白髪染めシャンプーと白髪染めはどっちの方がコスパが良い?
白髪染めには、いろいろな方法があります。
たとえば市販の白髪染め剤を使用して白髪染めするという方法もありますし、白髪染めシャンプーもあります。
どうせ白髪染めをするならば、なるべく負担がかからないように、コスパの良い方法で白髪染めしていきたいものです。
では、白髪染めと白髪染めシャンプーだったらどっちのほうがコスパが良いでしょうか?
白髪染めは1回1000円程度
もちろん、すべてがすべてそうだというわけではありませんが、基本的には市販の白髪染め剤は、1回1000円くらいのコストであることが多いです。
高いものであっても、2000円を超えるものはそうそうありません。
一般的なドラッグストアなどで売られているわけではないような、美容室用の白髪染めのようなものの場合には、もっと高いこともあります。
ただそういうものを買うのには少し手間もかかりますし、やはりそういうものを使う方は多くはありません。
より多いのは、市販の白髪染めを使う人ですよね。
そんな市販の白髪染めが、だいたい1000円くらいになるんです。
1回で1か月半から2か月くらいは持つ
1回1000円というだけでは、それの正確なコストパフォーマンスはわかりません。
正確なコストパフォーマンスを把握するには、それをどのくらいの頻度で使用しないといけないのかということを把握しないとならないのです。
市販の白髪染めは、どのくらいの頻度で使用していけばよいでしょうか?
こうした白髪染めなどの頻度は、どのくらいのレベルを目指すのかということによっても変わってきます。
全然白いところがないように、常に全体を綺麗にしておきたいというのであれば、月に1回くらいは使用した方が良いですが、別に目立たなければそれで良いというのであれば1か月半から2か月に1回くらいで十分です。
ここではわかりやすく2か月に1回としておきましょう。
2か月に1回で1000円かかるということは、1か月にかかってくるコストは500円になりますよね。
それは、激安と考えてよいです。
白髪染めシャンプーは一つ3000円から4000円くらい
では、白髪染めシャンプーのコストはどのくらいなのか。
白髪染めシャンプーの値段は、白髪染め以上にピンキリになります。
だから、なかなか一概にいうのは難しいところがありますが、だいたい3000円以上はしてくることがほとんど。
なので、ここでは比較的に安い価格である3000円のものを使用するということで計算していきたいと思います。
だいたい2か月くらいは持つことが多い
その一つ3000円くらいで買うことが出来る白髪添めシャンプーは、どのくらい持つのでしょうか?
白髪染めシャンプーは、あまり内容量が多くはないことがほとんどです。
なので、一見するとすごくコスパは見えそうに思えますが、別に毎日使用しないといけないわけではない。
確かに白髪染めシャンプーの使い始めは、毎日使用した方が良いこともありますが、使用してある程度色が根付いてきたら、毎日使用することはなくなるのです。
それからは大体7日から10日に1回くらいのペースで問題ない。
となると、たとえば200ミリリットルという内容量の場合、どのくらい持つことになるでしょうか?
200ミリリットルというのは、毎日1回使用するとして、だいたい2か月分くらいの容量になります。
最初の2週間くらいに毎日しようとしても、それからは1週間に1回とすると、44週間持つことになります。
44週間というのは、11カ月です。
なので、ほぼほぼ1年は持つと考えてよいのです。
もし毎日使用するとしても、2か月くらいは持ちます。
つまり、1か月に1500円くらいになる。
どのくらいのレベルで白髪染めシャンプーをしていくかによって、コスパは全然変わってはきますが、場合によってはすごく安くなるというのは嬉しいポイントですね。
シャンプーには調整できるというメリットがある
白髪染め剤の方は、1回分はどうやっても1回分です。
内容量を調整して、また次に染める際にはとっておいたものを使おうと思っても、それはできないのです。
それを使用しても、うまく髪の毛が染まらず、ただただ髪の毛を痛めてしまうだけになることが多い。
なので、どうやっても1回分になるんです。
それに対して白髪染めシャンプーは、どのくらいのペースで使っていくのか、そしてどのくらいで1本を使いきるのかを調整することが出来ます。
しかもそれは、一つのやり方だけではないのです。
一つは当然、使用する頻度で調整するというやり方ですが、そのほかにも、シャンプーの量で調整することが出来るんです。
髪の毛がもしそこまで長くないのであれば、1回分のシャンプーが1プッシュ分くらいで済むことがあります。
そうなれば、より長く持たせることも出来るようになるんです。
たとえ毎日使用していたとしても、3か月くらい持たせるようにすることもできるものです。
そうしてコスパを良くしていくことが出来るというのは、白髪染めシャンプーならではの利点です。
抑えすぎると染まりも悪くなるが
ただ当然、このあたりはバランスが難しいところになります。
たとえば少しでもコスパを良くしようと思って、全然シャンプーの量を出さないで使用するようにしたとします。
全然量を出さないようにすると、当然その分だけやはり染まりは悪くなることがあるんです。
毛の量に対して問題ないくらいのレベルであれば、特にそういうことはないのですが、ある程度髪の毛が長い人が、1プッシュ分くらいでやりくりしようとするとなると、やはりその分だけ染まりが悪くなります。
それでは結局、コストは下げることはできてもパフォーマンスがいまいちになるのでコスパが良いとは言えなくなるので注意が必要です。
シャンプーは時間や手間の面でのメリットもある
コストパフォーマンスに含まれるのは、料金と効果だけではありません。
やはり、時間や手間も含まれるのではないでしょうか?
たとえば料金が同じくらいで、それをするのに手間と時間がかかるものと、手間と時間が全然かからないですぐに終わるものがあれば、やはり時間の自由度が増える分、コスパが良いのは後者になるのです。
そして白髪染めシャンプーと白髪染め剤では、当然白髪染めシャンプーの方がかかる手間は少なくて済みます。
頻度が少ないのは白髪染めだが
白髪染め剤の方が、それをする頻度は少ないです。
2か月に1回くらいでいいわけですから。
でもそれをするためには、よしやるぞと気合を入れないといけませんし、実際に丁寧に塗っていかないといけないのですごく時間がかかるんです。
では白髪染めシャンプーの方はどうでしょうか?
いつものシャンプーを時折それにすればいいだけですから、まったく手間も時間もかかりません。
時間や手間という観点から見ていくと有利なのは圧倒的に白髪染めシャンプーになります。
こうしたことを総合的に考えていくと、白髪染め剤を使用するよりも、白髪染めシャンプーの方がコスパはよいということになります。
もし少しでもコスパよく白髪染めをしたいならば、白髪染めシャンプーがおすすめです。
まとめ
白髪染めシャンプーと白髪染め剤では、白髪染め剤の方が単体の価格は安いことがほとんどです。
だから、白髪染め剤の方がコスパが良いのではないかと思っていた人もたくさんいたかもしれません。
でも、よりコスパが良いのは白髪染めシャンプーになるんです。
特に髪の毛が短い人にとっては、ぐっと白髪染めシャンプーの方がコスパがよくなります。