パウダーファンデーションを塗る前の土台作りと塗り方
パウダーファンデーションは手を汚さず簡単に塗ることができますが、塗った部分がよれたり、塗り方によってはシワ・法令線などがより目立ち易いというマイナス点があります。
パウダーファンデーションを塗る前にお肌のコンディションを整えることでパウダーファンデーションの効果を最大限発揮でき、また、正しい塗り方でさらに、誰でも美肌になることができます。
これから、パウダーファンデーションを塗るためのお肌の土台作りとファンデーションの塗り方を紹介します。
土台作り?洗顔?
パウダーファンデーションを上手く塗るための前提として、日々のお肌のお手入れを適切に行い、肌のコンディションを良くしておく、肌という「土台作り」が重要です。
まずは、洗顔によって皮脂や汚れを落としてください。
冷水だと急激に肌が冷え、赤ら顔や乾燥を引き起こす可能性があり、熱いお湯だと皮脂を落としすぎて乾燥につながります。
ぬるま湯のお湯での洗顔がいいです。
皮脂や汚れは、泡立てた泡に取り込まれ落とされるため、もこもこと泡立てることのできる泡立てネットを使用して洗顔することをおすすします。
たっぷりの泡で丁寧に優しく洗顔してください。
泡が多ければゴシゴシとこする必要もないため、お肌を傷つけにくくなります。
土台作り?保湿など?
洗顔後、すぐにお肌にあった化粧水、乳液をつけます。
洗顔後は、時間が経つほど化粧水などが肌へ浸透しにくくなります。
洗顔により皮脂がなくなり、お肌が保湿分を欲している状態のため、直ぐにつけることで、お肌への浸透率が上がります。
特に乾燥しやすい冬は直ぐに保湿をし乾燥しないように気をつけてください。
また、化粧水などをつける際に手でつけることもでき、コットンを使って塗ることもできますが、手でつけることをおすすめします。
手でつけることで、自分のお肌のコンディションを確認でき、手の体温で化粧水の浸透力を高められるためです。
手でしっかりとお肌になじませてください。
日焼け止めは、化粧水などを塗った後、化粧下地を塗る前がいいです。
土台作り?化粧下地?
「化粧下地の量」は、化粧崩れを防ぐために最も大切です。
メーカーによって異なりますが、基本的にはパール粒大です。
塗り方は、手の甲に化粧下地を出し、頬、両眼の下、顎先、鼻筋にのせます。
顔の中頃から外に向かい均一になるように伸ばします。
顎先から顎の下へ伸ばします。
額中央から生え際まで伸ばし、鼻筋と小鼻を上から下に伸ばします。
まぶたと目の端に塗りってください。
スポンジで全体をおさえて顔全体になじませます。
スポンジの端を使い、細かい部分をおさえていきます。
力を入れずに優しく、肌が動く部分(目の周りや口周り)は薄くなるように伸ばすことが大切です。
塗り方
ファンデーションは、初めにシミやくすみなど一番気になる部位に塗っていきます。
コンシーラーを塗る場合はファンデーションを塗る前につけてください。
気になる部分に塗ったら、次は頬やおでこといった広い部分に塗ります。
目の端や小鼻に塗る際は、よれにくくするために薄く塗るようにしてください。
パフに残ったファンデーションをポンポンと優しく塗る感じです。
コツとしては、優しく肌の上を、するすると撫でるように塗り、細かい部分に塗る際は、軽く押さえる感じで塗ってください。
ブラシを使用
パウダーファンデーションはセットとなっているパフでつける方が多いかと思います。
しかし、乾燥がきになる方や、薄づきにナチュラルな感じとしたい方は、ブラシで塗ることをおすすめします。
また、ブラシの方がむらになりにくくなります。
肌トラブルを起こさないために、パフやブラシは常に清潔に保つよう、週に1度は洗浄してください。
汚れたままですと上手く塗ることができません。
まとめ
パウダーファンデーションの仕上がりには塗る前の土台作りとファンデーションの塗り方が全てです。
日々のスキンケアをしっかりし、お肌という土台のコンディションを整え、正しくパウダーファンデーションを塗ることで、誰でも美肌になれます!
しっかりスキンケアをすることで、お肌の調子がますます良くなり、パウダーファンデーションで化粧をすると、さらに美肌になること間違いなしです。