手軽で便利！日焼け止め入りオールインワンゲルの魅力
オールインワンゲルは多機能で手軽に使えるアイテムなので、時間のない朝のスキンケアの時短を目指している方に人気があります。
いくつもの機能が備わっている点が人気の秘密ですが、中には日焼け止めの働きを備えているゲルもあるのです。
ここでは、日焼け止め入りオールインワンゲルの魅力についてご紹介したいと思います。
紫外線対策は美しい素肌を保つための基本
紫外線はA波とB波のそれぞれが肌に負担を与えますが、日頃肌に十分な潤いを与えるなどして丁寧なスキンケアをしていたとしても、紫外線対策を怠っていると美しい肌を維持しにくいのです。
A波は短時間で肌に大きな負担を与えるというよりも、時間をかけて少しずつ真皮層で生成されるコラーゲンに悪影響を与えて肌のハリが低下することによってシワの原因になるのです。
また、A波は窓ガラスもつき突き抜けて肌に届いてしまうため、室内にいても紫外線対策が必要となります。
B波は短時間で肌表面に強い影響を与えるため、肌に備わっている防衛機能が働くことによってメラニン色素が大量に生成されて日焼けやシミ、ソバカスなどの原因となります。
このように、紫外線は様々な角度から肌に悪影響を与えてしまうので、屋外にいる時だけではなく室内にいる時でも紫外線対策をとることが大切なのです。
日焼け止め入りオールインワンゲルの魅力
スキンケアと紫外線対策を兼ねることができる
日焼け止め入りオールインワンゲルは、肌を保湿すると同時に紫外線対策がとれるのでおすすめです。
通常のオールインワンゲルは保湿など肌が必要とする美容成分を補う働きを持っていますが、日焼け止め入りのゲルは肌に伸ばすだけで保湿しながら紫外線の悪影響から肌を守ることができます。
ひとつにスキンケアと紫外線対策の働きが備わっていることで、いくつものアイテムを揃える必要がなく、美容にかかる費用を抑えることができます。
自宅にいる時でも手軽に紫外線対策がとれる
自宅にいる時ノーメイクで過ごす方がいるかもしれませんが、紫外線A波はガラスを通り抜けて常に降り注いでいる状態です。
外出しない時は室内で丁寧に紫外線対策をとらないことも多いのですが、油断していると肌に紫外線の悪影響が及んでいることがあります。
そんな時、日焼け止め入りオールインワンゲルがあれば洗顔の後に肌に伸ばすだけで保湿と紫外線対策を同時に実践できるので便利です。
時間がない時でも手間をかけずに紫外線対策がとれる
朝仕事に出かける前の時間は慌しく、基本的な身支度をするので精一杯なこともあります。
スキンケアの後に日焼け止めを肌に伸ばして、それからメイクをするのは手間や時間がかかり面倒に思えることもあるでしょう。
しかし、日焼け止め入りオールインワンゲルがあればスキンケアの段階で紫外線対策が完了するので、朝の貴重な時間を効率良く使うことができます。
日焼け止めを塗ることによる肌の乾燥を防ぐ
日焼け止めは紫外線対策をとる上で欠かせないアイテムですが、中には肌を乾燥させてしまう製品もあります。
日焼け止めの中でも紫外線散乱剤が含まれているものは肌への負担が少ないと言われていますが、皮脂や水分を吸収する性質を持つので肌を乾燥させる原因となる場合があるのです。
日焼け止めを単独で肌に伸ばすと肌の乾燥を誘発してしまうことがありますが、日焼け止め入りオールインワンゲルなら保湿成分がたっぷり配合されているので、紫外線対策をとりながら肌の乾燥を防ぐ対策がとれます。
日焼け止め入りオールインワンゲルの弱点
汗や皮脂でとれやすく働きが持続しにくい
日焼け止め入りオールインワンゲルは便利な機能を備えていますが、汗や皮脂でとれやすいという欠点があります。
一般的な日焼け止めの中にはウォータープルーフタイプで汗や水に強いものがありますが、UVカットの働きが持続しやすいので、何度も塗り直すなどの手間を省くことができます。
しかし、日焼け止め入りオールインワンゲルはとれやすいので通常の日焼け止めのように単独で使用するのには向きません。
単独で使用したい場合には、こまめに塗り直す必要がありますがメイクの上から塗るとメイク崩れの原因になる可能性があります。
寝る前のスキンケアには向いていない
1日の終わりには、丁寧にメイクを落として洗顔を済ませたら十分にお肌を保湿する必要があります。
特に寝る前は肌をクリアにした状態で保湿成分など肌が必要とする美容成分を補うことが大切ですが、日焼け止め入りオールインワンゲルはUVカットの成分が配合されているので肌に負担がかかることがあります。
日焼け止めの働きは日中に必要なものなので、寝る前に紫外線対策がとれるゲルを使用してもあまり意味がありません。
寝る前はできるだけ肌に負担を与えないスキンケア製品を使用して、肌をゆっくり休ませてあげることに専念しましょう。
一般的なゲルより肌に負担がかかる場合がある
一般的なオールインワンゲルは保湿成分を中心として、肌を整える働きがメインとなっています。
しかし、日焼け止め入りオールインワンゲルはUVカットに必要な成分が配合されているのでその分肌に負担がかかります。
特に肌が乾燥して敏感になっている時は保湿に力を入れることが大切なので、保湿アイテムの中にUVカットの成分が配合されているものより、自然由来の保湿成分が贅沢に配合されているものを選ぶことをおすすめします。
そして、肌のコンデションが良い時に日焼け止め入りオールインワンゲルを使用するなど、肌の状態に合わせて上手に保湿製品を選ぶと良いでしょう。
日焼け止め入りオールインワンゲルの上手な使い方
自宅で紫外線対策をとりたい時に使用する
休日など自宅でのんびり過ごす時にメイクをしたり日焼け止めを塗ったりするのは面倒に思えてしまいます。
その点、日焼け止め入りオールインワンゲルなら保湿をしながら紫外線対策がとれるので手軽に肌をガードすることができます。
日焼け止めを肌に伸ばした時の独自の重い感覚もなく軽やかな使い心地で、短時間でサッと肌に伸ばせるところが大きな魅力です。
徹底した紫外線対策をとりたい時に使用する
透明感のある素肌を目指している方の中には日焼け止めを塗るだけでは物足りないと感じる方がいるかもしれません。
そんな時、日焼け止め入りオールインワンゲルでスキンケアをすることで、より丁寧な紫外線対策をとることができます。
スキンケアの段階から紫外線対策をとり、その上から日焼け止めを塗るだけでも十分な紫外線対策がとれますが、さらにUVカット機能付きのメイクアイテムを使用すればより高いUVカットの働きを期待することができます。
時間がない時の簡易的な紫外線対策に使用する
自宅でノーメイクで過ごしている時に急な用事で近くまで出かけなければならない時、そのまま外出してしまうと紫外線の影響を受けてしまいます。
わずかな時間なら大丈夫だろうと思ってしまいますが、ほんの少しの油断がシミやソバカスの原因になってしまうので必ず紫外線対策をとることをおすすめします。
時間がない時でも日焼け止め入りオールインワンゲルなら、伸びが良く軽い使い心地で手軽に紫外線対策がとれるので便利です。
まとめ
オールインワンゲルはひとつに化粧水・美容液・クリーム・化粧下地などの便利な機能が備わっていますが、日焼け止めの働きがプラスされることでより便利に使用することができます。
日焼け止め入りオールインワンゲルは便利な反面、弱点もあるので使い方を工夫することが大切です。
製品の特徴をよく把握した上で毎日の中に上手に取り入れることで、紫外線によるダメージから肌を守る対策がとれます。