乾燥肌にはリキッドファンデーションがおすすめ?その理由を紹介
肌が乾燥していたら、パウダーファンデーションが合わなくて化粧崩れが起きやすくなります。
所がリキッドファンデーションであれば、乾燥肌でもフィットしやすいので化粧崩れが起きる可能性が低いのです。
しかし、リキッドファンデーションであれば、乾燥肌でも化粧が崩れづらいのか不思議に思う方は多いでしょう。
そこでリキッドファンデーションが乾燥肌に合う理由や、おすすめの化粧品などを紹介するので確認してみて下さい。
乾燥肌に合う理由
リキッドファンデーションが乾燥肌に合いやすい理由は『乳液状』と『保湿成分』が大きく関係しています。
そこで、リキッドファンデーションを詳しく知りたい方のために、乳液状と保湿成分について紹介するので見ていきましょう。
優れたフィット感
肌が乾燥している状態でパウダーファンデーションを塗ったら、粉を吹いて化粧が崩れてしまいます。
所がリキッドファンデーションはなめらかな乳液状になっているので、乾燥肌にフィットしやすくなっているのです。
さらに毛穴や肌のシワなど凹凸になっている部分でも、乳液状になっているリキッドファンデーションであればフィットしやすくなっています。
そのため、乾燥肌の方で化粧が崩れやすい場合には、リキッドファンデーションはおすすめです。
保湿成分
日本で販売されているリキッドファンデーションには、保湿成分を配合している化粧品が多く販売されています。
実際に乾燥肌の方は、肌の水分が足りていないので、肌のキメが乱れてしまいます。
この肌のキメが整っていなければ、化粧ノリが悪くなってしまうので、化粧崩れが起きやすいのです。
そのような事態を避けるためには、保湿成分を配合している化粧品で、肌を保湿する事が重要です。
リキッドファンデーションには、そのような保湿成分が多く配合されているので、乾燥肌の方でも化粧ノリが良くなります。
注意すべきポイント
リキッドファンデーションは乾燥肌に合う化粧品ですが、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
そこで、これからリキッドファンデーションを試そうとしている方のために、注意すべきポイントを紹介するので参考にしてみて下さい。
乾燥性脂性肌
乾燥肌は本来であれば肌の潤い(水分)と皮脂(油分)が足りていない状態ですが、複雑な肌質をしている乾燥肌があって、それが『乾燥性脂性肌』です。
この乾燥性脂性肌とは、乾燥肌なのに皮脂が過剰分泌している状態です。
なぜ、このような肌質になってしまうのかと言えば、誤ったクレンジングの方法が大きく関係しています。
その誤ったクレンジングの方法とは、洗浄力の強いクレンジング剤を使用して、皮脂を必要以上に取り除いた場合です。
多くの方は皮脂は少ないほうが良いと思ってしまうかもしれませんが、皮脂が外部刺激から肌を守る働きがあります。
そのため皮脂が足りなくなったら、乾燥肌でも皮脂が過剰分泌してしまうのです。
リキッドファンデーションは油分が多い化粧品なので、皮脂が過剰分泌したら化粧が崩れやすくなるので、クレンジング方法には注意して下さい。
UVカット機能
日本で販売されているBBクリームやCCクリームは、UVカット機能のレベルが高い化粧品が多く販売されています。
所が、リキッドファンデーションはUVカット機能のレベルが高い化粧品が少ないのです。
そのため、UVカット機能のレベルが低いリキッドアンデーションを利用していたら、紫外線のダメージを低減する事が難しくなります。
もしも紫外線のダメージを大きく受けてしまえば、肌はさらに乾燥して、弾力も失われていきます。
そうなれば肌にシワができてしまうのです。
シワは凹凸になっているので、リキッドファンデーションでも隠す事は簡単ではありません。
そのため、リキッドファンデーションを使用する際には、UVカット機能のレベルに注意しましょう。
化粧崩れ
リキッドファンデーションは乾燥肌にフィットしやすくなっていますが、塗る量に気を付けて下さい。
なぜならリキッドファンデーションは乳液状になっているので、厚く塗ってしまいがちだからです。
リキッドファンデーションだけではなく、多くの化粧品でも同じ事が言えますが、肌に厚く塗ってしまえば化粧が崩れやすくなってしまいます。
そのため、手の指を使ったら厚化粧になってしまう方はブラシを使用して、厚く塗らないようにして下さい。
肌の乾燥を抑える方法
リキッドファンデーションを使用すれば、乾燥肌でもフィットしやすくなっていますが、その美容効果を過信していたら肌はさらに乾燥する事になります。
そのような事になれば、肌にシワができたり、バリア機能が低下したりします。
そこで肌が乾燥しないようにする方法を2つ紹介するので確認してみて下さい。
洗顔方法
メイクをした女性は、肌に化粧を残さないようにするために、しっかり洗顔しようとするでしょう。
所が、誤った洗顔方法でメイクを落とそうとすれば、肌が乾燥しやすいのです。
実際に熱いお湯で洗顔しようとしたら、皮脂を必要以上に取り除いてしまうので、乾燥性脂性肌になる可能性が高いです。
さらにタオルで顔をゴシゴシと拭いてしまえば、肌に大きなダメージを与えてしまうので、乾燥する可能性が高まってしまうので注意して下さい。
生活習慣
生活習慣でも注意しなければ肌が乾燥する時があります。
特に睡眠している時は、肌のターンオーバーが活性化される時なので、睡眠不足になってしまえば肌が乾燥しやすくなるのです。
そのため、日頃から睡眠時間を確保する必要があります。
そしてストレスをためてしまうのも肌に悪い影響を与えてしまうので、肌が乾燥するケースがあるのです。
そのような問題点を考えたら、定期的にストレスを発散するように心がけたほうが良いです。
おすすめのリキッドファンデーション
リキッドファンデーションが乾燥肌に合う事が分かっても、リキッドファンデーションは様々な化粧品が販売されているので、どの化粧品を選んだら良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで数多くあるリキッドファンデーションの中から厳選して、乾燥肌に合う化粧品を紹介するので、参考にしてみて下さい。
薬用クリアエステヴェール
乾燥肌の場合は肌を保湿する事が重要なので、保湿成分を多く配合しているリキッドファンデーションを選んだほうが良いです。
そこで、おすすめなのが、マキアレイベルの『薬用クリアエステヴェール』です。
この薬用クリアエステヴェールには『5種類のコラーゲン』や『3種類のヒアルロン酸』などが配合されています。
コラーゲンやヒアルロン酸は、保湿効果が高い成分なので、肌が乾燥している方にはおすすめの成分です。
そのため、肌の乾燥を抑えたい方は、保湿成分を配合している薬用クリアエステヴェールを利用してみる価値があるでしょう。
UVリクイドファンデーション
RMKの『UVリクイドファンデーション』には、UVカット機能が備えられていて、そのレベルはSPF50+ PA++++もあります。
この数値は日本で販売されている化粧品のUVカット機能としては、最高レベルになります(2017年9月時点)。
そのため、紫外線のダメージを低減したい方には、UVリクイドファンデーションはおすすめです。
そしてUVリクイドファンデーションには、保湿効果の高い『ビルベリー葉エキス』や『シアバター』などが配合されているので、肌を保湿する事もできます。
まとめ
リキッドファンデーションは、乳液状になっているので、乾燥肌でもフィットしやすくなっています。
ただし肌にフィットしても、乾燥肌を放っておけば、肌にシワができる可能性もあります。
そのような事になってしまえば、リキッドファンデーションでもフィットしづらくなるので注意しなければいけません。
そのため、日頃から紫外線の対策を講じたり、肌を保湿したりしましょう。