2016年流行のルースパウダー、実はパウダーファンデーションを使うだけで十分な理由
特に2016年の冬頃から流行りだしたルースパウダー。
しかし、結局はパウダーファンデーションだけで済ませるほうが肌の健康的にも経済的にも、さらには時間節約の面でも有効であることが分かってきました。
だいぶ前からキャンメイクなどのめは資生堂などもこぞって販売しています。
果たして、ルースパウダーは本当に必要なのでしょうか。
目次
そもそも、ルースパウダーってなに?
ルースパウダーとは、「肌をワントーン明るくさせるため」の、いわばもう一つのパウダーファンデーションです。
主にパウダーファンデーションと同じ、コンパクトに入っており、メイクをした後にパフで顔全体をはたくものです。
ここ最近になってルースパウダーが流行りだしたのは、日本で韓国のメイク「オルチャンメイク」が流行りだしたためだと1つ考えられます。
オルチャンメイクとは、毛穴のない陶器肌で、より白くお人形さんのような肌に仕上げる特徴があります。
このオルチャンメイクに欠かせないものがルースパウダーです。
肌がきれいでオルチャンメイクをする方の中には、リキッドファンデーションがのあとにルースパウダーをはたき、完成させるという方もいるようです。
じゃあ、ルースパウダーの何がデメリットなの?
ルースパウダーは、もともと「肌を白くする、仕上がりを良いものにする」ためだけのものです。
ここで、デメリットを3つ紹介します。
1.粉を多くはたきすぎると毛穴をより開かせてしまう
2.お化粧直しの際、またルースパウダーを使用するとより白くなってしまう
3.効果と比較して値段が高い
上から順に説明します。
余計な化粧品の粉は毛穴開きを助長させる
まず、毛穴はシャワーの水圧でも開きます。
出来るだけ日常で毛穴を閉じたままにし、肌を良好に保つには「できるだけ肌に化粧品を塗りこまない」ことが大切です。
薄ずきのパウダーファンデーションを付けた後は、それ以上何も塗らないほうが賢明です。
ルースパウダーは肌にとって白くなりすぎるアイテム
次にお化粧直しにはルースパウダーはあまり向かないということです。
お化粧直しをする場合、出来るだけ「肌の一番手前に塗ったものをさらに塗るのが良い」です。
仮に、ルースパウダーを塗った場合、肌が変に白浮きするのを助長させるだけです。
さらに、ルースパウダーにはカバー力がない・しっかり塗れているところに多く付き過ぎるデメリットがあります。
お化粧直しをするということは、「時間が経ってファンデーションがヨレる」「汗で取れてしまった」場合であり、肌表面の微妙な水分と化粧品が混ざり合ってファンデーションの分布にムラができてしまった時を言います。
その場合、肌に均等に密着させるにはルースパウダーではなくパウダーファンデーションの方がおすすめです。
本当に必要か?財布のひもがついついゆるくなる価格帯
最後にルースパウダーの価格帯です。
キャンメイクなどで安価なものもありますが、安いほど粒子が大きく、あまりルースパウダーの効果を発揮しません。
2000円ほどのものもありますが、それならパウダーファンデーションの方が良い買い物ではないでしょうか。
今流行りのオルチャンメイクはあまり健康的でない肌に近い上に、「塗り過ぎ」であるため肌には本当に不健康です。
あまり流行りに左右されずに、良い品質のパウダーファンデーションを購入するほうが良い買い物と言えそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ルースパウダーには「毛穴を開かせる」「肌が白くなりすぎる」「価格帯」の面でも
あまりおすすめできません。
夏は粒子が細かく軽くて紫外線対策ができるパウダーファンデーション、冬はしっとりとして肌に優しいパウダーファンデーションを使えば、パウダーファンデーションの後にさらに色々なものを余計につける手間も省けます。
お気に入りのパウダーファンデーションを見つけて、快適に過ごしましょう。