実は2種類ある?話題の万能美容オイル「ホホバオイル」の基礎知識

ホホバオイル

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最近、ホホバオイルが美容やオシャレに敏感な女性の間で流行しているのをご存知ですか?

ホホバオイルという名前は雑誌やテレビで目にした事はあっても、どんな物なのかはよく知らないし、使った事もないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はホホバオイルの基礎知識や知って得するホホバオイルの使い方をお届けします。



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そもそもホホバオイルってどんなオイルなの?

ホホバオイルと聞いて、皆さんは初めにどんなイメージを持たれるでしょうか?

植物から絞られたオイルという事は何となく想像できますが、ホホバオイルとはどんなオイルなのでしょうか。

ホホバオイルはその名が示す通り、ホホバというツゲ科の植物の種から抽出されるオイルの事を言います。

実はホホバオイルは厳密に言うと「オイル」ではなく、ワックスエステルと呼ばれる「蝋(ろう)」に分類されますが、見た目は油のようなのでホホバオイルと呼ばれています。

ホホバはアメリカ南西部からメキシコにかけての砂漠地帯が原産で乾燥した環境でも水分を保つ事から、その種から採れるオイルは髪や肌のお手入れに良いとされシャンプーや化粧石鹸の原材料として古くから用いられてきました。

化粧用としてだけでなくホホバオイルの用途は多様で、自動車のエンジンオイルなどにも幅広く利用されていますが、ワックスエステルが主成分であるホホバオイルはオリーブオイルとは違い、消化しづらいため食用には用いられていません。

ホホバオイルが優れている点はオイルの主成分が人間の皮脂の成分に近く、そのため浸透力が高いところにあります。

その上低刺激ですので、敏感肌の方にもおすすめできるのがホホバオイルなのです。



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ホホバオイルは万能って聞くけど何に使えるの?

ホホバオイルの良い所は髪や肌など全身くまなく使う事ができ、ひとつ持っていると何かと便利な所です。

高い抗酸化作用から、アンチエイジング効果が話題となっていますが天然由来のオイルですので、その優しさは赤ちゃんやお年を召した方にも使えるほどです。

ただし、他の化粧品類と同じようにお肌に合わない場合もありますので、かゆみやかぶれが心配な方は使用前にパッチテストを行うと良いでしょう。

二の腕の内側など、お肌に異常がない部分の皮膚の10円玉ほどの範囲に塗布し、24時間後も異常が出なければパッチテストは合格です。

ホホバオイルの使い方1.お肌の保湿

ホホバオイルの使い方として最もポピュラーなのがスキンケア、お肌の保湿オイルとして使う事です。

洗顔後、化粧水をつけた後にホホバオイルを数滴なじませ、保湿液や乳液に混ぜて使います。

普段のお手入れにホホバオイルを加えるだけなので手軽に保湿力をアップさせる事ができ、ホホバオイル初心者の方も取り入れやすいでしょう。

ホホバオイルの使い方2.クレンジング

メイク落としにオイルタイプの物を使う方も多いですが、ホホバオイルはクレンジングオイルの代わりとして使う事もできるのです。

使い方は普通のクレンジングオイルと同じように、優しくお肌になじませてメイクを浮かしてから洗顔料で丁寧に洗い流すだけです。

ただし、ホホバオイルだけではウォータープルーフマスカラなどは落ちにくいので、あらかじめ専用のアイメイクリムーバーを使って落としておいた方が良いでしょう。

ホホバオイルの使い方3.ニキビのケア

皆さんはニキビのケアには皮脂や脂分が大敵だと思ってオイルを避けていませんか?

実はホホバオイルはオイルでありながら、ニキビのケアにも使う事ができるのです。

ホホバオイルにはバクテリアを減らすなどの抗菌作用があるほか、オイルの浸透力によって毛穴の奥に詰まった汚れをすっきりと落とす事もできます。

また、ビタミンAやビタミンD、ビタミンEなどによる働きでお肌のターンオーバーを促す事からニキビ跡の改善効果も期待できると言われています。

使い方はお肌の保湿をする場合と同じように、化粧水の後の乳液や保湿液に数滴ホホバオイルを混ぜて使うだけで手軽です。

特にニキビが気になる時は、おやすみ前にニキビに直接ホホバオイルを塗っても良いでしょう。

ホホバオイルの使い方4.日焼けした後のケア

ホホバオイルはニキビだけではなく、日焼けした後のヒリヒリするお肌にも使う事ができます。

日焼けしてしまった後にきちんとホホバオイルでケアする事によって紫外線の悪影響を最小限にとどめる事も可能です。

洗顔後、化粧水で整えたお肌にたっぷりとホホバオイルを塗りましょう。

ホホバオイルはワックスエステルなので他の美容オイルと違って油焼けしないと言われており、日焼け止めクリームの代わりとしても使えるという話も聞きます。

実際、紫外線のA波を防ぐSPFにして4程度の日焼け止め効果が期待できる商品もありますが、紫外線のB波を防ぐPAの数値については商品のパッケージなどに記載されていない物が多く不明です。

ホホバオイルの成分や使い方などの条件によっては絶対に日焼けしないとは言い切れませんので、ホホバオイルを日焼け止めクリームの代わりとして使いたい場合は注意が必要です。

そのため、ホホバオイルを日中のお肌のケアに使いたいという場合は、日焼け止めクリームやファンデーションの下地を塗る前に使った方が良いでしょう。

ホホバオイルの使い方5.髪の毛のケアにも

ホホバオイルは、日常的なお肌のお手入れだけではなく地肌や髪の毛のケアにも使う事ができます。

シャンプー前にホホバオイルを使って地肌をマッサージしながらすみずみまで行きわたらせていきましょう。

次に蒸しタオルを頭全体に巻いて、そのまま10分以上放置してから念入りにシャンプーをして洗い流します。

そうする事によって毛穴に詰まった皮脂を落とす事ができ、抜け毛や皮脂による地肌のイヤな臭いも防ぐ事ができます。

ホホバオイルを使った地肌ケアを行う頻度は週に一度程度が目安となっています。

知らなかった!ホホバオイルは2種類ある?

ホホバオイルの万能さを知って「使ってみたい!」と思っても、どんな物を選べばいいのでしょうか。

ホホバオイルとひと口に言っても、実は大きく分けて「精製オイル(クリアオイル)」と「未精製オイル(ゴールデンオイル)」という2種類のオイルが存在します。

透明感がある「精製オイル」

透明に近い「精製オイル(クリアオイル)」は、圧搾したオイルから化学処理や熱処理によって不純物を取り除いているため、サラサラとしていて臭いも少なく、オイルも傷みにくく使いやすいのが特徴です。

しかし、精製する過程でビタミン類やミネラルが失われているというデメリットがあります。

黄色味がかった「未精製オイル」

黄色味がかった色の「未精製オイル(ゴールデンオイル)」は精製していない分ビタミン類も精製オイルよりも多く残っていて、お肌にも浸透しやすいというメリットがあります。

ただし、不純物を取り除いていないため本来の臭いや粘度が残っている場合があります。

結局どっちのホホバオイルがいいの?

様々なメーカーから多くの商品が販売されているので迷うところですが、どちらを選ぶかは「ホホバオイルを何に使うか」や「どこを一番重要視するか」によるでしょう。

まとめ

ホホバオイルの事は何となくしか知らなかったという方にもホホバオイルの良さを分かって頂けたでしょうか。

きちんと知識を持って自分に合ったホホバオイルを選び、正しく使う事によってその美容効果は更にアップする事でしょう。

あなたも今日から美髪と美肌を目指して万能美容オイル・ホホバオイルでビューティーケアを始めてみませんか?






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