肌ケアからヘアケアまで、万能なのがこれホホバオイル!
近年話題になっているのが、ホホバオイルです。
スキンケアに欠かせない保湿、これがホホバオイルで充分な効果が得られるので、使用者はどんどん増えています。
実はこのホホバオイル、これ1本あれば他のスキンケア用品は不要、というほどにお役立ちなのです。
ではどういった使い方ができるのか、考えてみましょう。
思ったよりずっと、お役立ちなのです。
目次
オイルはベタベタするので好きじゃない
オイルはベタつくので、どうも使い勝手が悪くてねとか、それが好きじゃないのでオイル関係のケア用品は使わない、と言う人は多いです。
ホホバオイルの場合も、オイルという名前を見ただけで避けてしまう人、いるのではないでしょうか。
でもこれ、オイルと言っても実は植物性のオイルなのです。
動物性のオイルは流石に、ベタベタしていますし、そういったイメージがあります。
しかし植物、ホホバの実から圧搾したオイルを原料にしているので、そういったいわゆるオイルのイメージとはちょっとかけ離れています。
もっと突き詰めて言うと、これオイルと言うよりもワックスなのですよ。
植物性のワックスで、摂氏10度以下になると固形化するのです。
常温では液体ですが、低音になると個体になります。
固形化しない場合、混ぜものがある、純正ではないホホバオイルだとわかるので、ある意味便利ですね。
固形化したホホバオイルは、常温で元の液体に戻りますので、心配はいりません。
ホホバオイルも精製されたものと未精製のものが
キャリアオイルはだいたい、精製されたものと未精製のものに分かれます。
ホホバオイルも同じことで、この2種類に分けられます。
精製されたもの
クリアホホバオイルと呼ばれる通り、透明なオイルです。
オイルと言うにはあまりにもサラサラしているのが、大きな特徴です。
ベタベタしたオイルは苦手、と言う人にはこちらがおすすめです。
匂いも殆ど無いので、匂いに敏感でオイルや植物の匂いはちょっと、と言う人にもこちらなら大丈夫ですね。
普通に売られているホホバオイルは、この精製されたものがほとんどです。
手に入れやすく、初心者にはとっつきやすいので、使い始めにはこの精製されたホホバオイルがいいですね。
未精製のもの
こちらはゴールデンとも呼ばれます。
金色のきれいなオイルです。
未精製なのでその分、ホホバの持つ栄養価が損なわれていません。
その代り、植物性の匂いがちょっと鼻につきますから、匂いに敏感な人だと辛いかも知れません。
また普通のオイルに比べればそれほどでもないのですが、生成したホホバオイルに比べると粘性は強いです。
上級者向けとも言えますが、その栄養価の高さからファンは多いですね。
スキンケアには最高のホホバオイル
このホホバオイル、皮脂と同じ成分も含まれています。
その分、肌への馴染みが良いので浮いた感じなどしないのが、嬉しいところです。
加えてスキンケアには何よりも大事な保湿、この成分が豊かなのも魅力です。
保湿作用はスキンケアの第一の課題です。
肌なじみがよくしかも保湿成分が豊富というだけでも、ホホバオイルを使用する意味がありますね。
加えてこのホホバオイルには、皮脂バランスを調整する作用もあります。
そのために、乾燥肌の人からオイリー肌の人まで、幅広く使用ができるのです。
普通のスキンケア用品だと、肌質によって使用するケア用品を変える必要がありますが、ホホバオイルなら1本で済むということです。
ヘアケアやボディケアにも最高の効果が
保湿効果というのは、なにも顔の問題だけではありません。
全身の肌もそうですし、髪の毛自体や頭皮にも関わってきます。
なのでホホバオイル、フェスケアだけに使っていたのではもったいないですね。
シャンプーの時などに使っておけば、頭皮の保湿が出来るので、抜け毛や白髪予防にもなります。
また髪の毛のキューティクルも整えられますので、髪の毛もサラサラにしてくれます。
そしてお風呂上がりの乾燥しやすい肌に、ホホバオイルで潤いを与えれば、乾燥だけでなくニキビや黒ずみのケア、妊娠線にまで効果が出ます。
全身に使えるというのが嬉しいところです。
ホホバオイルをスキンケアに利用するには
まず肝心のスキンケアに、ホホバオイルを利用してみましょう。
うまく使えば、他のスキンケア用品要らずになれますよ。
クレンジングとして利用
普通のクレンジングを使用する方法は、勿論有効です。
でも分子構造の小さく、しかも浸透力の大きなホホバオイルだと、クレンジングもきれいに仕上がります。
とは言っても、目の周りや唇などの濃い色のついた部位は、先に専用のリムーバーを使用するほうがいいですね。
その後たっぷりのホホバオイルを手にとって、顔全体に伸ばします。
馴染ませていく感じです。
その後、汚れや化粧が浮いたら、柔らかいティッシュやコットンで拭うか洗い流します。
私見ですが、洗い流しのほうが摩擦がないので、後の肌の状態がいい感じがしますので、お試しください。
オイルパック兼用の洗顔
パックは保湿や肌に栄養を与えるという点で、定期的に行いたいものです。
ホホバオイルならこれ、簡単にできますのでバスタイムにやってみてください。
クレンジングの後でもう1回、顔全体にホホバオイルを載せておいて、入浴後洗い流します。
入浴で代謝が上がって毛穴も広がりますので、クレンジングだけでは落としきれなかった汚れが浮き上がってきます。
その後洗い流せば、ピカピカの肌のできあがりです。
この時くれぐれも、ぬるま湯での洗顔を行うようにしてください。
体温と同じ、37度位がおすすめです。
入浴後に化粧水と一緒のスキンケア
化粧水とは馴染みの良いホホバオイルです。
なので化粧水の使用後に、加えてホホバオイルを使用します。
数滴のホホバオイルを、化粧水を使用した後に顔の中心部から伸ばしていくだけです。
これで入浴後の保湿は完璧です。
バスタイムの他のケアにも
バスタイムは何も、顔のスキンケアだけに終わるものではありません。
他にもホホバオイルの出番は、たくさんあります。
バスオイルとして使用全身のスキンケア
バスタイムに入浴する時、お湯にホホバオイルを落とすだけでも効果が期待できます。
入浴中はともかく、上がったらすぐ乾燥しようとするのが肌です。
それを防ぐためにも、湯船にバスオイル代わりにホホバオイルを落としてみてください。
その時に一緒に、湯船の中でマッサージなどすると、リラクゼーションにもなり効果が増してくれます。
ゆったりしたバスタイムにあってくれること請け合いです。
シャンプー時のヘアケアにも
ヘアケアは普段、トリートメントにシャンプーという順番で行きますね。
このトリートメントを、ホホバオイルで行ってみてください。
何よりも保湿に優れているホホバオイルです。
乾燥した地肌、毛穴に浸透してくれるので、自然髪の毛にいい影響を与えてくれます。
トリートメントとしての使用の場合、髪の毛よりも地肌から始めるのがおすすめです。
シャンプーして終了後、お風呂から上がったら今度はタオルドライ後、ドライヤー使用前にホホバオイルを使用します。
この時にはトリートメントとは逆に、髪の毛の先から使っていくと、さらさらヘアーに仕上がります。
まとめ
ホホバオイル1本あれば、バスタイム前の化粧落としから、バスタイム後のヘアケアまで行えるというのが、嬉しいですね。
特にバスルームに1本置いておけば、スキンケアにヘアケア、ボディケアまで引き受けてくれるのがホホバオイルです。
手間とお金が充分に節約できるだけでなく、栄養分と保湿が大きく補給できます。
まだ試したことのない人は、クリアホホバオイルから試してみませんか。
ちょっと驚きの効果が、感じられますよ。
参考URL・参考文献・根拠など
https://kireinosensei.com/1300068/
https://www.naturalorchestra.com/about/howto.html