CCクリームでくまは消える?

時短でしかもナチュラルなメイクが完成すると話題のCCクリーム。
手軽にメイクが出来るのは魅力だけど、「くま」などの肌悩みをカバーできるのか不安に感じている女性は多いのではないでしょうか。
クマにはいろいろな種類がありますが、どの種類のくまがCCクリームで消えるのかといったことや、くまを消すためのメイクのコツについてご紹介します。
くまは大きく分けて3種類!
鏡を見るたびに憂鬱になるくまですが、実はくまには3種類あります。
女性に一番多いのが「茶ぐま」と呼ばれるもの。
目の周りに茶色っぽくできるのが特徴で、アイメイクの色素沈着が原因で起こる症状です。
アイシャドウやマスカラの色素がまぶたに付着し、くすみとなって肌を老化させます。
年齢に関係なく、若い世代でも見られることの多いものです。
反対に、加齢とともに起こりやすいのが「黒ぐま」。
皮膚のたるみが原因で起こる症状で、肌のコラーゲン不足の改善が必要です。
寝不足や運動不足など、血行不良が原因で起こるのが「青ぐま」です。
年齢に関係なく起こりやすいものですが、10代よりも20代、30代など疲れがたまりやすい世代に多くみられます。
ストレスなど精神的な要因で起こることも多いです。
まずは、自分のくまがどれにあたるのかを把握しておきましょう。
CCクリームで消せるのはどのくま?
CCクリームでくまをカバーすることが出来るのは、茶ぐまと青ぐまの2つです。
黒ぐまは、たるんだ皮膚の影が「くま」のように見えているだけなので、メイクではカバーしきれません。
影の部分を明るくしても、どうしても目立ってしまいます。
茶ぐまや青ぐまは、肌表面の色をコントロールすることでカバーすることが可能です。
CCクリームは色の補正効果があるアイテムなので、くまを隠すにはピッタリ。
くまを隠す時には、色つきのCCクリームがおすすめです。
肌の色にもよりますが、一般的には茶ぐまはイエロー系のCCクリームでカバーし、青ぐまはオレンジ系のCCクリームでカバーします。
色つきのCCクリームに好みのものがないようなら、肌よりワントーン暗めのCCクリームでも構いません。
テクスチャーの緩いものだとメイク崩れしやすいので、できればテクスチャーの硬めのものを選ぶようにしてください。
CCクリーム+αのメイクテク
茶ぐまの原因は色素沈着ですから、肌に残ったメイクの色素を排出してあげるのがおすすめです。
ビタミンC誘導体が配合されたものなど、美白効果のあるCCクリームならメイクしながら茶ぐまの原因を改善することが出来ます。
また、目をこすったりする刺激も茶グマの原因になってしまうので、CCクリームでメイクするときにはなるべく目の周りをこすらないのもポイントです。
アイメイクを落とす時はポイントリムーバーを使用して、こすらず綺麗にオフすることを心がけるようにしましょう。
こすらない事だけを心がけて洗浄力の弱いアイテムを使うと、メイクが落とし切れずに色素沈着が進んでしまう可能性があります。
青ぐまは血行不良が原因なので、メイクの前に目の周りを温めたり、軽くマッサージするのがおすすめです。
左右の目頭付近にあるツボをメイク前に刺激してあげると、目の周りの血行が促進されて青ぐまが目立ちにくくなることがあります。
夕方以降、青ぐまが目立ってきた時に刺激するのも効果的です。
まとめ
CCクリームでカバーできるのは、色素沈着による茶ぐまと、血行不良による青ぐまの2つです。
色つきのCCクリームを使うことでくまを目立ちにくくすることが出来ます。
メーカーによっては色つきのCCクリームがないこともありますが、その場合には肌よりもやや暗めのCCクリームを使用するといいでしょう。
テクスチャーが硬めのCCクリームを使うのがポイントです。