指、ブラシ、スポンジ?CCクリームは何で塗るべき?
化粧下地と色補正が1つになっているCCクリームは非常に便利。
ファンデーション成分も備わったBBクリームと共に人気のアイテムとなっていますが、皆さんは何を使って塗っていますか?
恐らく「指で塗る」というのが定番でしょうが、スポンジや化粧ブラシなどいくつかの選択肢がありますよね。
CCクリームを上手に塗るためには一体何で塗るべきなのでしょうか?
CCクリームを塗る時の基本的なルール
CCクリームを上手く塗るためには以下のポイントを押さえておかなくてはいけません。
道具を選ぶ前にこちらをマスターしておきましょう。
●CCクリームを塗る前にスキンケアを済ましておく
●CCクリームの1度の使用量はパール1個分程度、基本的につけ足しはしない
●CCクリームは肌全体に均一に薄くつける
●最初に広い面(額や頬)につけ、そこから外側に向かって広げていく
●狭い面(小鼻や目元・口元)は最後まで残しておき、指やブラシに残ったCCクリームでサッと仕上げる
超定番!指を使って塗る
お金を掛けて道具を用意しなくていいので、この方法が一番お手軽です。
一見面倒くさそうに感じますが、慣れれば簡単にCCクリームを塗れるようになりますよ。
CCクリームを塗る前に石鹸を使って手を清潔にしておくこと。
指が汚れているとCCクリームと一緒にホコリや細菌が肌に付いてしまうので気をつけましょう。
CCクリームは顔ではなく手の甲に取ります。
指1本では塗りにくいので使うのは2本、中指と薬指の腹です。
指先は爪が当たったり力が入ってしまったりするので止めておきましょう。
後は基本ルールに従って顔の中心から外に向かって塗り進めればOKです。
スポンジは仕上げに使うのが正解!
スポンジはメインではなく仕上げ用に使うのがおすすめです。
指やブラシなどでCCクリームを塗った後に当てて、余計な油分を吸ったりCCクリームの密着率を上げたりするために使いましょう。
化粧崩れが起きにくくなりますよ。
もちろんスポンジを使ってCCクリームを塗ることもできますが、素材上CCクリームを吸ってしまうので指やブラシを使うより多い量が必要になります。
また、細菌が発生する恐れもあるので毎回綺麗に洗っておかなくてはいけません。
あえてスポンジを使いたいという方は、クリームを滑らせるのではなく肌にポンポン置くようにして塗ると綺麗に仕上がります。
また指で塗るより薄づけになるというメリットもありますよ。
不器用さんはブラシを使うのがおすすめ!
化粧ブラシを使うと指でCCクリームを塗るより手早く済みますし、テクニックも必要ないため不器用さんにおすすめです。
また、厚塗りも防げるのでナチュラルメイクがお好みの場合は指より断然良いでしょう。
ただし、ブラシがCCクリームを含んでしまうので消費が早くなるというデメリットもあります。
ブラシを使う場合はCCクリーム専用の物を選んでください。
ファンデーションやチーク、下地用などそれぞれに適したブラシがあるので適当にしないこと。
広い面は大きいブラシ、狭い面には小さなブラシという風に使い分けても良いですね。
塗り方の基本は指と同じですが、中心から外に向かってクルクル螺旋を描くように伸ばしていくのがポイントです。
毛穴やくすみなどの気になる部分には、ブラシに残っているCCクリームを重ねづけしておきましょう。
まとめ
CCクリームを塗るために特別な道具は必要ありません。
定番のスポンジや化粧ブラシで充分、勿論指を使って塗ってもOKです。
道具選びで迷った場合はとりあえず指を使って「塗りにくい・厚塗りになる」と感じたならブラシを試してみてはいかがでしょうか。
どの道具が合っているのかは人それぞれですから、一通り使ってみてもいいかもしれません。