毛穴の悩みをクレンジングから見直そう!イオン美顔器のすすめ
いちご鼻・角栓・メイクでお肌が荒れやすい…等々、毛穴にまつわる悩みを多く聞かれます。
毛穴トラブルの原因は、体の内側と外側の両面で様々ありますが、問題を深刻化させる原因として「クレンジング」も挙げられています。
ここでは、毛穴トラブルとクレンジングの関連性について考察したのち、イオン美顔器によるメイクオフ・詳しい使い方や応用方ついて紹介します。
毛穴が目立つ/角栓が溜まる原因
毛穴が大きく開いた「オレンジピールスキン」・黒いポツポツや初期ニキビにお悩みのかたは、たくさんいらっしゃいます。
加齢・外的ストレス・ホルモンの減少など様々な原因が考えられますが、基礎ケアのちょっとした見直しで大きく変わることも。
まずは、肌を痛めやすい「クレンジング」について考えてみます。
間違ったクレンジング
クレンジング剤にも、
- 拭き取りタイプ
- クリームタイプ
- オイルタイプ
と各種揃っており、お化粧をする女性には必携アイテムです。
しかし、美容医学という観点から見ると「クレンジングは方法次第で多大な悪影響を及ぼす」ことがあるのだとか。
医師の中には、クレンジング剤の使用を認めない・お湯でのメイクオフを進める”過激派”もいます。
毛穴の引き締めという観点から考えてみると、クレンジング剤の配合にかかわらず、手洗顔では汚れを落としきれないと言えます。
詰まった汚れを落とすには、肌に微細な刺激を加える必要がどうしても必要。
だからといって指の腹で丹念にこすってみても、肌に細かい傷をつけるだけで、毛穴の汚れを浮かすことはほとんど不可能と言えます。
さらに言えば、この「微細な傷」が厄介者。
避けきれなかった紫外線ダメージを、肌の奥まで到達させてしまうのを助長することがあります。
これによって、真皮層の疲労が起こり、肌の表面も乾燥・皮脂を放出するために毛穴が開き、メイクを重ねることで角栓ができていく…という悪循環に陥ります。
プラスイオンクレンジングのすすめ
では、肌を傷めずに・ピンポイントで毛穴に刺激を与えて汚れをゴッソリ落とすには、どうすればいいのでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、「イオン美顔器によるクレンジング」。
これの美顔器としての最大の特徴は、専用ジェルなどを必要としないシンプルな使い心地にあります。
イオン美顔器の仕組みの説明に入りましょう。
ここで言うイオンとは、「プラスイオン」と呼ばれるものになります。
刺激の届く範囲が超音波よりも短く・微細なのが利点。
クレンジングの際に肌に当てると、毛穴の根元までをしっかりとらえるように振動させ、それ以上深い層には届きません。
毎日繰り返すごとに角栓が柔らかくなり・洗顔で自然に取れるようになります。
汚れが溜まりづらくなった毛穴は、基礎化粧品によるケアで自然と閉じていき、滑らかな肌になるのだとか。
起動しているときも常温・人間の感覚では刺激をとらえられないため「本当に効いているのか?」と不安になりますが、口コミでは効果ありとの情報がたくさん寄せられています。
日本では日立がシェアを独占しており、世界的にみても非常にクレンジング性能が高いと評価されています。
近年流行りの「アジア系観光客の爆買い」の対象にもなっており、美容の本場・韓国の女性には特に人気。
こんな人は美顔器に+アルファで
イオン美顔器は基本的に「クレンジング剤を使わない」コンセプトであるため、洗浄力に不安を抱える人が多いかと思います。
そんなときは相乗効果を引き出すものとして、色々な手段が考えられます。
美容マニアに人気なのは、日立のポータブルタイプのイオン美顔器+岩盤浴の組み合わせ。
月に2?
3度の周期で行うと、目に見えて毛穴が引き締まると好評です。
岩盤浴が美顔器の効果を引き出せる理由は、プラスイオンの作用と関係があるそうです。
刺激は微弱ながらも、毛穴と接している汗腺にもしっかりと働きかけるのだとか。
事前に美顔器を使用した上で岩盤浴をすると、お顔の発汗が促進され、デトックス効果が現れるそうです。
毛穴汚れが原因となる、初期段階の大人ニキビの場合は、これだけで沈静化を望めるという情報もあります。
美顔器クレンジングでよくあるお悩み
最後に、イオン美顔器によるクレンジングでよくある悩みについて解説してみます。
クレンジング剤をつかってもいいか
結論から言うと、クレンジング剤をジェルとして使うのはNGです。
クレンジング剤は手や指でのマッサージを想定しており、美顔器で使うには強力すぎるのです。
敏感肌のかたからは、クレンジング剤と美顔器の組み合わせにより
- 皮膚の赤み
- すりむけ
- 色素沈着
等々、悪い反応がおきたとの情報も上がっています。
美顔器メーカーで推奨しているジェルか、精製水・ミネラルウォーターなどを使用するようにしましょう。
東急ハンズやロフトでは、水道水を入れるだけでカルキ抜き?
ミネラル補給をするという、魔法のような化粧水ボトルが販売されています。
これらを用意しておくのも、よいのではないでしょうか。
ポイントメイクはどうすればいい?
メイク落としで1番気になるのが、目元。
表皮層が薄く・傷つきやすいので、クレンジング剤による擦りすぎはおろか、美顔器の使用もNGにあたります。
この部位に関しては、ポイントメイク専用クレンジングの常備が必要となってくるでしょう。
美顔器を使う際のおすすめの手順は、
- ポイントメイクを緩める
- 39度程度の熱めのお湯で、顔全体を温めるように洗い流す
- 美顔器を使用する
- 最後にもう一度お湯で流し、洗顔料を使う
このようになります。
リキッドファンデの落とし方
リキッドファンデーションはカバー力が協力で、イオン美顔器+精製水という組み合わせでは落ちません。
一度メイクを緩めておく必要が、どうしても出てきます。
ここで提案したいのは、「クレンジング用」のものではないオイルの使用。
ホホバオイル・オリーヴオイルなどが適しています。
無印良品で安価に手に入るので、用意しておくといいでしょう。
手順としては、やはり39度程度の熱めのお湯を用意します。
お顔全体にオイルを乗せ、やさしく指の腹でなじませて、お湯で一旦流します。
近年のリキッドファンデーションは品質が高く、これだけでもメイクオフは可能なので、ご安心ください。
その後に美顔器を使ってクレンジング・洗顔とのようにステップを踏めば、まず問題ないでしょう。
ポイントとなるのは、美顔器の性能ではなく、洗顔料になります。
フルーツ由来の酵素などが含まれた、粉または固形タイプの洗顔料がおすすめ。
美顔器で浮いた毛穴内の皮脂・ファンデーションを溶かして落とし、かつ肌に無用な負担をかけません。
泡だてネットでふわふわの泡をたてるのがポイントです。
さっぱり感が欲しい方は、洗顔後・入浴中などにもう一度イオン美顔器を使ってみてもいいでしょう。
しかし使いすぎはあまり好ましくないので、クレンジングと洗顔後の2回の使用は、週に1?
2日を限度とするのがおすすめです。
あるいは、美顔器の種類としては安価な傾向にある「温冷美顔器」を別に用意して、ナイトケア後に左記を使用するのもよいでしょう。
まとめ
美顔器には様々な種類がありますが、刺激がマイルドかつクレンジングに最適なのは、イオン美顔器と言えるでしょう。
使いすぎには要注意ですが、デトックス効果のある様々な健康法との相性が良く、相乗効果が期待できます。
水で綺麗に落とせるので、敏感肌のかたの毛穴トラブルにもぴったり。
角栓・毛穴の広がり・乾燥にお悩みの方は、クレンジングから見直してみてはいかがでしょうか。