白髪をしっかり染めたい!白髪染めシャンプーの使い方と活用法

白髪染め

セルフで白髪染めできるアイテムがどんどん増えていて、今は白髪染めシャンプーに注目が集まっています。

種類もどんどん増えてきましたし、トリートメントタイプよりも手軽に使用できるのがメリットです。

シャンプーできちんと白髪が染まるのかとか、どんな使い方をすればいいのか気になっている方も多いはずです。

そこで、白髪染めシャンプーの染まり具合や正しい使い方について紹介しましょう。



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白髪染めシャンプーで白髪は染まるのか

セルフで使える白髪染めのタイプの中でも、白髪染めシャンプーは一番染める力が弱いタイプのものです。

シャンプーですから洗浄成分が含まれているという点と、放置せずに髪を洗ったらそのまま洗い流してしまうからです。

しかし、継続して使っていくうちに白髪が徐々に目立たなくなってきますから、即効性はありませんが白髪はきれいに染まってくれます。

手間と時間がかからない分染まり具合はゆっくりですが、確実に白髪に色は付いていきますから心配いりません。

髪質や髪のダメージなどによって個人差がありますが、1週間くらい連続して使えば自然に白髪が目立たなくなってくれます。

その後は週に2、3回くらいのペースで使っていけば、白髪が目立たない美しい髪をキープできます。



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白髪染めシャンプーの基本的な使い方

白髪染めをする時にはブロッキングしたり周りに色が飛び散らないようにカバーしたりなど、何かと準備が必要です。

カラートリートメントでも乾いた髪に塗る場合には同様の準備がいりますし、髪に塗った後はしばらく放置しなくてはいけません。

白髪染めシャンプーはというと、このような準備や放置時間、アフターケアなどは全く必要ありません。

普段と全く同じようにシャンプーすればいいだけで、いつもの汚れを落とすシャンプー代わりに使ってあげるだけで大丈夫です。

シャンプー液に色が付いていますから最初は見慣れなくて驚くでしょうが、ちゃんと泡立ちますし汚れもしっかり落としてくれます。

普段と何も変わらずただシャンプーの種類が変わるだけで、泡立てて髪や頭皮を洗いしっかりすすぐだけという簡単な使い方です。

染まりをよくするための使い方のコツ

少しでも早く白髪に色が付いてくれる方が助かります。

白髪染めシャンプーを使う前後にちょっとした工夫をしてあげるだけで、染まりが断然よくなってくれます。

ブラッシングしてシャンプーが泡立ちやすい状態に

シャンプー前のブラッシングはとても重要です。

ほこりなどの乾燥した汚れを落とすことができますし、固まって髪に残っているヘアケア剤を除去することもできます。

髪の毛1本1本が絡み合っているのをほぐしてくれて、シャンプーしやすい状態にしてくれます。

頭皮の血行も促されて髪に栄養が届きやすくなりますから、丁寧に髪の絡みをほどきながらブラッシングしてあげるようにしましょう。

事前洗いで髪の毛に水分を含ませる

石鹸も乾いた手で泡立てようとしてもなかなか泡立たないですが、手を水で濡らしたり石鹸を濡らしたりして水分を含ませることで、泡立ちがよくなります。

それと同じで、シャンプーする前にしっかり髪をシャワーなどですすいで、水分を含ませて泡立ちをよくしましょう。

シャンプーの泡が広がって髪を覆うことで髪が染まってくれますから、泡立ちのよさが染まり具合にも影響してきます。

また、事前洗いで水溶性の汚れの大部分を取り除くことができます。

シャンプーをしっかり泡立ててから使う

手のひらでしっかりシャンプーを泡立ててあげた後、髪に乗せて髪全体を洗うようにしましょう。

また、泡で髪全体を包み込むようにしてあげると、染まりもよくなります。

しっかりと泡立たないと泡が髪を包み込むことができずに、染毛力が落ちてしまいます。

髪に空気を含ませながら泡を髪全体にもみ込むような感じで洗うと、染まりがよくなってくれます。

なるべく早くドライヤーで乾かす

白髪染めシャンプーは、ヘアマニキュアのように髪の表面をコーティングして色を付けています。

シャンプーして濡れた髪だと表面のキューティクルが開いたままになっていますから、色が抜けやすい状態です。

染料を髪に定着させて色持ちをよくするためにも、お風呂から上がったら一刻も早くドライヤーで乾かすようにしましょう。

髪が濡れたままだと頭皮に雑菌が繁殖しやすく、頭皮環境を悪化させてしまいます。

キューティクルも開いたままになりますから、それだけ色持ちも悪くなってしまいます。

染まりが悪い時の注意点

正しい使い方をしているのに髪があまり染まってくれないとお悩みなら、気をつけたい点がいくつかあります。

シリコン入りのヘアケア剤を避ける

普段使っているシャンプーやコンディショナー、トリートメントにシリコンが入っていると、染まりが悪くなります。

シリコンは指通りをよくしたり髪が絡まないようにしたり、ツヤを出すなど、様々な効果があります。

しかし、髪表面を覆ってしまいますから、染料が髪の表面に密着できずに染まりが悪くなってしまいます。

普段のシャンプーなどのヘアケア剤を見直してみて、ノンシリコンタイプを使うのがおすすめです。

パーマの直後は染まりが悪くなる

パーマをかけると髪はアルカリ性に傾き、白髪染めシャンプーの色が入りにくくなります。

元の弱酸性の状態に戻るまでには2週間くらいかかりますから、その間は使わないのが無難です。

白髪染めシャンプーの特性上、アルカリ性の髪に使っても髪が染まってくれませんから、シャンプーの無駄になってしまいます。

個人差はありますが大体2週間くらいで元の弱酸性に戻ってくれます。

ただし、パーマでも酸性のものなら問題なく使えますから、美容師さんに確認してみましょう。

ひと手間かけて染まりをよくする方法

普段通りのシャンプーができる点が白髪染めシャンプーのいいところです。

しかし、しっかり染めたくて多少の手間ならかまわないなら、ひと工夫してあげるのがおすすめです。

まず、髪の汚れをしっかり落とすことで泡立ちがよくなり、髪もきれいに染まりやすくなります。

白髪染めシャンプーを使う前に普通のノンシリコンシャンプーで汚れを落としてあげると、色の入り方が断然違ってきます。

シャンプーを2回することになりますから、髪の状態が落ち着いていて髪にダメージを与えないように注意しましょう。

また、白髪染めシャンプーで泡パックしてあげると、色がしっかり髪に定着しやすくなります。

髪全体に泡をもみ込んであげて、その状態でシャワーキャップやアルミキャップをかぶって放置しましょう。

カラートリートメントの要領で、染料が髪に浸透しやすくなりますから、白髪染めシャンプーとは思えないくらい染まりがよくなります。

白髪染めトリートメントとの併用を

白髪染めシャンプーだけでは白髪が目立ってしまうなら、月に何回か白髪染めトリートメントを併用してあげましょう。

やはりシャンプーよりもトリートメントの方が染毛力が高く、白髪もしっかり染まってくれます。

補助的にスペシャルケアとしてトリートメントを使うことで、手間をかけず頭皮や髪にダメージを与えない白髪染めをすることができます。

まとめ

いったん白髪染めを始めたら、30年以上はやることになります。

いかに楽に白髪のない髪をキープするかがポイントになりますから、それには白髪染めシャンプーが最適です。

使い方のポイントや活用法を知っておけば、自分に合った方法を見つけやすくなります。

月に数回程度でもちょっと手間をかけてあげるだけで染まり具合が違ってきますから、暇な時には取り入れてください。






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