肌に透明感が欲しい! 40代の肌をくすませないBBクリームの選び方と使い方

BBクリーム

40代の肌をより理想的にキープするためには、毎日徹底したスキンケアを実践すると共にベースメイクアイテムの選び方を工夫する必要があります。

ベースメイクアイテムの中でもBBクリームは使いやすく自然な仕上がりで人気ですが、艶やかで透明感のある肌に仕上げるためにはどのようなBBクリームを選べば良いのでしょうか。

ここでは、40代の肌をくすませないBBクリームの選び方と使い方をご紹介したいと思います。



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40代の肌をくすませる原因を把握する

加齢による肌機能の低下で角質が厚くなることが原因

加齢によって肌機能が低下すると、ターンオーバーのリズムが乱れることから一定の周期で垢となって剥がれるはずの角質がいつまでも肌に滞ることがあります。

すると、肌がごわごわと硬くなってくすみが目立つようになるだけではなく、厚くなった角質によって化粧水や美容液の肌馴染みが悪くなり肌が乾燥しがちになります。

肌が乾燥するとさらにターンオーバーのリズムが乱れるという悪循環になりやすいので、定期的に肌に優しいピーリングを実践するなどの対策をとることが大切です。

肌の乾燥による皮脂の過剰分泌が原因

肌の潤いをキープすることで角質層が十分な働きを発揮することができるのですが、肌が乾燥すると外部のあらゆる刺激から肌を守ろうとする角質層の働きが低下します。

すると、肌の防衛機能が働いて不足している水分を補うために皮脂を過剰に分泌させようとします。

あまりにも多くの皮脂が分泌されると、肌を覆っている皮脂が酸化することで肌がくすんで見えてしまうことがあるのです。

角質層の機能低下でメラニンが増えることが原因

加齢によって肌機能が低下すると紫外線から肌を守るなどの角質層の大切な働きが低下します。

すると、紫外線を浴びることによってメラニンが多く生成されてしまい、肌がくすんで見えるようになります。

角質層の働きを一定に保つためにも、毎日のスキンケアを通して肌を十分に保湿することが大切です。

ベースメイクの選び方が間違っていることが原因

ファンデーションやBBクリームなどのベースメイクアイテムは、肌色を均等に整えたりシミやくすみなどをカバーする働きが期待できます。

しかし、自分の肌質や肌色に合っていないベースメイクアイテムを使用していると、色ムラなどで肌が汚く見えてしまうことがあるので注意が必要です。



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40代の肌をくすませないBBクリームの選び方

メイクを通して保湿が可能なBBクリームを選ぶ

肌のくすみが気になる場合には、角質層の働きを高めるためにも肌を乾燥させないことが最も大切です。

40代に入ると肌が乾燥しがちになることで、角質層の働きが低下しやすくなります。

毎日のスキンケアで肌に潤いを与えることも大切ですが、メイクを通して保湿することで潤いのある肌をキープしながらくすみ予防対策をとることができます。

BBクリームの中には自然由来の保湿成分が贅沢に配合されたものがあるので、保湿しながら時間の経過による水分の蒸発を防ぐ働きが期待できます。

UVカット機能が期待できるBBクリームを選ぶ

過剰にメラニンが生成されると肌がくすむ原因となるので、日焼け止めをこまめに塗るなど徹底した紫外線対策が必要です。

メイクをする時にUVカット機能が期待できるBBクリームを選ぶことで、日焼けによるシミやソバカスを防ぐ対策をとることができます。

UVカット機能が期待できるBBクリームは汗をかくととれやすくなるので、汗をかきやすい季節はウォータープルーフタイプのものがおすすめです。

メラニンの生成に働きかけるBBクリームを選ぶ

紫外線を浴びることで肌内部に多くのメラニン色素が生成されてくすみが目立つようになった場合には、メラニンの生成に働きかけるビタミンC誘導体配合のBBクリームを選ぶと良いでしょう。

メイクをしながら肌が必要とする美容成分を補うことができるので、くすみが気になる時に肌をサポートすることができます。

自分の肌色にマッチしたBBクリームを選ぶ

肌そのものにくすみがなかったとしても、BBクリームの選び方を間違えることで肌がくすんで見えてしまうことがあります。

自分の肌よりも明るい色のBBクリームを選ぶと色ムラの原因になり、自分の肌よりも暗い色のBBクリームを選ぶことで肌がくすんで見えてしまうのです。

自分の肌色にマッチしたBBクリームなら、シミやくすみなど気になる部分をカバーしながら肌色を整えて綺麗に見せることができます。

40代の肌をくすませないBBクリームの使い方

①BBクリームを手の甲で温める

カバー力が高いBBクリームを肌によく馴染ませることで、肌のくすみをカバーすることができます。

BBクリームの伸びを良くするためにもクリームを直接肌につけるのではなく、手の甲に一旦のせて体温で温めるようにすると肌馴染みが良くなるのでおすすめです。

②BBクリームを肌全体にできるだけ薄く伸ばす

肌のくすみが気になる時はBBクリームを厚く塗ろうとしてしまいますが、肌馴染みをよくするためにもBBクリームはできるだけ薄く伸ばすようにしましょう。

まず、手の甲にとったBBクリームを額・両頬・鼻・顎に少量ずつのせて指の腹を使って丁寧に肌全体に伸ばします。

③再度BBクリームを肌全体に薄く伸ばす

再度BBクリームを肌全体に薄く伸ばしながら、薄いベールを重ねていくように肌のくすみをカバーしていきましょう。

④刺激が少ないスポンジでBBクリームを馴染ませる

肌への刺激が少ない柔らかいスポンジを使って、トントンと軽く叩くようにしながらBBクリームを肌に馴染ませていくと綺麗に仕上がります。

髪の生え際もスポンジを使ってうまく馴染ませるようにすると自然なメイクの仕上がりになります。

40代の方がBBクリームを使う時の注意点

BBクリームを厚く塗り過ぎないように注意する

肌のくすみが気になる時にBBクリームをいきなり厚く肌に伸ばしてしまうと、色ムラの原因になることがあります。

肌全体がくすんでいる場合には、あくまでもBBクリームを薄く重ね塗りすることが大切です。

完全に肌を覆ってしまうような塗り方は透明感のある自然な仕上がりにならないので、BBクリームである程度肌をカバーしてそれでもくすみが気になるような場合には、パウダーファンデーションを軽く伸ばすと仕上がりが綺麗です。

マットな仕上がりになるものを選ばないように注意する

BBクリームには艶やかな仕上がりになるものとマットな仕上がりになるものがあります。

40代の方がマットな仕上がりのBBクリームを使用すると、艶やかで透明感のある仕上がりにならないことがあります。

潤いを与えるBBクリームを選ぶことで、透明感のあるメイクの仕上がりを目指すことができるでしょう。

肌に負担がかかる成分を多く含むものに注意する

40代は肌機能が低下してくる時期なので、スキンケア製品だけではなくメイク製品も肌に良いものを選ぶことが大切です。

肌に負担がかかる化学合成物質を多く含むBBクリームは、使用を継続することで肌にダメージを与えてしまうので注意が必要です。

BBクリームは肌に密着させて使用するものなので、自然由来の肌に優しい成分が多く配合されたものを選ぶようにしましょう。

まとめ

肌のくすみが気になる40代の方には肌を様々な角度からサポートするタイプのBBクリームがおすすめです。

BBクリームは選び方と使い方を間違えると、肌がかえってくすんで見えてしまうことがあるので自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。

肌に潤いを与える自分の肌色に合うBBクリームがあれば、気になる肌のくすみを上手にカバーできます。






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