おすすめの白髪染め剤3つとセルフ染めのポイントを紹介
白髪染めと聞くと、高齢の方がするものだとおもっていませんか?
実は今では20代の人でも染めるほど白髪が多い人がたくさんいます。
美容室で染めることができるのはもちろんですが、最近は市販品の染め剤はとてもクオリティが高く、以前のものと比べてもツーンとした匂いも少なくなり、液を混ぜる必要がなく泡タイプなど染めやすいものが増えました。
白髪の原因とは?
加齢
白髪の原因をいくつか挙げるとしたら最も多いのが加齢に伴う白髪では無いでしょうか?
これは、男女問わず年齢を重ねるにつれて白髪が増えます。
平均して40歳前後から増えてしまう方が多く50代になるとほとんどの人に白髪は生えています。
妊娠や産後
女性ならではの要因とはなりますが、妊娠や出産でホルモンバランスが乱れ一時的に白髪が生えてしまうことがあります。
特に妊娠中と産後に集中し、次第に元に戻る傾向があります。
これらの要因だと年齢は関係ないですね。
また妊娠中や産後は白髪だけでなく髪が抜けてしまうことも多いですよ。
ストレス
疲れから体の不調へと繋がり白髪が生えてしまうことがあります。
これは環境改善が求められます。
美容室とセルフとの違い
仕上がり
白髪が生えてくると、どうしても隠したいと思う人がほとんどだと思います。
だけど、美容室だと高く自分ではうまく染められるかなと思いますよね?
ではまず美容室とセルフ染めとの違いについて紹介します。
まずは仕上がりです。
これはプロが染めるのと素人が染めるのとでは当然違いが出ます。
また美容室では、専用の液を使用しますから市販のものと比べてもムラなく染めることができます。
価格
美容室では3000円から5000円くらいが多いです。
ただ美容室だとカットとセットになっていたりトリートメントとセットとなっていたりすることもあります。
市販品だと安いものは500円ほどで購入できます。
価格という部分では、かなり大きな差が出てしまいましたね。
ですが、美容室が使う染め剤はきれいに染まります。
持ち込み
最近では、市販の染め剤を美容室に持ち込むことができる美容室があります。
これは市販のものを使いながらも、実際はプロに染めてもらうので仕上がりに関しては安心ですね。
また美容室で染めるのと比べても価格が抑えられます。
自分で上手に染める自信のない方にはおすすめです。
手間がかからない
美容室で染めるメリットは、仕上がりが良い、自分で染める手間がかからないという点です。
美容師の方が髪質を見ながら、毛先や生え際など分けながら染めていきますので仕上がりに関してはセルフではかないません。
おすすめの白髪染め3選
ブローネ泡カラー
今まで自分で染めているなかで、全体がうまく染まらなかった経験ありませんか?
ブローネの泡カラーは泡で染めていくのでシャンプーのような染め方をします。
これならムラなく染めることができそうですね。
この泡カラーは保管ができず使い切りタイプにはなりますが、染め方が簡単なので染めるのが苦手な方にはおすすめです。
ビゲン香りのヘアカラー
ビゲン香りのヘアカラーの特徴は、染め剤特有の香りが少ないことです。
自宅で染めると、どうしても、匂いが充満して嫌な思いしたことありませんか?
そんな匂いに苦手な方には特におすすめです。
更に保管ができるタイプなので余っても次の機会に使えるのも嬉しいですね。
保管ができるタイプは、次回自分自身で使うのはもちろん家族で使えるのも魅力の1つです。
特に男性なら液が余ることが多いので一緒に使うと無駄になりません。
ホーユーシエロヘアカラー
ホーユーのシエロヘアカラーの特徴は、1剤と2剤を混ぜる手間がありません。
よく市販品の染め剤には、1剤と2剤を混ぜてから使うものが多いですがシエロはワンプッシュで1剤と2剤が同時に出るので、コームにプッシュし染めていくだけでOKです。
またシエロも保管可能です。
自宅できれいに染める方法
髪をいくつかに分けておく
美容室に行きたいけど高い!
だけどセルフで上手に染める自信がない!
という方に染めるポイントを紹介します。
まずは、髪を分けます。
美容室でも分けて染めることが多いですが、これは場所によって染まりやすい、染まりにくいからなのです。
表面から、内側、後頭部などに分けておきます。
まずは普段の分け目から分けていきます。
染めていく順番
まずは、生え際から染めていきコームなどで少しずつ手に取り染めていきます。
最後が毛先になるように染めていきます。
ここで注意したいのが鏡で見ながら染めると鏡で見やすい両サイドばかりが染まり後頭部や中の方が染まっていないなんてことになります。
髪を結んだ時にもムラのないように染めていきます。
最後は、最初に染めた生え際から全体に染めていきます。
量
基本的には1箱ですが、セミロングくらいからは2箱あると余裕を持って使うことができます。
最近は、使い切りだけでなく保存ができる染め剤もあるのでこれを使うと2箱買って余っても無駄にはなりません。
2箱使う場合は保管のできるタイプを選んだ方がいいです。
便利グッズ
自宅で染める時には、染めやすい環境を使います。
例えば、床に新聞紙を敷いたり、汚れても良い洋服を着たりします。
この際できれば前開きのできるものがいいです。
洗う際、洋服を脱ぐ時に液がついてしまうのを避けるためです。
またコームやゴム、ラップや時計など染めている間あちこち動かないで済むように事前に用意して手の届く場所におきましょう。
また染める途中、染め剤を置く場所にも新聞紙などを敷いておかないと液がついてしまうので注意してくださいね。
またそめるときは液が飛び散ることもあるのでカーペットなどの上よりはフローリングの方がおすすめです。
また近くにものを置かないようにしておきましょう。
白髪を染めるタイミング
気になりだしたら部分染めから
白髪が生えだすと最初は、1本2本から次第に増え気になりだします。
ですが、白髪染めをするほどなのか悩んでしまいますよね?
そんな時には、まずマスカラタイプの部分染めから使ってみてください。
手軽に使えますし、まずはマスカラタイプを使ってやはり染めたいと思った時に美容室やセルフで染めると良いですよ。
マスカラタイプを使ったりすると、逆に白髪を染めないと気になってしまうこともありますが最初からすぐに染める必要はありません。
美容室へ通う頻度について
美容室で白髪を染めても、1ヶ月もしないうちに生えてくることもあります。
ただ、頻繁に美容室に通うことはお金もかかりますし髪のダメージも気になりますよね?
目安としては2ヶ月に一度くらいが目安です。
美容室には行きたくないけど白髪が目立ち出かける際に気になるという方は、マスカラタイプなどを併用するのもおすすめです。
また自宅で染めたり、気になりだした時に美容室で染めたりと分けて染めていくのも良いと思います。
特に結婚式など出席の場合は美容室でしっかり染める事をおすすめします。
まとめ
若い時に白髪が生えるとつい気になる方も多いと思います。
今はマスカラタイプですぐに隠せるものからシャンプーのように泡で染めたりと、手軽に染めることができるので抵抗なく染めることができます。
また、以前の白髪染めにはカラーバリュエーションが少なく若い世代には使いにくいところがありましたが、現在はカラーバリュエーションも増えたので自分の髪に合うものを選ぶことができますよ。