一度使うとやめられない王道リキッドファンデーション
毎日のメイクアップに欠かせないものといえば、ファンデーションです。
最近は色々な種類のファンデーションが発売されていますが、中でも人気といえば、パウダーファンデーションと、リキッドファンデーションです。
特にリキッドファンデーションはバリエーションも豊かになって、多くのニーズに応えることができるようになりました。
リキッドファンデーションなら、マット肌、ツヤ肌、しっとり肌など、なりたい肌にしてくれます。
そんなリキッドファンデ―ションを使う人みんなにおすすめできるファンデーションとはどんなものでしょうか。
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目次
リキッドファンデーションとはどんなもの?
リキッドファンデーションとは、油性成分が液状になっているファンデーションです。
顔料の粒子が多くの油性成分で囲まれているため、肌に塗ったときの伸びも良く、ぴったりと密着するのでカバー効果が高いのです。
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リキッドファンデーションの殿堂入り
カバー力の強さで選ばれることの多いリキッドファンデーションですが、その中でも発売以来ずっと支持され続け、世界中で愛されているファンデーションがあります。
それはエスティ・ローダーのダブルウェアステイインプレイスメークアップファンデーションです。
この商品は、1998年の発売以来ベストセラーを続け、エスティ・ローダーのNo.1ファンデーションです。
エスティ・ローダーとは、ローダー夫人が起こしたブランドです。
彼女は皮膚科学専門家の伯父が開発したクリームを美容業界に持ち込み、旋風を巻き起こしました。
彼女の美容哲学と近代テクノロジーをとりいれることで、エスティ・ローダーは常に一歩先を行くブランドとして認知されています。
そのエスティ・ローダーで開発されたダブルウェアファンデーションはどんなところがすごいのでしょうか。
1.カバー力が優れている
2.肌へのぴたっとフィットする
3.化粧崩れしない
つまりこのファンデーションを塗れば、くすみ・しみなどをしっかりカバーして、陶器のような美しい肌にしてくれるのです。
そしてそれが、一日中続くのです。
特におすすめなのはこんな人
ダブルウェアファンデーションはすべての人におすすめですが、特にこんな悩みがある人におすすめできます。
しみ・そばかすに悩んでいる人
とにかくカバー力があるので、しみやそばかすなどは綺麗に隠してくれます。
コンシーラーを塗るのが面倒だった人や、隠したい部分に塗りすぎて厚塗りになってしまう人にはおすすめです。
化粧直しの時間がない人
皮脂崩れしやすく、毛穴の開きも気になるけれど、お化粧なおしに行きにくい人、なおしても余計目立ってしまう人にもおすすめです。
ダブルウェアファンデーションは一度塗れば綺麗が長持ちするので、軽くティッシュオフするだけで大丈夫です。
オイルフリーなのでテカったりしません。
手早く化粧をしたい人
ダブルウェアファンデ―ションは、テクスチャが緩めです。
そのため、とても伸びがいいのです。
少量をさっと顔に広げれば、綺麗になじみます。
色の選びかた
ダブルウェアファンデーションは、全6色です。
その他、日本人向けとして82ウォームバニラと62クールクリームという色が発売されています。
もとが海外仕様のため、ダブルウェアファンデーションの色選びは少々難しいかもしれません。
標準色とされているのは36サンド、それとそれより少し明るい17ボーンという色が一番ポピュラーです。
36サンドはイエローベース向けの標準色、17ボーンはそれよりやや明るめです。
海外版の色味では36サンドは(1W2)、17ボーンは(1W1)と記されます。
最初の数字は色の濃さを表します。
1~4までのレベルがあり、数が大きいほど濃くなります。
次のアルファベットは色味を表します。
Wはイエローベース、Cはピンクベース、Nは中間を表しています。
そして最期の数字は、それぞれの色味の中での色の濃さです。
これも数字が大きくなるほど色味は濃くなります。
日本では未発売ですが、16ecru(1N2)も人気があります。
これは36サンドでは暗すぎるが17ボーンでは明るすぎるという人に人気があります。
自分にどんな色があうのかは、やはりつけてみないとわかりません。
できれば百貨店のカウンターに行き、専門のBAさんに色を見てもらうのが一番です。
遠くて行けないということであれば、公式HPからサンプルの配布にも対応してくれるようですので、試してみましょう。
下地は必ずつけましょう
どんな優れたリキッドファンデーションを使っても、その前の土台が整っていないと、その威力を発揮できません。
ダブルウェアファンデーションをさらに綺麗にのせるために、下地にも気を配りましょう。
ダブルウェアファンデーションにおすすめの下地はやはり、同じエスティ・ローダーのものです。
まずはクレッセントホワイトUVプロテクターです。
(SPF50)これをつけることでファンデーションの白浮きを防ぎ、さらにのびを良くします。
次に使うファンデ―ションのつき方が全く違うと言われています。
さらにもう一つのおすすめは、パーフェクティングプライマーです。
こちらは日焼け止め効果などはなく、化粧下地本来の役割に特化しています。
イルミネーティングとマットの2種類があり、つややか肌かなめらか肌か、なりたい肌に合わせて選べます。
その他、同じ海外ブランドということでM.A.Cのプレッププライムフェイスプロテクトや、ソニア・リキエルのラトゥーエクラ・ペルフェクシオンもおすすめです。
いずれも化粧下地として優秀で、人気が高いです。
化粧下地を塗らないと、ファンデーションが変によれたり固まったりすることがあります。
下地を使わない主義の人も、是非試してみてください。
きっと違いを実感できることでしょう。
ダブルウェアファンデーションのつけ方
化粧崩れせず、よれたりもしないというダブルウェアファンデーションですが、正しいつけ方をしていなければ、効果を実感できないかもしれません。
まずは正しい使い方を確認しましょう。
ポイントとしては以下があげられます。
1少量を薄く塗る
まず指に少量を取り出し、顔半分に1/2の量を、Tゾーンには1/4を目安に塗ります。
気になる部分には重ね付けしても大丈夫ですが、薄塗りを心がけましょう。
2素早く塗る
片方ずつ、顔の中心から外側へと伸ばします。
その後おでこ、鼻筋、口回りとなじませます。
目の周りは崩れやすいので、厚塗りしないようにしましょう。
3スポンジを使いましょう
指で7割程度伸ばしたら、スポンジを使って内から外へなじませます。
ぽんぽんと軽くたたくようにします。
どうしてもコンシーラーを使いたいという人はこの後で、気になる部分に軽くなじませて下さい。
ファンデーションを塗る前に使うと、厚塗りになり、よれや崩れの原因になります。
ダブルウェアファンデーションで注意すること
SPFが低い
マットな艶肌が一日続くダブルウェアファンデーションですが、実はUVカット機能が低いのです。
最近のファンデーションはSPF50と謳っているものもありますが、こちらのファンデーションはSPF10しかありません。
真夏の汗でも崩れないファンデーションですが、塗る前には必ず日焼け止めをつけるようにしましょう。
テクスチャがゆるい
のびも良く塗りやすいファンデーションですが、取り出しには注意が必要です。
ガラスのボトルは薬のビンのようで、プッシュ式にはなっていません。
意外とたくさん出てくるので、出しすぎた、こぼしてしまった、等のトラブルも聞かれます。
せっかくの良い商品なのに使うのが億劫になってしまってはもったいないです。
エスティ・ローダーからは、別売りでプッシュ式ポンプを販売しています。
それを取り付ければ量の調節も簡単にできますので、おすすめです。
このファンデーションは薄くつけるのがポイントですので、一回の使用量には注意しましょう。
さらに綺麗になるには
ダブルウェアファンデーションは肌の欠点をカバーし、美しさをキープしてくれますがその力を最大限に生かすには、やはりもととなるスキンケアが大切です。
ボロボロの素肌にファンデーションを重ねるよりも、整った素肌の方がさらに輝きが増します。
化粧前のスキンケアを念入りに行いましょう。
特にリキッドファンデーションを綺麗にのせるには保湿が大切です。
化粧水をたっぷりつけて、肌のうるおいを大切にしましょう。
土台が美しければ、リキッドファンデーションの持ちもつややかさもさらにアップします。
まとめ
リキッドファンデーションの長所を最高レベルで実感できるのが、ダブルウェアファンデーションです。
メイクの基本であるファンデーションが美しく仕上がっていれば、あとのポイントメイク決まるもはずです。
メイクは身だしなみのマナーの一つとも言われています。
もっと美しくなるためにも、自分に合った色味・塗り方を知って、毎日のメイクを楽しみましょう。