CCクリームを使ったシンプルメイクのメリットとデメリットとは？
CCクリームを使ったシンプルメイクは、ファンデーションを使った仕上がりが重くなるメイクが苦手な方におすすめです。
時間がない時でもクリームをさっと伸ばすだけで、素肌感のあるナチュラルメイクが完成します。
使い方が簡単で便利なアイテムですが、ここではCCクリームを使ったシンプルメイクのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
CCクリームを使ったシンプルメイクのメリット
CCクリームを使ったシンプルメイクは、CCクリームひとつで手軽にメイクが完成するので忙しい女性にぴったりです。
幅広い種類のCCクリームがあるので、自分の肌状態に合わせて選ぶことをおすすめしますが、CCクリームを使ったシンプルメイクにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ワンステップでメイクが簡単に完了する
CCクリームのメイクは、洗顔後に化粧水やクリームなどで肌を整えた後、肌に均等に伸ばすだけでメイクが簡単に完了するところが大きな魅力です。
朝は忙しくどうしてもゆっくりメイクをする時間がない時でも、さっとCCクリームを伸ばすだけで肌を綺麗に見せることができるのでメイクの時短におすすめです。
素肌そのものが綺麗に見えるメイクが完成する
CCクリームはさり気なく肌にベールをかけたような自然な仕上がりになるので、一見するとメイクをしていないかのように見えることがあります。
素肌そのものが綺麗に見えるメイクが完成するので、男性ウケが良いところも見逃せません。
いかにもメイクをした仕上がりはやり方によっては老けた印象を与えてしまうことがありますが、CCクリームを使ったメイクなら素肌感のあるナチュラルメイクで実年齢より若々しい印象を与えることができるでしょう。
肌に負担がかかりにくいメイクが可能となる
CCクリームはファンデーションに比べて、薄づきで伸びが良く軽いメイクの仕上がりになるところが大きな魅力です。
ファンデーションを使った重いメイクの仕上がりは肌への密着性が高いので、肌に負担がかかることがあります。
その点、CCクリームなら肌に負担がかからない上にメイクを落とすのも簡単なので、メイク落としの際の負担も軽減できておすすめです。
CCクリームを使ったシンプルメイクのデメリット
近年では豊富な種類のCCクリームが発売されていますが、ひとつで多機能なものだとメイクやメイク直しが簡単に済みます。
CCクリームは肌に伸ばすだけでさり気なく肌を綺麗に整えることができるなど数々のメリットがありますが、実はCCクリームを使ったメイクにもデメリットがあるのです。
シミやソバカスなど肌の気になる部分をカバーしにくい
薄いシミやソバカスであればCCクリームでさり気なくカバーすることが可能ですが、やや濃いシミやソバカスの場合、CCクリームだけではカバーできないことがあります。
シミやソバカスが目立つ状態では実年齢より老けた印象を与えてしまうことがあるので、部分的にきちんとカバーすることが大切です。
CCクリームにコンシーラーをプラスするなどして気になる部分のみを集中的にカバーすれば、ナチュラルなメイクの仕上がりでも美しい素肌に見せることができます。
CCクリームの性質によっては汗や水に弱くとれやすい
CCクリームの中にはウォータープルーフタイプで汗や水に強くとれにくいものがあります。
しかし、多機能ではない通常のCCクリームは、汗や水に弱くとれにくいのでメイク崩れしやすい点がデメリットです。
特に汗をかきやすい季節はメイク崩れしやすいので、季節に合わせてとれにくい性質を持つCCクリームを選ぶことをおすすめします。
CCクリームを使ったメイクはこんな人におすすめ
CCクリームのメイクは肌にさっと伸ばすだけで自然なメイクの仕上がりになるのでメイク初心者の方でも手軽に使用できるのでおすすめです。
CCクリームのメイクの仕上がりの特徴を生かすことで、もともとの自然な肌の美しさを引き立てることができますが、CCクリームを使ったメイクはどのような方に向いているのでしょうか。
メイクしていないかのような自然な仕上がりが好きな人
CCクリームはしっかりメイクのようにいかにもメイクをしたような仕上がりが苦手で、素肌感のある自然な仕上がりが好きな人におすすめです。
職場で濃いメイクが禁止されているような場合でも、自然な肌の美しさを生かしてメイクで好感度を高めることができます。
肌が綺麗で肌を覆うようなメイクをしたくない人
肌が綺麗でシミやソバカスなどもなく肌を隠す必要がない方であれば、CCクリームを使ったナチュラルメイクがおすすめです。
肌そのものの美しさをより引き立てながら、すっぴんよりも肌を綺麗に見せることができます。
特に10代や20代前半の方におすすめで、素肌の美しさを生かしたCCクリームのメイクで肌への負担を軽減できます。
朝はとにかく忙しくゆっくりメイクできない人
職種によっては、早朝から出勤する必要がある方もいます。
1分でも長く寝ていたい方にとって、メイクに時間がかかってしまうとその分早起きしなければなりません。
しかし、CCクリームはさっと肌に伸ばすだけでメイクが完了するので、朝の貴重な時間を有効に使うことができます。
CCクリームを使ったメイクをする時の注意点
CCクリームの中にはひとつで化粧下地やコントロールカラー、日焼け止めやファンデーションの役割を備えたものがあります。
日常の中で便利に使うことができるのですが、CCクリームを使ったメイクだけではNGの場合もあるのです。
ここでは、CCクリームを使ったメイクをする時の注意点について見ていくことにしましょう。
着物やパーティードレス着用時のメイクには合わない
CCクリームを使ったメイクは自然な仕上がりが大きな魅力ですが、着物やパーティードレスを着用する時には向きません。
ナチュラルメイクは華やかな装いに合わないので、特別な日にはファンデーションやカラーメイクを使用したしっかりメイクで全体のバランスを整えることをおすすめします。
CCクリームは化粧下地としても使えるので、その上からパウダーファンデーションを使用すればメイクに華やかさがプラスされます。
肌の状態によってはプラスαのアイテムが必要
目の下のクマが気になったり肌のくすみなどが気になったりする時に、CCクリームだけのメイクをすると、気になる部分をカバーしきれない場合があります。
特に肌全体のくすみはコンシーラーを使って部分的にカバーできないので、コントロールカラーやファンデーションを使って肌を綺麗に見せるメイクを目指すと良いでしょう。
美容液配合のファンデーションもあるので、メイクをしながら肌に必要な成分を補えるものを使うなど、メイクをひと工夫することが大切です。
ナチュラルメイクでも夜はメイクを落とす必要がある
ナチュラルメイクは一見すると素肌に近い仕上がりになることから、メイクをしっかり落とさずに洗顔だけで済ませてしまう方がいます。
CCクリームに石鹸で落とせるなどのはっきりした記載がない場合には、1日の終わりにクレンジングが必要となるのでメイク成分が肌に残らないように注意する必要があります。
クレンジングもできるだけ肌に負担がかからないものを使用するなどして、肌の負担を軽減する対策をとりましょう。
まとめ
CCクリームはメイクのプロセスも簡単で自然で綺麗な仕上がりが魅力です。
メリットがいっぱいのCCクリームですが、TPOに合わせてメイクの方法を変える必要があります。
自分の肌にぴったりのCCクリームを使用すれば、素肌の美しさを生かしたメイクが完成するので理想的な仕上がりを目指すことができます。
日常使いしやすいメイクアイテムなので、リラックスした気持ちでメイクを楽しむことができます。