白髪染めに変えるタイミングはいつ?私の白髪染め初体験レポート
女性であれば、いつまでも美しくありたいと願うものです。
しかし年齢を重ねていくと、身体の色々な部分で変化が訪れます。
その一例として気になり始めるのが、白髪です。
今まで無かった数本の白髪を見つけ、焦っている方もいるのではないでしょうか。
普段から、おしゃれ染めでセルフケアしていた方などは、「そろそろ白髪染め?
それとも、まだおしゃれ染めでいい?」と、迷ってしまうかもしれません。
また白髪染めの、使用感や染め上がりも気になるところですよね。
私も最近、初めて白髪染めを使ってみました。
今回はその体験を元に、おしゃれ染めとの違いや白髪染めの使用感などをまとめてみました。
白髪が気になり始めた方は、ぜひ参考にしてください。
私が白髪染めを試すまでの経緯
まず始めに、白髪染めを試すまでの私のヘアケアライフと、白髪染めを試すに至った経緯をご紹介します。
今まで使用していたおしゃれ染めは、花王のプュリティア泡カラー
私は柔らかめの細い髪で、特にクセがないストレートな髪質です。
髪が細いとボリュームが出ないため、髪型によってはペタンとしやすい点がきになったりします悩みです。
私が髪を染め始めたのは、20代始めの頃からです。
美容院で自然なブラウンの髪に染めてもらったのがきっかけで、黒々した髪より自分に合っていることが分かり、それ以来定期的に染めています。
しかし美容院で染めてもらうとお金が掛かると感じ、途中から市販のおしゃれ染めを使うようになり、最初は価格帯を変えて色々な製品を試してみました。
その結果、私はどの製品を使用しても問題なく綺麗に染まることが分かったため、手入れのしやすいものを選んでいたのです。
その頃はまだ泡タイプのものがなく、液ダレして洋服が変色するような失敗もありました。
しかしヘアカラーもどんどん進化していき、泡タイプが登場すると、その手入れのしやすさに感動しました。
シャンプーするように手軽に染められ、液ダレの心配もありません。
髪全体をムラなく染めやすい点も、お気に入りポイントでした。
私が愛用していたおしゃれ染めは花王のプュリティア泡カラーで、髪への影響もなく綺麗に染められたので長く愛用していました。
数本の白髪を発見し、お試しで白髪染めを購入
髪に関しては大きな悩みはない私でしたが、最近は髪の分け目部分の地肌が少し目立ってきた感じです。
元々髪が細かったことと、年齢的な要因も重なって仕方ないことと思っていました。
そんなある日、その分け目部分の髪の辺りに数本の白髪を発見してしまったのです。
今までは1本だけ見つけることがありましたが、数本というのは初めてで、かなり焦りました。
丁度、お洒落染めを利用するタイミングで、その時初めて白髪染めを意識しました。
しかし「白髪染めとお洒落染めの使い心地は、どう違うのだろうか・・」「どんなタイミングで切り替えたらよいのだろうか・・」と言った、疑問が浮かんだのです。
私はまだ白髪も数本なので、従来通りのお洒落染めで大丈夫だと思いましたが、今後の参考に試してみたくなり購入に至りました。
初めて使用した白髪染めは、花王のブローネ泡カラー
私が初めての白髪染めとして選んだ製品について、選んだ理由や選ぶ際にポイントにしたことをご紹介します。
花王のブローネ泡カラーを選んだ理由
初体験の白髪染めとして私が選んだのは、花王のブローネ泡カラーです。
なぜこの製品を選んだかと言えば、使用していたお洒落染めが、同じメーカーの花王のプュリティア泡カラーだったからです。
使用していて問題が無かったメーカーのものなので、安心感がありました。
また同じ泡タイプだったため、お手入れの方法も同じに感じ、使いやすいだろうと予測できました。
私の母はクリームタイプの白髪染めを使用しており、塗る作業を手伝ったことがありますが、全体にムラなく塗るのが大変だと感じました。
特に後ろの見えない部分は、塗れているかどうかしっかり確認する必要があります。
また手の届きにくい部分などは、その作業自体が難しいので、セルフケアのお手入れが大変だと感じました。
その点泡タイプならシャンプーする感覚で気軽に使用でき、スムーズに泡が全体に広がるので、塗りムラの心配もないのが良いですね。
使い慣れていたメーカーである点と、手入れがしやすい泡タイプと言うことで、迷わずブローネ泡カラーを選びました。
購入時のポイントは、色選び
馴染みがある製品でしたが、少し迷った点は色選びでした。
白髪染めでしっかり染まるかどうか心配だったため、お店の人にアドバイスを求めると、「白髪の量が多くなければ、表示のカラーに染められます」とのことでした。
実際には染める前の髪色などが影響しますが、それはお洒落染めも同様です。
そこで、いつもお洒落染めで選んでいる、ナチュラルなブラウン系のカラーを選ぶことにしました。
メーカーは同じ製品ですが、カラー表示は異なります。
ナチュラルなブラウンでも違う色味で何種類かあったため、現在の髪色に近いカラーで選びました。
お店の方のアドバイスにもあったように、白髪染めは白髪の量によって色選びのコツがあるようです。
私の様にまだ白髪が殆どない人であれば、お洒落染めの色選びと同様の感覚でカラーを選べばよいようです。
ブローネ泡カラーの白髪染めを使用してみた感想
実際に白髪染めを初めて使用した、感想や仕上がりについてご報告します。
染める方法と作業時に感じたこと
お洒落染めと同じメーカーの同じ泡タイプの白髪染めということもあり、液剤の形態や使用方法はほぼ同じ内容でした。
液を混合するやり方も同じであったため、慣れた作業に安心感がありました。
ブローネ泡カラーの使用方法は、2つの液剤を軽く混ぜた後、本体の容器を軽く押すことでノズルから泡が出てきます。
泡はお洒落染めより濃密感があり、より髪に密着してしっかり染まってくれる感覚がありました。
ホイップのような、もっちりした泡なので、液が垂れる心配はありません。
最初は髪の根本付近から泡を伸ばしていき、その後全体に軽くもみこんでいきます。
その後は泡を盛るように髪全体に付着させ、20分前後放置します。
その後は液剤の洗い流し、シャンプー、付属のコンディショナーで洗い流し、乾燥というステップで白髪染め作業は終了です。
ここまでの作業も染める方法も、お洒落染めのプュリティア泡カラーと全く同様でした。
この製品のような泡タイプの白髪染めなら、作業も大変楽に行えると実感しました。
仕上がりを見て感じたこと
髪をドライヤーで乾かした後の感想は、とても艶やかな仕上がりに大満足しました。
もちろん白髪も染まっており、全体の髪の色もとても自然なブラウン系に染まっていたため安心しました。
よく聞かれる「白髪だけは透けた感じに染まった・・」ということも、ありませんでした。
これは白髪の数が少ないから、差がよく分からないということかもしれません。
この製品は、いつものお洒落染めよりも少し値段が高いせいか、美容成分も多いのでしょう。
髪がより艶やかで落ち着いた感じに仕上がったため、大変気に入りました。
気になるのはその後の経過ですが、1か月経った今も白髪が目立つようなこともなく、髪へのダメージも出ていません。
白髪染め初体験の感想は、お洒落染めと何ら変わらない使用感で、髪も同様に染まることが分かりました。
白髪染めが気になっている方へのアドバイス
白髪染めを初めて使った体験を元に、使用を迷っている方へのアドバイスをご紹介します。
白髪の量がかなり少ない場合の考え方
結論として、私のように白髪の量がかなり少ない人の場合は、白髪染めでもお洒落染めでも、どちらを使用してもよいように感じました。
お洒落染めでも白髪は染まりますから、数本程度であれば使いやすい方でよいように思います。
しかし全体的に、まばらに白髪が目立つようであれば、白髪染めを使用した方がよさそうです。
白髪染めは白い髪をしっかり染められる工夫がある製品なので、白髪が全体的にある場合合は、仕上がりやその後の経過も私の使用感とは差が出てくると思います。
あくまでも白髪が数本程度の方へのアドバイスとして、参考にしてみてください。
またお洒落染めや白髪染めは、髪質や体質によって使用感に差が出ることがあります。
説明書にあるパッチテストを行って、確認してから使用することが大切でしょう。
白髪染めの製品も種類が豊富にありますから選ぶのに迷いますが、使いやすさでおすすめは、泡タイプのものです。
白髪染めの色選びは、白髪の量がポイント
白髪が少ない場合は、白髪染めの色選びは好みで選んでも大丈夫だと感じました。
しかし白髪の量が多くなった場合は、色選びの考え方は違うようです。
白髪染めに関する情報を参考にすると、白髪の量が多い場合、しっかり染めるためには黒に近いような濃いカラーを選んだ方がよいようです。
明るいブラウン系などでは、透けたような仕上がりになってしまうことがあるようです。
白髪の量に応じて、白髪染めの色を選ぶ必要があるでしょう。
まとめ
今回は白髪が数本見つかった私の体験を元に、私が使用した白髪染めの製品の紹介とその使用感をご紹介しました。
同じように白髪が生え始めて、お洒落染めから白髪染めへの切り替えるタイミングを迷っている方も多いと思います。
どの程度の量なのか、全体的に生えているのかなど白髪の状況に応じて、白髪染めの使用を検討してみてください。