BBクリームを塗る3つの方法!上手に出来ない場合の注意点も紹介
数多くの機能が備わっているBBクリームを塗っても、それほど効果を感じないと感じている方は、塗る方法を変えたほうが良いかもしれません。
なぜなら、BBクリームは指で塗る方法だけでなく、ブラシやスポンジで塗る方法もあるからです。
そこで、BBクリームを指・ブラシ・スポンジで塗る方法や、BBクリームを上手に塗れない場合の注意点も説明しましょう。
指でBBクリームを塗る場合
多くの方がBBクリームを塗る場合には指を使うでしょう。
そこで、指でBBクリームを塗る時に失敗しないように、おすすめの方法や問題点について紹介します。
指で塗る方法
指でBBクリームを塗る場合は、大きく分けて2つあります。
まず1つ目は顔のパーツごとに少量のBBクリームを置いてから、肌になじませるように伸ばしていく方法です。
BBクリームを置く顔のパーツはお好みで構いませんが、おすすめは左ほほ・右ほほ・ひたい・鼻・アゴの5箇所に置いていけば、短時間で顔全体に伸ばす事が出来るでしょう。
2つ目の塗り方は手のひらにBBクリームを乗せて、それを両手でこすり合わせていき、顔へ塗っていく方法になります。
1つ目の方法は量を調整しやすいのですが、2つ目は慣れていなければ厚塗りになる場合もあるので注意して下さい。
効果と問題点
指を使ってBBクリームを塗る方法で問題となるのは手が汚れてしまう事です。
手を洗えば問題ないと考える方であれば大丈夫ですが、手を汚したくない方はブラシやスポンジを利用したほうが良いでしょう。
手で塗る方法は慣れていない方は厚塗りになる場合がありますが、短時間でメイクを済ます事が出来ます。
そのためメイク時間を短くしたい方に合ったメイク方法と言えます。
もしも指でBBクリームを塗ったら、厚塗りになる方は少量のBBクリームを付けてから、少しずつ足していく方法がおすすめです。
この方法は時間をかける代わりに、厚塗りを防ぐ効果があります。
メイク時間をかけるのが嫌な方には面倒な方法と敬遠するかもしれませんが、慣れていけば、どれだけの量が適量なのか分かるようになるでしょう。
適量が分かるようになれば、それから、その適量で1度に塗っていけば問題ありません。
BBクリームをブラシで塗る場合
指を汚したくない方におすすめなのがブラシを使ってBBクリームを塗る方法です。
ただし、ブラシを塗ったら新たな問題点が出てくるので、ブラシの塗り方について詳しく説明しましょう。
ブラシで塗る方法
ブラシでBBクリームを塗る場合におすすめなのが、ファンデーションブラシです。
なぜファンデーションブラシがおすすめすなのかと言えば、このファンデーションブラシはファンデーションをムラなく綺麗に仕上げる事が出来るからです。
そのため、メイクを綺麗に仕上げるために必須のアイテムと言われています。
そしてファンデーションブラシでBBクリームを塗る方法は、少量のBBクリームをファンデーションブラシに乗せてから、左ほほと右ほほに伸ばしていきます。
それから、ファンデーションブラシを上下・斜め・左右へ塗って下さい。
ほほが塗り終わったあとは、ひたい・目元・鼻・アゴなどを塗っていきます。
この時に注意して欲しいのは、指と違ってブラシなので目に入りやすいので、目元を塗る場合はしっかりと目を閉じて行なって下さい。
効果と問題点
指とは違ってファンデーションブラシやスポンジの問題点は、アイテムを購入する必要があるので、お金をかけてしまう事です。
ファンデーションブラシやスポンジは消耗品ですから、お金をかけても良いから、効率的にメイクしたい方でなければ、指でBBクリームを塗ったほうが良いでしょう。
指よりファンデーションブラシのほうが優れているポイントは、薄いナチュラルメイクにしやすい所です。
そのため、指でBBクリームを何回塗っても、厚塗りになってしまう方は1度でも良いのでファンデーションブラシを試したほうが良いでしょう。
実際にファンデーションブラシでBBクリームを塗ったら、その方法が簡単な事に気付いて、指で塗りたいと思わなくなるかもしれません。
BBクリームをスポンジで塗る場合
スポンジは、ファンデーションブラシ同様にお金をかけてしまう事になりますが、効率的にBBクリームを塗れるアイテムになります。
しかし、このスポンジにも違う問題点があるので詳しく説明しましょう。
スポンジで塗る方法
スポンジを使用する場合は、まず少量のBBクリームをスポンジに付けてから、左ほほと右ほほへ塗っていきます。
それから、上下・左右と滑らせるように塗って下さい。
ほほを塗り終わったら、ひたい・目元・鼻・アゴと塗っていきましょう。
スポンジもファンデーションブラシ同様に、目に入らないように気を付けて下さい。
そして、スポンジは種類が多いので利用しやすいものを選ぶのも重要で、その種類は三角・四角・ひし形・卵型・丸型などがあります。
丸型や卵型であれば、目に入りづらい代わりに小さい面積のパーツを塗るのが難しい問題点があります。
それにひきかえ、三角や四角などエッジの効いたスポンジは角になっている部分を上手く利用すれば、小さい面積のパーツを上手く塗っていく事が出来るでしょう。
ただしエッジが効いているので、目に入りやすいので注意して下さい。
効果と問題点
スボンジもファンデーションブラシ同様に、薄いナチュラルメイクにしやすい効果があります。
そして指で塗るより簡単なので、ファンデーションブラシと違いがないように考えがちです。
しかし、スポンジで何度もBBクリームを塗っていけば分かるかと思いますが、スポンジの場合はBBクリームが減りやすいのです。
なぜなら、スポンジ内部までBBクリームが染み込んでしまうので、ファンデーションブラシよりお金をかける可能性が高いでしょう。
さらにスポンジを使う場合は衛生面も気を付けなければいけません。
仮にスポンジを1週間使い続けたら、そのスポンジには信じられないほどの多くの菌が繁殖しています。
ある調査では、夏場で8万個繁殖して、冬場でも4万個も繁殖すると言われているのです。
そのため、スポンジは使い捨てタイプを選ぶか清潔にしておく必要があるでしょう。
BBクリームが上手に塗れない場合
今まで紹介してきた3つの方法全てを行なっても、BBクリームを上手に塗れない場合は、基本的な塗り方を覚えたほうが良いでしょう。
そこで、BBクリームを塗る手順や、顔のパーツによって塗り分ける方法を紹介します。
BBクリームを塗る手順
BBクリームを塗る前には、まず洗顔をしっかりとして顔に付いている汚れを落とす必要があります。
そして汚れを落としたら化粧水と乳液を塗って肌を整えて下さい。
そうすればBBクリームを塗る準備が出来上がります。
化粧水は肌に水分を与える事によってBBクリームが定着しやすくなって、乳液は肌をなめらかにする効果があります。
塗る手順としては化粧水を付けてから、乳液を付けて、最後にBBクリームを塗っていきましょう。
そしてBBクリームを指で塗る場合には、手のひらに出して両手でこすり合わせて温める事を忘れないで下さい。
BBクリームを温める事によって、肌へ浸透しやすくなるので重要なポイントです。
パーツに合わせた塗り方
顔には鼻や目元などパーツが数多くあって、そのパーツに合わせて塗り分ける事が重要になっていきます。
まず、鼻・口の周り・目元などはメイクが崩れやすいので、薄く塗っていきましょう。
そして左ほほと右ほほは、少し厚めに塗って下さい。
厚めに塗っておけば、ほほ周辺を伸ばしていき、短時間でムラなくBBクリームを塗っていく事が出来ます。
特に注意して欲しいのは、シミや毛穴を隠したくて、厚めに塗ってしまう事です。
そのような場合は、ワントーン明るいカラーのハイライトを付ける方法が有効です。
明るめのハイライトであれば、厚塗りしなくてもシミを隠しやすくなります。
まとめ
BBクリームを塗っても効果がない場合は、実はBBクリームの塗り方を失敗している場合があります。
そのような失敗を防ぐためには、BBクリームの塗り方を変えてみたり、失敗しないためにはどうすれば良いのか考える必要があります。
どのような優れた化粧品でも、厚塗りをしたら満足のいく効果は得られないので、現在使用しているBBクリームの効果に満足出来ない方は塗り方に問題がないか再確認したほうが良いでしょう。