自分で白髪染めをする際に注意したい事
美容院などで白髪染めをするとどうしても費用がかかりすぎてしまうこともあるでしょう。
そのため自分で染めてしまおうと思っている人も多いのではないでしょうか。
ただ自分でする場合はムラができてしまったり何かとうまくいかない事もありそうです。
ちょっと気を付けるだけでも仕上がりがきれいになりますので、ポイントなど知っておくといいでしょう。
誰でも簡単にできることばかりですので、できるところから試してみましょう。
説明書をきちんと読む
今は自宅でも手軽に白髪染めができるようにいろいろなものが売られています。
美容院に比べると安価ですし、暇を見つけて好きな時にできるため何かと便利でしょう。
また初めて自分でする場合は不慣れなため準備など手間取ることもあるのではないでしょうか。
ただだからといって必要な事を省いたりせずに説明をよくよんでから始めるようにしましょう。
最初はいろいろ不安な事もありますが、売られている白髪染めは基本的にきちんとできているため、使い方さえ間違わなければひどい失敗をするという事もないでしょう。
たっぷり使う
白髪染めを自分でする場合に気を付けたい事といえば、使用する液剤の量でしょう。
それによっては色ムラができたり、思っているような仕上がりにならない場合があります。
白髪染めをする場合はできるだけたっぷり目に使うようにしましょう。
ついもったいないような気がして少なめに使ったりすることもありますが、それだときれいに染まらない場合もあります。
説明書などにもありますが、適量をしっかりと守ることが大切です。
またドラッグストアなどで売られているものは割と少なめに量が設定されているものも多いようです。
美容院などに行くとたっぷりと液剤を使いますが、やはりそれくらい使わないときれいに仕上がらないという事もありますので、少したっぷりめに使うくらいでもいいかもしれません。
髪質によって放置時間を変える
自分で白髪を染める場合は、放置する時間なども少し気を付けましょう。
放置する時間については説明書にも書かれていますが、人によって髪質も違うためそれによっては変えていく必要があります。
例えば髪が硬くて太い人の場合は、染まるまでにも時間がかかってしまいますので放置時間を通常よりも長くした方がいいでしょう。
また逆に髪が柔らかくて細い人の場合はすぐに染まるため、放置時間を通常よりも短く設定するほうがおすすめです。
白髪染めを自分でする場合は、ただ説明に添ってするだけだとうまくいかないこともありますので、髪質なども考えて時間設定をするほうがいいでしょう。
染める前に自分の髪をよく観察し、どの程度放置すればいいのか少し考えておくといいかもしれません。
酸素の触れさせる
色ムラを防ぐためには髪を酸素に触れさせるというのも１つの方法でしょう。
放置時間にそのままぺったんこの状態にしておくのでなく、少し髪を立たせたりして空気に触れさせるようにしてあげると色ムラを減らすことができそうです。
白髪染めの場合は酸素に触れることで色がよくついてくれるものもありますので、できるだけ隙間をつくり酸素が行き渡るようにしてあげるといいでしょう。
放置する際はついきっちりと髪を整えて染み込みやすいようにしたくなりますが、そうではなく少し空気に触れさせる方がきれいに染まってくれます。
しっかり液剤を使っているのになんとなく染まり具合がよくないという場合は、髪を立たせて隙間をつくってみましょう。
まとめ
白髪染めを自分でする場合は、説明書をよく読み理解しておくことが大切です。
また液剤はできるだけたっぷりと多めに使い、髪によく染み込ませるようにしましょう。
その他、放置している間は髪を立たせて酸素に触れさせ、色ムラを防ぐようにします。
髪質によっても放置時間が違うため自分にあった時間設定をすることも重要となってくるでしょう。