白髪染めの色が落ちないようにするには
白髪染めをするとその時はとてもきれいに仕上がりますが、やはりどうしても時間とともに色落ちしてしまいます。
少しずつ色が変化していることに気づきショックを受けている人もいるのではないでしょうか。
白髪染めでしっかりと染めたつもりでもその色が永遠に続くわけではありませんので、やはり定期的な染め直しが必要かもしれません。
ただできるだけ色落ちしないように工夫することは可能ですので、できる範囲で試してみるといいでしょう。
水道水に含まれる塩素が原因!?
せっかく白髪染めをしても日々の生活の中で少しずつ色は落ちていってしまうでしょう。
最初染めた時はあんなにきれいな色だったのに、いつの間にか褪せてしまって困っている人もいるのではないでしょうか。
髪の色が落ちる大きな原因として考えられるのは水道水に含まれている塩素ですが、これにより髪はダメージを受け脱色してしまいます。
ただ塩素は殺菌するために水道水に含まれているものですし、これをどうにかするのは難しいでしょう。
水道をひねればどこでも塩素を含んだ水がでてきますから、そこから塩素だけを取り除くという訳にもいきません。
髪を洗う時だけ何か特別な水を使えばまた話は別ですが、毎日の事ですしなかなかそれも難しいでしょう。
白髪染めにとって水道水に含まれている塩素はちょっとやっかいな存在かもしれません。
塩素から髪を保護しましょう
水道水に含まれている塩素は色落ちの原因になるため、白髪染めを使っている間はできるだけ使いたくはないでしょう。
ただ髪を洗わないわけにもいきませんし、そうなるとわかっていながら仕方なく使っている人も多いかもしれません。
今は白髪染めの色落ちを防いでくれるシャンプーやトリートメントなどもあるようですので、気になるようならそういったものを利用してみるといいのではないでしょうか。
白髪染め専用のものなら、水道水に含まれる塩素をうまく中和してくれるため色落ちを防いでくれるでしょう。
染めていても髪を塩素から守ってくれるため色落ちも少なくなりますし、いい状態を長くキープすることができます。
普段使っているシャンプーやトリートメントを専用のものと取り替えるだけですので簡単ですし手間もかかりません。
白髪染めをしても色落ちが気になるという場合は専用のシャンプーやトリートメントなどがおすすめでしょう。
表面コーティングは色落ちしやすい
同じ白髪染めでもいろいろなものがありますので、使っているものによっても色の落ち方が違ってくるでしょう。
例えば髪の中までしっかりと入り込み中から染めてくれるタイプのものは色落ちなども少なくなります。
一般的によくある白髪染めなどですが、キューティクルを開いて中まで色をいれてくれるタイプのものはなかなか色も落ちにくくなりそうです。
またこれに対し、外側からコーティングするように染めていくタイプになると色落ちなども少し心配かもしれません。
このタイプの白髪染めはキューティクルを開かないため髪への負担は少ないのですが、その分汗などで色が落ちやすくなりますので少し注意が必要でしょう。
ヘアマニキュアなど外側からコーティングするものを使っている場合は、洋服などに色がつかないように服装なども少し気を付けたほうがいいかもしれません。
また寝具類、特に枕なども直接髪が触れる場所ですし、寝ている間に汗もかきやすくなるため小まめに取り換えるなどした方がいいでしょう。
まとめ
白髪染めをしても水道水に含まれる塩素によって色落ちなどがどうしても起こってしまいます。
ただ塩素から髪を守るために白髪染め専用のシャンプーやトリートメントなどを使うとかなり色落ちも防げるでしょう。
またヘアマニキュアなどの表面をコーティングするだけのものは色が落ちやすいため、こまめに寝具を交換したり服装など注意が必要かもしれません。