「洗面所」で白髪染めを行う時のメリット、デメリットは何?
白髪染めはどの場所で行えば良いのか、悩んでしまうことがあります。
染料が塗りやすかったり、周囲を汚さないといった場所で、行いたいですよね。
普段過ごす部屋やお風呂場でも白髪染めは行えますが、「洗面所」で行っている人も多くいます。
ここでは「洗面所」で白髪染めを行う時のメリット、デメリットについて、お話していきます。
洗面所では大きめの鏡を見ながら行える
大きめの鏡の前で行うと、髪全体が見やすい
白髪染めを行う時は「洗面所」で行うと、様々なメリットがあります。
その一つに、大きめの鏡の前で白髪染めを行えることです。
白髪を綺麗に染めるため、しっかりと染料を塗ることが重要になります。
塗っていない部分があると、染め残しが目立ってしまいます。
せっかく時間を使って白髪染めをしたというのに、がっかりしますよね。
そのため見やすい大きめの鏡の前で、白髪染めを行った方が作業がしやすいです。
髪全体が見やすいので、塗り残した部分も分かりやすいです。
でも大きめの鏡だけでは、髪の生え際や分け目など、細かい部分が見にくいという人もいます。
この場合は手鏡をそばに置くようにして、補助的に見ながら行っていくと良いでしょう。
洗面所で行えば手間がかかりにくい
部屋で白髪染めを行う場合、鏡のある場所で行うか、持ってこなければなりません。
鏡などが重いと大変ですし、これは結構手間がかかることです。
また手鏡だけは、作業しにくい面もあります。
でも「洗面所」には大きめの鏡があるので、その場所で行ってしまえば、手間がかかりません。
白髪染めを行う物品や衣服などを準備すれば、鏡の前で染料を塗ることができます。
洗面所で行えば、物品や手をすぐ洗い流せる
すぐに水を使えるという、メリットがある
白髪染めを行っていると、気になるのが染料による、肌や物品などの汚れです。
染料による汚れに気づいた時は、かなり焦ってしまいますよね。
そのためすぐにでも汚れに気づいたら、洗い流したい、と思うはずです。
「洗面所」の前で白髪染めを行えば、水を使ってすぐ対処できるという、メリットがあります。
「洗面所」での白髪染めは、染料による肌や物品などの汚れを、早めに対処したい、というような人におすすめの場所です。
染料がいろいろな場所に、はねてしまうことがある
白髪染めをする時は、あらかじめ染料による汚れを防止するような、工夫が大切です。
でも汚れないように気を配りながら行っていても、染料がいろいろな場所に、はねてしまうことがあります。
その点「洗面所」で白髪染めを行っていれば、手元にあった汚れた物品や手などを、すぐに洗い流すことができます。
顔や首の汚れに気づきやすく、早めに対処できる
私も白髪染めを、「洗面所」で行うことがあります。
できるだけ汚さないように、肌を露出させない服装で行っています。
でも動いてしまうと、どうしても肌が露出してしまう部分が出てしまうこともあります。
気を付けて行っていたのに、腕に染料が付いてしまったことがありました。
幸い「洗面所」で行っていたため、すぐ水で洗い流して、汚れを残さずに済みました。
また顔に染料が付いてしまったこともあります。
その後出かける予定もあったので、とても困りました。
でも私は汚れを防止するため、顔にあらかじめクリームを塗っておきます。
汚れが落としやすい状態だった上に、早めに洗い流したので、綺麗に落とすことができました。
さらに「洗面所」では前述したとおり、大きめの鏡の前で、白髪染めを行うことができます。
そのため顔や首などの汚れに、早めに気づくことができるという、メリットもあります。
シャワー付きの洗面台なら、さらに手際よく行える
お風呂に入らず、洗面台で洗い流せる
洗面台にシャワーが付いている、という家庭もありますよね。
洗面台にシャワーが付いていると、お風呂場でなくても、髪を洗えるという便利な物です。
美容室や病院の病棟にある、「洗髪台」をイメージしてみると分かりやすいです。
洗面台に伸ばせるシャワーが付いているなら、白髪染めも洗面所で行ってしまうと、とても便利です。
「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」で白髪染めを行う場合、必要な物品を準備して、染料を塗り、洗い流す、といった、一連の作業があります。
染料を塗った後、しばらく時間をおく必要がありますが、同じ洗面台で洗い流すことができます。
物品の移動を少なくして、手際よく白髪染めを行うことができます。
さらに脱衣所も近くにあれば、衣服の着脱をすぐ行えたり、汚れたタオルもランドリーバッグにすぐ入れることができます。
冬は寒さを感じず、髪を洗い流せる
冬の白髪染めは、寒いと感じることがありますよね。
部屋が暖かい方が、髪も染まりやすいです。
そのため白髪染めを行う時は、暖房などを使って、部屋を暖めておくことをおすすめします。
でもお風呂場で染料を洗い流す時は、とても辛いですよね。
寒さに震えながら無理に行うと、体調を崩してしまう恐れもあります。
お風呂場にも浴室暖房などが付いていれば良いですが、ないという場合は、いろいろな寒さ対策が必要になります。
でもシャワー付きの洗面台であれば、衣服を着たまま洗い流すことができます。
寒さと闘う必要もないですし、身体を濡らしたくない、という時にも便利です。
コツを覚えれば、上手に洗い流せる
シャワー付きの洗面台は、慣れないと上手に使うことができないかもしれません。
最初のうちは、タオルを首に巻いていても、衣服を濡らしてしまった、という失敗もあります。
でもコツを覚えれば、上手に洗い流すことができます。
シャワー付きの洗面台は、全ての家庭に付いているわけではありません。
でも付いている場合は、白髪染めの時も上手に活用していくと良いでしょう。
洗面所のシンク台や鏡が汚れてしまうこともある
洗面所でも汚さないように、気を付けることが大切
洗面所で白髪染めを行う場合も、シンク台や鏡が汚れてしまうことがあります。
前述したとおり、洗面台の前で行えば、すぐ洗い流せるというメリットがあります。
でも周囲を汚さないように気を付けながら、行うことは大切です。
シンク台に新聞紙を敷いておくと便利
私も洗面所で白髪染めを行っている時、シンク台を汚してしまったことがあります。
比較的早めにスポンジを使ってこすったので、何とか落とすことができました。
でも染料が付いてから時間が経ってしまうと、落とすのもなかなか大変になります。
そのためできるだけ早く汚れを確認して、対応した方が良いでしょう。
私の場合、洗面所の床に染料が落ちてしまった時のために、下に新聞紙を敷いておきます。
同時にシンク台の上も、新聞紙をかぶせておいたことがあります。
こうすることで、染料がたれてしまっても安心です。
できるだけ大きめの新聞紙を広げて使うと、広範囲の汚れを防止することができます。
また心配な方は、何枚か重ねて使用すると良いでしょう。
終わった後は新聞紙を取り除けば良いので、シンクの汚れを落とす手間も省くことができます。
とても簡単にできる汚れ対策なので、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「洗面所」での白髪染めは、大きめの鏡の前で行える、というメリットがあります。
大きめの鏡は髪全体を見やすいので、染料が塗りやすいです。
また「シャワー付きの洗髪台」がある場合は、手際よく一連の作業を行えるので、活用すると便利です。
一方でシンク台などが、汚れてしまうこともあります。
「洗面所」で白髪染めを行う時の、メリット、デメリットをよく理解して、白髪染めを行うようにしましょう。