脂性肌の人は手作り化粧水にチャレンジ!以外と簡単で楽しいかも
脂性肌に悩んでいる人は敏感肌であることも少なくありません。
そんな人におすすめなのが手作りの化粧水です。
手作りの化粧水というと難しく思えるかもしれませんが、基本の作り方はいたってシンプルで簡単です。
手作り化粧しにはメリットがたくさんあります。
何よりも大きいのは自分好みに化粧水を作れるということです。
脂性肌を改善することも可能かもしれません。
化粧水の手作りにはメリットが一杯
化粧水というと買うものというイメージが強いですが、実は自宅で手作りすることができるのです。
そして、手作りをするとメリットがたくさんあります。
とくに、脂性肌や脂性肌ゆえに敏感肌になってしまった人にはとてもおすすめです。
経済的
手作りすることで、市販品を買うよりも経済的です。
市販の評判の良い高価な化粧水はせっかく購入してももったいなくてチビチビとしか使えなかったりするものです。
しかし、それでは効果は半減してしまいます。
安く自宅で作ることができるので、たっぷりと惜しみなく使えます。
保存料や安定剤などが無添加
市販の化粧水には保存料や防腐剤、安定剤などが含まれています。
もちろん、厳しい安全検査をクリアしたものではありますが、化粧水は毎日使うものです。
そして、脂性肌は敏感肌になりやすく、ささいな刺激でもトラブルを招きやすいです。
手作りをすれば無添加で、余計なものが一切含まれていない化粧水を使うことができます。
自分に合わせた配合ができる
手作りの化粧水に挑戦する場合はまずはオーソドックスなものを作るべきですが、慣れてきた色々とアレンジする楽しみがあります。
自分の肌質に合わせた配合をすることができます。
皮脂のコントロール、保湿、美白、ターンオーバーの改善など目的に合わせて作ることができます。
ちょっと日に焼けてしまったとか、今は肌が敏感だからという理由で特別配合も思いのままです。
手作り化粧水は扱いに注意
手作りの化粧水はメリットがたくさんある一方で、扱いには注意が必要です。
保存容器は清潔に
手作りの化粧水は保存料や安定剤などが含まれていないので、雑菌が繁殖しやすいです。
保存容器は清潔にするようにしましょう。
良く洗い、熱湯職毒をしてから化粧水を入れるようにしましょう。
保存は冷蔵庫で
手作りの化粧水は冷蔵庫で保存するようにしましょう。
使用期限は3日
保管に気を付けても、手作り品は雑菌が繁殖しやすいことにはかわりないので、作ったら3日以内に使い切るようにしましょう。
パッチテストを必ずしましょう
手作り品は刺激が少ないとはいえ、万能ではありません。
使う前に肘の内側などで必ずパッチテストをしてから使うようにしましょう。
キャリーオーバー成分にご用心
手作りの化粧品のメリットの1つである無添加ですが、原材料自体に保存料などが含まれている場合があります。
原材料の成分をしっかりとチェックしましょう。
安すぎる原材料には添加物が含まれている場合があります。
手作り化粧水の原料の購入方法について?
手作りの化粧水を作る時、材料は何処から調達すればいいのか困ってしまう人がいますが、実はそれほど難しくありません。
普段聞き慣れない材料ばかりですが、あるところにはあります。
近所のドラックストアに無いからと言って諦めてしまう必要はありません。
アロマショップ
アロマショップで精油などを扱っていることが多いです。
販売員さんが相談に乗ってくれることもあります。
実際に香りや質感などを確かめることができるのも大きなメリットです。
通信販売
通信販売はとても便利です。
珍しい原料も自宅に居ながら手軽に少量から購入することができます。
手作り化粧水にチャレンジする場合、こちらが主流かもしれません。
しかし、香りなどは実際に確かめることができないので、購入してから思っていたのと違うということもあるかもしれません。
簡単な脂性肌の化粧水レシピ
まずはとても簡単な脂性肌用の化粧水レシピを紹介します。
ウィッチヘーゼルと植物グリセリン
ウィッチヘーゼル100mLと植物性グリセリンを小さじ1/2を混ぜ合わせるだけです。
ウィッチヘーゼルとはハンノキの樹皮から春コール抽出によって生成される成分です。
肌の修練効果があり、引き締まります。
アルコールの効果でさっぱりとした使い心地です。
植物グリセリンはココナッツオイルが原料で、保湿作用があります。
フローラルウォーター
アルコールの成分が含まれているとさっぱりとした清涼感のある使い心地ですが、肌質によっては刺激となってしまうこともあります。
そのような時はウィッチヘーゼルの代わりにフローラルウォーターを使ったり、フローラルウォーターで薄めたりして使うのがおすすめです。
フローラルウォーターではなく、精製水でもかまいません。
フローラルウォーターは種類が多いですが、脂性肌の場合はローズウォーター、ネロリウォーター、ティーツリーウォーターなどがおすすめです。
アレンジは無限大
手作り化粧水の面白さはアレンジが無限大であることです。
シンプルな化粧水になれたら、自分好みのアレンジを加えてみるようにしましょう。
オイルをアレンジ
オイルは肌を保湿する大切な成分です。
一番扱いやすいのはココナッツオイルを原料とする植物グリセリンですが、ほかに、アーモンドオイル、ピーチカーネルオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイル、セサミオイル、アルガンオイル、グレープシードオイル、ウォールナッツオイル、ククイナッツオイル、アプリコットカーネル、キャロットオイル、カスターオイル、セントジョーンズワールドオイルなどがあります。
好みの香りのものを選ぶと良いでしょう。
脂性肌の場合は入れすぎるとべたついてしまうことがあるので注意が必要です。
精油をプラス
精油をプラスすることで、香りを付けることができると同時に、化粧水の効果を高めることができます。
入れすぎは刺激のもとになったり、香りが強くなりすぎてしまうので、ベース100mLに対して5滴程度にしましょう。
脂性肌におすすめなのはネロリ、サイプレス、レモン、イランイラン、ベルガモット、オレンジなどです。
市販品との併用も
手作りの化粧品は奥深いですし、自分好みに作れるというメリットはとても大きいです。
一方で、扱いがやや面倒だという一面もあります。
市販品と併用することで上手に付き合うことも可能です。
何が何でも手作りの化粧水でなければならないと思い込むと返ってストレスになったり、脂性肌が酷くなってしまいます。
肌が敏感な時は手作り化粧水
生理前後や日焼けた後など、肌が敏感なときは普段使っている化粧水では刺激が強すぎる場合があります。
そのような時に無添加の手作り化粧水を使うと肌の調子を整えることができます。
そのような場合はあまり精油など欲張らずに、シンプルなものを使うと良いでしょう。
旅行の時などは市販品を
手作りの化粧水は保管を冷蔵庫でするのが基本です。
旅行に行くときは割り切って市販品を使う方が清潔で、安全です。
まとめ
手作り化粧水の魅力は自分好みに作ることができるということです。
脂性肌にあった配合ももちろん可能です。
保存料や安定剤などを使っていないので、肌への負担も減らすことができます。
一方で、手作りの化粧水は扱いに注意をしなければなりません。
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、3日以内に使い切らなければなりません。