白髪染めトリートメントのメリットとデメリット
市販の白髪染めで頭皮や髪が痛んでしまうという悩みも、白髪染めトリートメントなら解決してくれます。
頭皮がピリピリしないとか髪がパサパサにならないなど、最近は白髪染めとトリートメントの人気がどんどん上昇しています。
手軽に白髪が染められる白髪染めトリートメントには、どんなメリットとデメリットがあるのか、使い方のコツなどを紹介しましょう。
白髪染めトリートメントとは
白髪染めトリートメントとは、ヘアケアできるトリートメント成分に加えて、髪を染めてくれる染料が含まれている商品です。
トリートメントと白髪染めが同時にできて、ヘアケア感覚で手軽に使えてとても便利です。
含まれている成分が市販の白髪染めとは違っていて、頭皮と髪にとても優しく低刺激です。
一般的な白髪染めはキューティクルを人工的に開かせて、髪の内部からしっかり色を染めてくれます。
1回でもしっかり染まりまってほぼ色落ちはありませんが、強い染料や薬剤の影響で頭皮や髪がダメージを受けてしまいます。
白髪染めトリートメントは、キューティクルはそのままで、髪表面に色を付けていきます。
染料は天然のものが使われていて頭皮と髪を傷めずに染められて、トリートメント成分が髪の補修もしてくれます。
1回でしっかり染まるわけではなく、使うたびに徐々に髪が染まって白髪が目立たなくなります。
白髪染めトリートメントのメリット
白髪染めトリートメントの種類もどんどん増えています。
コレだけ人気になるのは、たくさんのメリットが隠されているからです。
頭皮と髪に優しく低刺激
キューティクルを開かせたりブリーチしたりする機能はありません。
あくまでも髪表面にコーティングして染めるだけですから、頭皮や髪を傷める成分が含まれていません。
市販の白髪染めのように頭皮がピリピリしたりアレルギー症状が出たりする心配がなく、髪がパサパサに乾燥することもありません。
低刺激で頭皮と髪に優しく、デリケートな肌質の方にもおすすめです。
お風呂で手軽に使える
普通のインバストリートメントと同じ要領で使うことができます。
シャンプー後に白髪染めトリートメントを髪に塗って5分から10分程度置き、後は洗い流すだけです。
お風呂に入った時に手軽に使えて、時間と手間がかからず手軽です。
準備や後片付けが不要
白髪を染めるとなると、辺りに染料が飛び散らないように新聞紙を引いたり、髪をブロッキングしたりなど、下準備が必要です。
染め終わったら周辺の掃除をしたりなど、後片付けも必要になってきます。
白髪染めトリートメントは普段のトリートメントとほとんど同じです。
特に準備をしなくてもシャンプー後に普通に使えますし、後片付けも不要です。
全体染めもリタッチも可能
使い方次第で髪全体を染めることができますし、髪が伸びて目立ってきた根元部分のみにも使えます。
全体染めにもリタッチにも向いていて、その時の状況に応じて使い分けできます。
顔の周りや生え際なども染めやすいですし、頭皮に付いても安全で刺激も感じません。
白髪を染めながらトリートメントもできる
髪を染める成分とトリートメント成分の両方が入っています。
髪にダメージなく染めることができますし、普通のトリートメントとして髪の補修や保湿もしてくれます。
仕上がりがとても自然で髪につやが出ますし、普段気になる髪のダメージも改善してくれます。
白髪染めトリートメントのデメリット
手軽に使える白髪染めトリートメントですが、メリットもあればデメリットもあります。
1回でしっかり染まるタイプではなく、徐々に色が染まっていきますから、即効性にやや欠けます。
髪の内部から染めているわけではありませんから、染めた後放置してしまうと毎日少しずつ色が取れていきます。
カラーリング機能が付いている分、通常のトリートメントよりも値段が高いです。
きれいに手早くしっかり染めるコツ
普通の白髪染めとは使い方がかなり違いますから、使い方のポイントを押さえて上手に染めていきましょう。
髪と頭皮を清潔にしてから使う
髪や頭皮には色んな汚れが付いています。
ほこりや皮脂、スタイリングに使ったヘアケア剤など、油性の汚れも付着しています。
油は色んなものを弾いてしまいますから、汚れが残った状態だと染料やトリートメント成分が上手に浸透できません。
染まり具合も悪く髪の補修効果もダウンしてしまいますから、しっかりシャンプーで汚れを落とした後に使いましょう。
シャンプーの種類にも注意
シャンプーにも色んな成分が含まれています。
髪をコーティングする成分が入っているタイプだと、普通に使う分にはつやが出てサラサラの理想的な髪になります。
しかし、シリコンなどで表面がコーティングされてしまうと、染料が浸透できなくて、せっかく白髪を染めているのに全然染まってくれないことになります。
髪を染める前には、シリコンが入っていないタイプのピュアな汚れを落とす機能のみのタイプを使うのが大切です。
染めた後は素早くドライヤーをかける
白髪染めトリートメントで髪をカラーリングした後は、ドライヤーで素早く乾燥させるようにしましょう。
長時間水分を含んだ状態だと、髪表面に付着させた染料が取れやすくなってしまいます。
ドライヤーで素早く乾燥させて染料をしっかりなじませて定着させることで、発色がよくなり染まりやすくなります。
キューティクルがきれいに閉じてコーティング効果が高くなりますから、色持ちもよくなります。
しっかり染めたいならシャンプー前に
シャンプー後のトリートメント感覚で使えるタイプでも、乾いたシャンプー前の髪に使って染めることで、染まりがよくなります。
しっかりと髪に染料が浸透してくれて色の入り方がよくなりますから、色の定着具合も高くなり色落ちしにくくなります。
色をしっかりと入れたい時には市販の白髪染めのような使い方をして、放置時間をやや長めに取ると良いでしょう。
放置している時にもラップやヘアキャップで髪を保護してあげると、体温で染料の浸透力がアップしてくれます。
洗浄力の強すぎないシャンプーを使う
毎日使っているシャンプーの洗浄力が強すぎると、色落ちしやすくなります。
市販の石油系アルコールシャンプーは洗浄力が強いですから、適度な洗浄力のアミノ酸系シャンプーを使いましょう。
必要以上にカラーリングした色を落とさないですみますし、頭皮と髪にも優しいです。
特に乾燥しやすい肌質や、白髪染めで頭皮がピリピリする方にはおすすめです。
多機能で使いやすい！レフィーネ ヘッドスパ トリートメントカラー
白髪染めトリートメントの機能に加えて、頭皮ケアや育毛ケアまでできてしまう多機能タイプです。
楽天で51週1位を獲得した人気商品で、お客満足度は90％と多くの女性から支持されています。
放置時間がたったの10分と短時間なのに、しっかり白髪を染めてくれます。
ふんわりボリュームアップした髪になれて、トリートメント効果も抜群です。
アロマが10種類も入っていますから、癒されながら髪を染めることができて頭皮のリラックスにもつながります。
まとめ
自然派志向の女性が増えてきて、白髪染めトリートメントの人気が高まっています。
たくさんのメリットがありますから、それを生かした使い方をして手軽にお風呂で白髪染めをしましょう。
今まで市販の白髪染めで髪や頭皮がダメージ受けていた方でも、トリートメントタイプなら無添加で低刺激ですし安心です。
使い方のコツを参考に自分ならではの使い方を見つけてください。