髪がバサバサになるのが悩み！ 白髪染めで潤いのある髪を保つ方法
市販の白髪染めを繰り返すことで髪がバサバサになり、まとまりにくくなることがあります。
せっかく白髪を染めて髪のお洒落を楽しみたくても、潤い不足の髪はヘアスタイルが綺麗にキマりません。
かと言って根元の部分から白髪は生えてきてしまいますから、お手入れしないわけにはいきませんがどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、白髪染めで潤いのある髪を保つ方法をご紹介したいと思います。
白髪染めで髪がバサバサになる理由
キューティクルを開いて色を定着させるため
白髪染めには薬品を含んでいるものと、自然由来の原料から作られたものがあります。
薬品を含む白髪染めは髪に馴染ませた後の放置時間が短く、シャンプーを繰り返しても落ちにくいところがメリットですが、キューティクルを開いて色を定着させるので髪が乾燥しやすくなるのです。
もともと髪が傷んでいる状態で薬品を含む白髪染めを繰り返していると、髪が水分を保持しにくくなりバサバサになってしまうことがあります。
頻繁にリタッチを繰り返しているため
髪の根元の部分の白髪がほんの少し目立ってきただけで白髪染めのリタッチをする方がいます。
薬品を含む白髪染めは髪が乾燥しやすくなるので、あまりにも頻繁にリタッチを繰り返していると髪がバサバサになってしまうことがあります。
髪が酷く乾燥するような時は、白髪染めの間隔をあけて月に1回程度に留めるようにしましょう。
どうしても根元から生えてくる白髪が気になる場合には、お出かけ前などに一時的に白髪を隠せる白髪隠しの製品を併用して、髪にダメージを与えないような工夫をすると良いでしょう。
放置時間をきちんと守っていないため
自然由来の原料から作られている白髪染めは、キューティクルを開かずに髪の表面に色をつけることからシャンプーを繰り返すことで色落ちしやすいのです。
また、放置時間が長いので毎回の白髪染めに時間がかかる場合があります。
その点、薬品を含む白髪染めは素早く白髪が染まるところが魅力で、中には10～15分程度で染まるものもあります。
しかし、時間をきちんと計らずに放置時間を守らない場合、髪へのダメージが大きくなるので髪が乾燥してバサバサになってしまうことがあります。
定期的にトリートメントをしていないため
定期的に白髪染めのケアをしている場合には、髪が乾燥しやすくなることを理解した上で定期的にトリートメントをすることが大切です。
しかし、中には白髪染めを洗い流してシャンプーをした後、コンデショナーで済ませてしまう方もいます。
トリートメントは髪に潤いを与えるだけではなく、傷んだ髪を補修する働きが期待できます。
トリートメントをする時は、ヘアキャップなどを使用して時間を置くとより潤いを与えることができますが、こういった髪をケアするプロセスを怠っていると髪がバサバサになりまとまりにくくなります。
髪がバサバサのまま放置しているとどうなるのか
髪に艶やかさがなくなる
髪のキューティクルが整っていると艶やかで指通りが良くなります。
潤いのある髪はしっとりとまとまりがあるので、理想的なヘアスタイルを維持しやすくなるのです。
しかし、白髪染めによって髪がバサバサの状態になり、それを放置していると髪に艶やかさがなくなり指通りも悪くなります。
ブラッシングの時に引っ掛かるなど、髪がダメージを受けやすくなります。
髪が潤いを保持しにくくなる
キューティクルは髪の水分を維持する大切な役割を持っています。
髪が十分に水分を維持していれば、しなやかで艶のある髪になります。
白髪染めの中にはキューティクルを開くことで色を定着させるタイプのものがありますが、このような白髪染めを頻繁に使用していると、キューティクルが剥がれやすくなり必要な水分を維持できなくなります。
髪が切れやすくなる
髪のキューティクルが整っていると、外部の刺激から髪を守る働きが高くなります。
ところが、薬品を含む白髪染めを繰り返すことによって傷んだ髪は部分的にキューティクルが剥がれていることもあるため、そこからたんぱく質や水分が出ていってしまうのです。
すると髪の強度が低下して、わずかな刺激でも切れやすくなることがあります。
切れ毛が増えると髪がバサバサの状態になり艶やかさも失われます。
白髪染めで潤いのある髪を保つ方法
トリートメントタイプの白髪染めでケアする
髪がバサバサになっている時は、キューティクルを開いて内部に色を定着させる白髪染めの使用をやめて、自然由来の成分が豊富に配合されている髪や頭皮に優しい白髪染めを使うと良いでしょう。
トリートメントタイプの白髪染めは、通常のトリートメントと同じように手軽に使えるアイテムなので傷んだ髪が気になる時におすすめです。
シャンプーの後に髪全体に馴染ませて時間を置いて流すだけというシンプルなケアで、継続的に使用することで髪表面に少しずつ色をつけていきます。
自然由来の潤い成分が豊富に配合されたものもあるので、乾燥した髪に優しく働きかけてくれます。
自然由来の白髪染めでケアする
髪が乾燥して傷んでいる時には、自然由来の原料が使用されている白髪染めのヘナでケアする方法があります。
ヘナで白髪染めをする時には、粉末状のものを水やお湯で溶かして髪に伸ばして時間を置きます。
髪の表面に色を定着させるので時間の経過で色落ちしてしまうことがありますが、髪への負担が少なくヘナに含まれている自然由来の成分が髪に働きかけて髪本来の状態に整えてくれます。
白髪染め後にトリートメントで潤いを与える
トリートメントタイプの白髪染めを使用したり、自然由来の原料から作られた白髪染めを使用しても髪の乾燥が気になる時には、白髪染めの後にトリートメントで潤いを与えると良いでしょう。
髪を補修する働きが期待できるトリートメントを使用することで、ダメージが蓄積された髪に働きかけて潤いのある髪を目指すことができます。
ヘアオイルでキューティクルを保護する
薬品を含む白髪染めは髪を乾燥させてしまいますが、傷んだ髪をドライヤーで乾かすことでさらにダメージを与えてしまうことがあります。
ドライヤーの熱から髪を守るためにも、髪を乾かす前に自然由来のヘアオイルを使用して髪を守る対策をとると良いでしょう。
潤いのある髪が目指せるおすすめの白髪染め
LPLP ヘアカラートリートメント
LPLP ヘアカラートリートメントは、自然由来の染料配合で髪や地肌に十分な潤いを与えるダブルのガゴメフコイダンエキス配合なので、傷んだ髪に優しく働きかけながら白髪染めをすることができます。
従来の薬品配合の白髪染めはケアを繰り返すほど髪が傷んでしまいますが、LPLP ヘアカラートリートメントはトリートメントタイプの白髪染めを手にとって髪全体に馴染ませるだけで、少しずつ髪表面に色をつけていきます。
お手入れを繰り返すほど、髪に潤いを与えて艶やかで指通りが良い髪を目指すことができます。
自然派clubサスティ 利尻ヘアカラートリートメント
自然派clubサスティ 利尻ヘアカラートリートメントは、利尻昆布エキスをはじめとする自然由来の28種の潤い成分がバランス良く配合されているトリートメントタイプの白髪染めです。
お手入れを重ねることで髪表面に色をつけていきますが、利尻ヘアカラートリートメントはイオン色素とナノ分子カラーの2つの成分配合で、天然由来の植物色素がバランス良く含まれているので艶やかで理想的な髪色を目指すことができます。
まとめ
白髪染めを繰り返すことで髪が傷んでいる場合には、髪に優しく潤いを与える自然由来の原料から作られた白髪染めがおすすめです。
お手入れを繰り返すことで少しずつ白髪に色をつけると同時に潤いを与えて、艶やかな髪に仕上がります。
バスルームで手軽に使用できるので、毎日のシャンプーの際にこまめにケアすれば根元の部分の髪色を美しく保つ対策がとれます。