浮かないように！脂性肌の人はどんなファンデーションを選ぶのが正解？

2017年3月15日脂性肌

脂性肌の人が悩まされる問題の一つの、ファンデーションが浮いてしまうということがあります。

やはりファンデーションが浮いてしまうと化粧もすごく崩れて見えますし、困るでしょう。

なので、出来ることなら少しでもファンデーションが浮かないようなものを使いたいと思うものです。

そこでここでは、脂性肌の人はどんなファンデーションを使うのが正解かということについてみていきます。



オイルの少ないファンデーションが正解

脂性肌の人がファンデーションを選ぶのであれば、オイルの少ないファンデーションを選ぶのが正解と言えます。

ファンデーションの中には、オイルが含まれているものもたくさんあります。

しかしそうしたオイルが含まれているファンデーションは、実は脂性肌の人にとってはすごく浮きやすいファンデーションだと言えるのです。

肌の皮脂と混じって浮いてしまう

なぜオイルの含まれているファンデーションが、脂性肌の人には浮きやすいファンデーションになってしまうのかというと、それは脂性肌の人は顔からオイルがたくさん出るからです。

皮脂というのは脂になります。

つまりオイルです。

オイルとオイルは混じりやすいですから、脂性肌の人がオイルの含まれているファンデーションを使っていくと、その顔の脂とまじってしまうようになるでしょう。

そうして顔の脂とファンデーションの脂が混ざるということは、それによって顔についていたファンデーションはドロドロになります。

そんな風にしてファンデーション浮きや化粧崩れがおこってしまうようになるのです。

だから、オイルの含まれているものは脂性肌の人には合わないと言えます。

オイルが多いのはどんなファンデーションか

では、そもそもオイルが多いファンデーションとはどんなファンデーションになるのでしょうか？

オイルが多いファンデーションとしてお馴染なのは、リキッドファンデーションです。

本来であれば化粧崩れしづらいファンデーションとしてお馴染であるリキッドファンデーションですが、オイルがたくさん含まれているわけですから、脂性肌の人との相性はあまり良くないと言えるでしょう。

もし今リキッドファンデーションを使っているというのであれば、これを機に変えることをおすすめします。



皮脂コントロール効果のあるものを選ぶべき

脂性肌の人がファンデーションを使うのであれば、皮脂コントロール効果のあるファンデーションを使うのが良いでしょう。

ファンデーションの中には、皮脂吸着パウダーが含まれていたりするような、皮脂コントロール効果の高いものがあります。

そういう物を使えば、少なくともそういう効果のないファンデーションを使っていない時よりは、ファンデーション浮きを抑えることが出来るでしょう。

皮脂が多少抑えられればファンでも浮かない

ファンデーションが浮いてしまうというその現象が何故起こるのかわかりますでしょうか？

ファンデーションが浮いてしまうのは、肌とファンデーションの間に、皮脂という膜ができてしまうからです。

その膜が厚くなればなるほど、ファンデーションは浮いてしまうことになるでしょう。

しかし逆に言えばそれは、その膜が少しでも薄くなれば、ファンデーション浮きもあまり目立たなくなるということになります。

脂性肌の人は確かに普通の人に比べるとたくさん皮脂がでますが、皮脂吸着パウダーでしっかりと吸着されていけば、多少ましになるものです。

だから、それによってあまりファンデーション浮きが目立たなくことが期待できるのです。

添加物の少ないものを選ぶ

脂性肌の人が選ぶファンデーションは、添加物の少ないものであることが求められます。

ファンデーションにだって、添加物が含まれているものはあります。

しかしそうした添加物が多ければ多い程、肌への刺激は強くなっていってしまいます。

当たり前のことではありますが、肌への刺激は少なければ少ないほど良いでしょう。

肌への刺激が強い皮脂がたくさん出る

肌への刺激が強いものが良くないのは、それによって皮脂がたくさん出てしまうようになるからです。

肌への刺激が強いものを使用していると、その刺激によって皮脂をコントロールする能力がどんどん乱れていってしまうのです。

そうして皮脂をコントロールする能力が乱れていってしまったら、当然皮脂はたくさん出るようになるでしょう。

だから、肌への刺激が強いような添加物が含まれているファンデーションはなるべく避けた方が良いのです。

パウダーかミネラルが正解

脂性肌の人が選ぶべきファンデーションは、オイルが少なく、かつ添加物がなく、それでいて出来れば皮脂吸着成分が含まれているものなのですから、ミネラルファンデーションかあるいはパウダーファンデーションとなるでしょう。

パウダーファンデーションというのは、読んで字のごとくパウダーのファンデーションなのですから、皮脂吸着パウダーが含まれているものも多いです。

だから皮脂のコントロールにはもってこいで、脂性肌の人にはピッタリだと言えるでしょう。

では、ミネラルファンデーションはどうでしょうか？

ミネラルファンデーションも読んで字のごとくで、ミネラルで出来ているファンデーションになります。

ミネラルで出来ているのですから、当然余計な添加物は含まれておらず、肌への刺激は極めて少ないと言えるでしょう。

それでいてパウダータイプなので、皮脂吸着成分は含まれていることもあります。

だから、脂性肌の人にとってはすごく頼りになるものなのです。

比較的に落としやすい

そしてこうしたファンデーションは、比較的に落としやすいというのもポイントになります。

落ちやすいというと、簡単に崩れてしまうのではないかと不安になるかもしれませんが、皮脂コントロールもできますし、カバー力も高いものが多いので、あまり崩れません。

だから落ちやすいという利点だけを享受することが出来るでしょう。

でも、なぜ落ちやすいというのが脂性肌の人のファンデーション選びのポイントになるのでしょうか？

それはすごく単純な話です。

もし脂性肌の人が落としづらいファンデーションを使っていたらどうなるでしょうか？

まずそれを落とすために一生懸命洗顔やクレンジングをするようになるでしょう。

そして当然しっかりと落とせるような強力なクレンジングや洗顔を使うようにもなるでしょう。

ということはつまり、それを落とすために肌にかける負担がすごく増えてしまうのです。

また、落ちづらいようなファンデーションをしっかりと落とせるクレンジングや洗顔は、肌の潤い成分までも落としてしまう可能性がすごく高いです。

そうして肌に本来必要な潤い成分まで落とされていったら、肌はどうなるでしょうか？

しっかりと乾燥するようになってしまうでしょう。

そうしてしっかりと乾燥したら、今度はそれを補おうとして皮脂をたくさん出すようになります。

ということはつまり、よりひどい脂性肌になってしまうということになるのです。

だから、脂性肌の人がファンデーションを選ぶ時には、落としやすいものを選ぶことも大切になります。

まとめ

脂性肌の人が選ぶべきファンデーションは、皮脂をしつかりとコントロールできたり、あるいは刺激が少なかったりするので、パウダーファンデーションかミネラルファンデーションだということになります。

もちろん中にはこれらが合わない人もいるでしょうから一概には言えませんが、まずはこれらを試してみてから考えると良いでしょう。