のために、紫外線吸収剤のメリットやデメリットを紹介するので、確認してみて下さい。

紫外線のダメージを低減

化学合成された成分である紫外線吸収剤は、紫外線を入り込んできたら化学反応を起こす働きがあります。

この化学反応によって、熱を放出してくれるので、紫外線から肌を守る事ができるのです。

実際に、紫外線によるダメージは大きなものです。

そのため紫外線を浴びすぎたら、肌にシミやシワができるようになってしまうので、肌年齢に悩まされる事になってしまいます。

そのため多少の負担を肌にかける事になっても、紫外線のダメージを低減したいのであれば、紫外線吸収剤を配合しているCCクリームを利用する価値はあります。

肌に大きな負担

紫外線吸収剤は、紫外線の熱を放出する事ができますが、この放熱によって肌に刺激を与える場合があるのです。

ただし刺激を与えると言っても、肌で強く感じるほどのものではありません。

しかし外部刺激に弱い肌質である敏感肌の場合は、肌が荒れてしまう可能性は十分に考えられます。

実際に日焼け止めを塗ったら、肌が荒れてしまったケースもあるので、この肌荒れが紫外線吸収剤と関係している可能性があり得ます。



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紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

紫外線のダメージを低減できる成分は、紫外線吸収剤だけではなく『紫外線散乱剤』というものもあります。

そこで紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を比較しながら紹介するので、どちらの成分を配合しているCCクリームを利用したほうが良いのか参考にしてみて下さい。

キープ力

CCクリームを利用する際に重要となるポイントがキープ力です。

なぜならキープ力が低ければ、化粧が崩れてしまうので、優れた美容効果を発揮する事が難しくなるからです。

紫外線吸収剤は汗に強いというメリットがあるので、化粧崩れを抑えたい場合には、紫外線吸収剤を配合しているほうが良いでしょう。

それにひきかえ、紫外線散乱剤は汗に弱いので、汗を多くかいたら化粧を直す必要があります。

そのためキープ力だけで考えれば、紫外線散乱剤より紫外線吸収剤のほうがおすすめです。

肌にかかる負担

外部刺激に弱い肌質の方が気になるのが、刺激の強さだと思いますが、紫外線吸収剤より紫外線散乱剤のほうが低刺激になっています。

そのため低刺激になっているCCクリームを選びたい場合には、紫外線吸収剤より紫外線散乱剤を配合している化粧品を選んだほうが良いでしょう。

ただし紫外線散乱剤は、化粧が崩れやすいので、短期間でCCクリームを使いきってしまう事になるのは把握しておきましょう。

使用感

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤は使用感も大きく違っていて、紫外線吸収剤はサラサラとしています。

それにひきかえ、紫外線散乱剤はこってりとしているのです。

そのため利用する方によって、紫外線散乱剤を配合しているCCクリームを利用したら、べた付くように感じてしまう可能性は高いでしょう。

そのような事になれば、継続して利用する事が難しくなる可能性が高いです。

そのため継続して利用しやすいCCクリームを選ぶ際には、紫外線吸収剤のほうを選んだほうが良いでしょう。

紫外線による影響

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤は、一長一短あるので、紫外線のダメージを低減するのが面倒に感じた方もいるかもしれません。

しかし紫外線のダメージを低減できなければ、様々なデメリットがあるので、詳しく紹介するので確認してみて下さい。

年齢肌

紫外線を多く浴びるようになれば、肌でメラニン色素が生成されてしまうので、肌にシミができてしまいます。

肌のシミができてしまえば、カバー力が高い化粧品を使用しなければ隠す事ができないので、注意しなければいけません。

実際にCCクリームはカバー力が低い化粧品が多いので、CCクリームで肌のシミを隠せる化粧品は少ないのです。

そして紫外線は繊維芽細胞にも大きなダメージを与えてしまうので、肌にシワができる事もあります。

肌のシワは凹凸になっているので、カバー力が高い化粧品でも隠す事が難しくなるので注意して下さい。

肌質が変化

紫外線を多く浴びてしまえば、肌の水分は蒸発しやすくなるので、普通肌から乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌は肌の水分だけではなく皮脂まで足りなくなってしまうので、注意しなければいけません。

なぜなら、皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるので、皮脂が足りなくなったら過剰分泌するようになるのです。

もしも皮脂が過剰分泌したら、化粧が崩れやすくなるので、紫外線のダメージを低減させる事は重要です。

おすすめのCCクリーム

紫外線の影響を知った方たちの中には、それでも紫外線吸収剤を配合していないCCクリームを利用したいと思う方はいるでしょう。

そこで紫外線吸収剤を配合していなくても、紫外線のダメージを低減できるCCクリームを2種類まで紹介するので、参考にしてみて下さい。

エバーピンク 欲ばり サンスクリーンα

ペネロピムーン エバーピンク タイムレスクリーム 35g

エバーピンク 欲ばり サンスクリーンαは、紫外線吸収剤だけではなく、合成香料・合成着色料・鉱物油・パラベンなども使用していません。

この5つの成分は肌に負担をかけてしまうので、エバーピンク 欲ばり サンスクリーンαは低刺激になっているのです。

そしてエバーピンク 欲ばり サンスクリーンαは、紫外線吸収剤を使用していなくても、UVカット機能はSPF50+ PA++++もあるのです。

この数値は日本で販売されている化粧品の中では、最高レベルのUVカット機能になります(2017年8月時点)。

そのためエバーピンク 欲ばり サンスクリーンαを利用すれば、紫外線を多く浴びるケースでも、UVカット機能のレベルが高い日焼け止めを併用する必要もありません。

Cover Lab CCクリーム

カバーラボ CCクリーム ナチュラルカラー 33g

Cover Lab CCクリームも紫外線吸収剤を使用していない上に、UVカット機能のレベルが高くなっています。

そのレベルは、SPF45 PA+++もあります。

エバーピンク 欲ばり サンスクリーンαに比べれば、UVカット機能のレベルは下がっていますが、よほど紫外線を多く浴びない限りは紫外線のダメージを低減できるでしょう。

そしてCover Lab CCクリームは多機能なCCクリームになっていて、カラーコントロール・スキンケア・化粧下地・UVカット・ファンデーション・コンシーラー・フィニッシュパウダーなどが備えられています。

そのためCover Lab CCクリームだけを利用するだけで、メイクを完了させる事ができるでしょう。

まとめ

紫外線吸収剤は紫外線から肌を守る働きがありますが、肌に刺激を与えてしまいます。

そのため外部刺激に弱い肌質の方は、紫外線吸収剤フリーのCCクリームを選んだほうが良いです。

実際に数多くあるCCクリームの中には、紫外線吸収剤を使用していなくても、UVカット機能のレベルが高い化粧品があります。

そのため低刺激で、紫外線のダメージを低減したい方は、今回紹介したCCクリームを検討してみる価値があるでしょう。






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