BBクリームってどんな風に塗るの?化粧直しの方法は?そんな女性のためのBBクリームを使いこなす9つのポイント
今やドラッグストアでもデパートのコスメカウンターでも販売されているBBクリーム。
時短メイクを叶える、忙しい女性にとっては嬉しいコスメです。
しかし中にはBBクリームだと肌のムラが隠れるか不安、ファンデーションの方がやっぱり安心…と思いの女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな女性のために、BBクリームの塗り方・化粧直しについてのポイントをご紹介していきたいと思います。
目次
スキンケアを見直す
BBクリームは化粧水の後に直接塗れるものです。
乳液・美容液・下地・日焼け止めの成分が入っているものが多く、BBクリームを塗れば1本でベースメイクが完了というわけです。
脂性肌の方は化粧水のみでBBクリームを塗っても大丈夫だと思いますが、大人の女性の肌は乾燥が気になったり、脂肌と乾燥肌が混合していたり。
乾燥でも化粧は崩れてしまうことをご存知でしょうか?
乾燥が気になる女性は化粧水を保湿成分に優れているものに変えてみる・乾燥が気になる部分には乳液を塗っておくなどの工夫をしてみるとBBクリームの崩れを防ぐ事が出来ますし、BBクリームの伸びもよくなります。
BBクリームの量にご注意
これはリキッドファンデーションなどでも同じ事がいえるのですが、BBクリームを塗りすぎてしまうと厚ぼったく、ベースメイクが崩れやすい原因にも!
BBクリームを塗る時はパール大1つぶんを目安に、少量ずつほっぺたやおでこなどの面積が広い部分から伸ばしていき、足りなくなったらまた少量を追加しましょう。
小鼻・目の際などの細かい部分は、ほっぺたやおでこを塗り終わって残ったBBクリームを薄く伸ばす程度でOKです。
小鼻や目の際などにBBクリームを塗りすぎるとヨレや崩れの原因になってしまいますので、塗りすぎには注意してください。
手とスポンジ、どっちでつける?
BBクリームを塗る時に手とスポンジどちらで塗れば綺麗に仕上がるのでしょうか?
手で塗る場合、スポンジで塗る場合のメリット・デメリットについて紹介していきます。
手で塗る場合
まず何といっても手で塗るのはお手軽!
BBクリームを肌にちょんちょんと付けて、後は指を使って軽くぽんぽんと叩き込むように馴染ませればOK!
とてもお手軽ですし、難しくないのでメイク初心者の方や不器用な方でも塗りやすい方法です。
しかし手で塗る場合、細かい部分が塗りづらく、またムラになりやすいのが難点です。
スポンジで塗る場合
スポンジでBBクリームを塗ると、手で塗るよりも綺麗な仕上がりになります。
BBクリームをつけすぎてしまっても余分なクリームをスポンジが吸い取ってくれますし、均一に肌に塗る事ができるのでムラにもなりにくいです。
細かい部分はスポンジを折り曲げてつけることもできます。
ただスポンジで塗るとBBクリームの特徴であるツヤ感・薄付き感がなくなってしまうことも。
またスポンジはこまめに取り替えないと、雑菌などが繁殖して不衛生になるのでこまめに取り替えましょう。
どちらの方法もメリット・デメリットはありますが、初心者の方は手で、メイクに慣れている方はスポンジがおすすめです。
気になる部分にはBBクリームを薄く重ねる
前項でも述べた通り、BBクリームは基本的に少量を薄く塗る事が大切です。
しかし目元のクマ、口元付近のくすみなど、大人の女性はカバーしたい部分がありますよね。
そんな箇所は、BBクリームを更に薄く重ね塗りをしましょう。
ここでも大切なのは少量を薄く!
目元は皮膚が薄くBBクリームを塗りすぎてしまうと乾燥やヨレの原因に。
口元はよく動かす部分となりますので塗りすぎるとヨレたりシワが目立ったりするのでご注意を。
BBクリームだけでは隠せない肌荒れはどうする?
ニキビやシミなど、BBクリームを重ね付けしただけでは隠せない肌トラブルの場合はどうすればいいのでしょうか。
BBクリームを塗りすぎると厚ぼったくなってしまいますし、そこだけ浮いてしまう可能性もあります。
そんな時は無理にBBクリームを重ね付けするのではなく、コンシーラーを使用しましょう。
BBクリームを塗った後にコンシーラーをブラシや指に取り、気になる部分にのみ薄くつけ馴染ませましょう。
BBクリームを塗った後はティッシュを軽く押さえる
BBクリームを塗り終えたらここでひと手間!
ティッシュで顔を軽く押さえましょう。
ティッシュが余分な油を吸い取ることでBBクリームがさらに馴染みますし、化粧崩れもしにくくなります。
ティッシュを強く押さえつけたり、こすったりしてしまうとせっかく塗ったBBクリームが崩れてしまうので、あくまでもふんわりと優しく、軽く押さえることを心がけてください。
パウダーを使うともっと綺麗に!
ナチュラルに仕上げたい方はBBクリームのみでもOKですが、崩れたくない!
しっかりメイクしているように見せたい!
という方・またコンシーラーを使用した方はBBクリームの後にフェイスパウダーを。
パウダーファンデーションを重ねてしまうと厚塗り感が出てしまうので、フェイスパウダーがおすすめです。
パフでパウダーを全体的に塗るとファンデーションよりもふんわりとした肌を演出することができますし、ブラシを使って鼻やおでこなどのテカる部分のみにパウダーをふんわりとのせておくと化粧持ちが断然UPしますし、ほっぺたなどはBBクリームのツヤが出てナチュラル感もでますよ。
化粧直しで気をつけることは?
お昼や夕方になるとどうしても化粧崩れが気になりますよね。
BBクリームで仕上げたベースメイクの化粧直しはどのようにすればいいのでしょうか?
まずはティッシュや油取り紙などで余分な皮脂を取り除き、携帯用ミストなどを顔に吹きかけ崩れている部分のBBクリームを一旦落としてから、BBクリームを塗りなおす方法。
これは綺麗に化粧直しができるのですが、正直いちいち落とすのは面倒…という方もいらっしゃいますよね。
そんな方はフェイスパウダーを使って化粧直しをする方法がおすすめです。
ミストなどを吹きかけてからティッシュで顔全体を軽く押さえます。
それからちょっと色味のついたフェイスパウダーを崩れた部分や気になる部分に薄く重ねたら厚塗り感もでずに綺麗に仕上がります。
BBクリームには日焼け止め効果がありますが、時間が経つにつれその効果も半減してしまうので、このときのフェイスパウダーは日焼け止め効果があるものを選びましょう。
BBクリームもしっかりとクレンジングを!
ファンデーションより肌に優しく薄付きのBBクリーム。
洗顔料だけで済ましてしまいそうになりますが、BBクリームの場合もクレンジングはしっかりと行いましょう。
濃いメイクを落とすためのオイルクレンジングやダブル洗顔などは洗浄力も強いですが、肌への負担は大きめになります。
BBクリームにフェイスパウダーほどのベースメイクだったらミルククレンジングやクリームタイプのクレンジング剤でも十分落ちます。
肌をゴシゴシとこすらないように気をつけながら、丁寧にクレンジングを行ってください。
その後のスキンケアも朝よりしっかりと保湿を心がけ乳液・美容液なども使用してくださいね。
まとめ
ファンデーションよりも重たくならずに、1本でナチュラルなベースメイクが完成するBBクリーム。
とても便利なものだからこそ、ちょっとしたポイントで化粧持ちや仕上がりが変わってきます。
BBクリームが使いこなせない方はここでご紹介したポイントを意識してBBクリームを塗ってみてください。
きっとBBクリームの虜になること間違いなしです。