夕方になると顔色が暗くなる…。40代のリキッドファンデーションはどう選ぶ？
メイクの土台となる、ファンデーションはとても重要です。
お肌がみずみずしく綺麗に決まれば、それだけでメイクは成功と言えます。
しかし、せっかく綺麗に肌をつくっても、夕方には暗く汚い顔色になっていたということはありませんか？
これは、40代によくみる「くすみ」が原因です。
くすみと、夕方までつけたての美しさをキープしてくれるリキッドファンデーションについて見てみたいと思います。
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顔色が、夕方には暗くくすんでしまうのはなぜ？
朝のメイクで最高の仕上がりが出来たと思ったのに、夕方鏡を見るとなんだかくすんで暗い顔色になっていたということはありませんか？
慌ててファンデーションを塗り重ねても、却って汚く見えるだけです。
このような夕方のくすみはなぜ起こるのでしょうか。
血行が悪くなっている？
デスクワークの多い方や、同じ姿勢で働く方は、血行が悪くなっていることが考えられます。
同じ姿勢を長く続けると、血流だけではなく、リンパの流れも悪くなってしまうので老廃物もたまりがちに。
このような状態が続くと、一日の終わりにくすみが現れる確率が高くなります。
血液の流れが悪くなっているということは、血液に含まれている栄養分や酸素が必要な場所まで運ばれにくくなっています。
お肌の美しさを支えているのは表皮の下にある「真皮層」。
血流が悪くなってしまうと、この真皮層まで十分な栄養を届けることができないため、真皮の組織や細胞の働きが悪くなってしまうのです。
そのため、顔色が暗くなり、くすんだように見えてしまいます。
最近、脂肪が増えてきた？
血流を悪くしてしまう大きな原因の一つが「冷え」です。
特に40大の女性は筋肉が衰え、皮下脂肪が多くなっています。
体の温かさを保つのは筋肉。
筋肉が働くことによって熱を生み出し、温められた血液が全身を巡って体温を保っているのです。
しかし、筋肉が衰え皮下脂肪が増えてくると、筋肉によって生み出される熱が少なくなってしまいます。
結果として、十分な熱を作り出すことが出来ずに、体が冷えてしまうというわけなのです。
体が冷えると血管が収縮してしまいます。
そのため血流が悪くなり、十分な栄養をお肌内部に届けることができなくなってくるのです。
周りが乾燥している？
春夏は外気が多量の湿気を含んでいますが、秋冬はかなり乾燥しています。
水分は多いところから少ないところへと流れる性質がありますから、外気に湿気が少ないと、お肌内部の水分が外へと逃げ出してしまいます。
こうして、お肌の乾燥が悪化してしまうのです。
お肌が乾燥している状態というのは、角質層から水分が抜けている状態。
角質層に水分が十分にあると、角質細胞がふっくらとふくらみ、綺麗な層を作ります。
お肌には弾力があり、表皮のキメが整って、光の反射量がアップ。
いわゆる「キメが整って、透明感のある」肌になるのです。
しかし、角質層に水分が足りないと、角質細胞がしぼみ、細胞自体が硬く暗い色になってしまいます。
このため表皮のキメは乱れ、肌がゴワつき、くすんだようになってしまうのです。
朝は水分をたっぷり含んでいた肌も、夕方には乾燥した空気の影響で乾燥肌になります。
このため、朝は綺麗な肌が夕方にはくすんで暗くなってしまうというわけなのです。
ちなみにこれは秋冬だけの問題ではありません。
春夏も、エアコンの効いたオフィスで一日を過ごす方などは、エアコンによる乾燥も要注意です。
分泌された皮脂が酸化している？
お肌は、肌内部を外的刺激から保護するために皮脂腺から皮脂を分泌して、皮脂膜のバリアを作ります。
皮脂はテカリや化粧崩れのもととなるため、嫌なものだと考えられがちですが、これは間違い。
お肌を保護するためには絶対に必要なものなのです。
しかし、この皮脂が多量に分泌されると、空気に触れ続けることで酸化してしまいます。
また、ファンデーションの油分も一緒に酸化してしまうため、黒くくすんでしまうのです。
特に乾燥した場所にいると、皮脂分泌が活発に行われるため、夕方の顔色が特に暗くくすんで見えてしまうのです。
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40代は特にくすみやすい？
様々な原因からひきおこされる夕方のくすみ。
顔がくすんでいると、フレッシュさがなく、老けた印象を与えてしまいがちです。
特に40代のお肌は様々な変化が起こっています。
シワ、たるみなどに加えて、くすみを強く感じるようになってくるのです。
それは40代のお肌の機能そのものが低下していくから。
20代30代ですと外的なトラブルが起こっても、肌内部はしっかりと機能していますから、それほど大きなダメージはすぐには現れません。
ところが40代のお肌は、内部から機能が衰えています。
今までなんともなかったような変化や外的刺激が、すぐにトラブルとなって現れてしまうのです。
ですから、40代からのお肌は今まで以上に手をかけてやる必要があるのです。
くすみにくい肌をつくるには、リキッドファンデーションがおすすめ
朝の美しい仕上がりが、夕方には台無しになってしまうと、気分も落ちてしまいますよね。
そうならないようにするためにも、まずはファンデーション選びが重要。
おすすめはリキッドファンデーションです。
40代の様々な肌トラブルを綺麗にかくしてくれる上、乾燥しにくいのがポイント。
保湿重視のリキッドファンデーションがおすすめです。
タンミラク リキッド ランコム
肌の水分をしっかりとキープしてくれるリキッドファンデーションです。
みずみずしい潤いをいつまでもキープし、肌の内側から輝くオーラ肌をつくってくれます。
長時間続く潤いと、ツヤ肌を叶えるテクノロジーに加えて、「モイスチャー キャプチャー テクノロジー」を新たに搭載。
パラベンフリー、オイルフリーのフレッシュなテクスチャーも魅力です。
SPF25・PA+++。
ザ スキンケア ファンデーション アディクション
10種類のうるおい保湿成分がしっかりと肌を潤してくれる、高保湿リキッドファンデーションです。
美容液仕立てで、なめらかな軽い使い心地。
肌に広げると、まるでスキンケアのような薄い膜で肌との一体感を叶えます。
プライマー、パウダーは不要。
これ一つでつややかでなめらかな極上肌が完成するのです。
SPF25・PA++。
ドラマティックリキッド UV マキアージュ
内側はしっとりしているのに、表面はさらっとした肌をつくります。
美容液スフレリキッドが、ムラなく均一にとろけて広がり、きめ細かく潤いに満ちた仕上がりにしてくれます。
かさつき・毛穴・色むらなどを包み込んで、肌の美しさを一日中キープ。
13時間くすみません。
SPF30・PA++。
メイク直しの時に、ひと手間プラス！くすみにくい肌作り
夕方の肌を暗くくすませないためにおすすめなのが、メイク直しの時に対策することです。
ひと手間加えることで、夕方の顔色が暗く沈むのを防ぎます。
特にリキッドファンデーションはお直しが難しいですよね。
リキッドファンデーションの化粧直しには、朝使用したスポンジを化粧ポーチに入れておきましょう。
まず、ティッシュでメイクの上の皮脂を抑えます。
あぶらとり紙ですと、皮脂を根こそぎ取り切ってしまうため、さらなる皮脂分泌過多を招く恐れがありますのでおすすめしません。
ティッシュで軽く押さえます。
その後、ミストタイプの化粧水や美容液をシュッと一吹き。
お肌が潤ったら、朝使用したリキッドファンデーションのスポンジで肌を慣らし、フェイスパウダーで仕上げます。
フェイスパウダーはパール入りのものを使用すると、透明感アップに効果的です。
メイク直しの際のひと手間が、夕方まで美しい顔色をキープしてくれますよ。
まとめ
朝と夕方の顔色が違ってしまうと、リキッドファンデーションの色を選ぶのも迷ってしまいますよね。
どの色を買ったらいいかわからなくなったら、とりあえ明るい朝に合わせるのがおすすめです。
朝から暗い色をのせると、夕方にはさらに暗く沈んだ顔色になってしまいます。
白いかな、と思ったらフェイスパウダーや下地でコントロールしましょう。
また、古いファンデーションはすでに酸化しているかもしれませんので、すぐに新しいものに切り替えるのがおすすめです。
何かと悩みの多い40代のお肌。
ぴったりのリキッドファンデーションを見つけて、みずみずしい肌をキープしましょう。