ニキビでお悩みの方に!BBクリームならノンコメドジェニック処方がおすすめ!
いつの間にかぽつんとできているニキビ。
できるならメイクをせずにいたいけれど、外出するのにノーメイクは無理…。
そんなニキビ肌でお悩みの方におすすめしたいのがニキビ用BBクリームです。
BBクリームならノーメイクほどナチュラルではなく、ほどほどにきちんと感が出せますよね。
特にノンコメドジェニックと記されていれば、ニキビ肌でも安心できるはず。
どんなものなのでしょうか。
目次
ニキビの時にBBクリームがおすすめの理由は…
肌のコンディションが悪くニキビが出来てしまったら、できればメイクをしたくないですよね。
しかし治るまで部屋から一歩もでないならともかく、外出するのにメイクなしでは心もとなく思う方も多いのではないでしょうか。
お仕事をしていればメイクも身だしなみの一部となりますし、それなりに何かつけておきたくなりますよね。
そこでおすすめなのがBBクリーム。
どんな点がニキビ肌におすすめなのでしょうか。
すっぴんは肌に良くない?
顔にニキビができると、その上にクリームやジェルをつけるのは抵抗がありますよね。
余計にニキビを悪化させそうですし、何もつけないでおくのが一番と考えがちです。
しかし、これはある意味正しくありません。
素肌でいるということは外部の刺激を直接に受けるため、肌には良くないのです。
日常的に浴びる紫外線も肌には悪影響を及ぼしますし、そのための対策は必ずとるべきでしょう。
ニキビがあるのですから、肌は敏感になっているはず。
ですから、成分に気を付けてやればいいのです。
ニキビがあるからといって素肌でいる必要はありません。
BBクリームなら一つで多機能!
BBクリームの最大の魅力といえば、これ一つで多くの役割を果たしてくれるということでしょう。
BBクリームには「スキンケア」「保湿」「UVカット」「化粧下地」の役割があります。
これだけでスキンケアからベースメイクまですんでしまうのですから、簡単ですよね。
そもそもBBクリームはドイツで医療用に開発された軟膏でした。
炎症を抑え、術後の敏感な肌を外部刺激から守ることが目的。
これが美容大国韓国で注目され、一般人用に進化したのです。
ですから、基本的にはお肌のことを考えて作られたクリーム。
ニキビ肌にあれこれつけるのは避けたいところですから、BBクリームで手軽にすませた方がいいですよね。
BBクリームを選ぶ時、ここに注意!
手軽で多機能なBBクリームですが、一部では「ニキビを悪化させる」とも言われているようです。
ニキビ肌の人の肌は敏感になりがち。
健康な状態の肌と同じ感覚でBBクリームを選ぶと後で後悔する事もあるかもしれません。
どんなことに気をつけておけば良いのでしょうか。
合成界面活性剤
敏感になっているニキビ肌ですから、できれば使用されている材料にも注目しておきたいところです。
合成界面活性剤は乳化剤として使用されていることが多いのですが、これは水分と油分を混ぜるために使用されています。
石油をもとに作られていますから立派な油分ですね。
ニキビ肌にはあまりおすすめの成分ではありません。
パラベン
いわゆる防腐剤ですね。
化合物ですから、お肌には刺激になります。
できれば避けた方がいいのですが、防腐剤がない方が絶対にいいかといえば、そうでもありません。
防腐剤が無ければ、腐ってしまうからです。
腐ったものを使うよりはパラベンの入ったものを使うほうがずっとましでしょう。
防腐剤なしのものは、長い期間放置せず、速やかに使用しなければなりません。
それが出来ない方はパラベンフリーのものは避けた方が無難です。
勿論、自分はきちんと管理できるというかたは「パラベンフリー」のものをおすすめします。
その時にも一つ注意点が。
「パラベンフリー」と記入してあっても、「フェキシエタノール」という成分があれば、それは防腐剤無添加のBBクリームではありません。
パラベンの代わりに別の防腐剤が使われているというだけのこと。
このような置き換え表示には十分注意してくださいね。
紫外線吸収剤
これも近ごろでは良く耳にする言葉ですね。
日焼け止めに使用されている成分で、紫外線をお肌表面で吸収してくれるので、紫外線が肌内部まで浸透することはありません。
この紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めは大変効果が高く、塗り心地もなめらか。
使用感が良いものが多いです。
それでは何が問題かといいますと、紫外線防御力と比例して、肌への負担が大きいこと。
化合物ですから、お肌の弱い人は刺激を感じることもあるようです。
また、化学変化を起こして別の物質に変わったり、環境への悪影響も懸念されています。
お肌の状態に不安があるなら、「紫外線反射材」という成分がおすすめです。
これは紫外線を吸収するのではなく跳ね返すもの。
一般的にお肌への刺激は少ないと言われています。
化学化合物は全部だめなの?
ニキビ肌に刺激は禁物ですから、刺激となり得そうな物質は避けた方が無難です。
しかし、前述のとおり、防腐剤は人によっては使用されているものを選んだ方がいいですし、紫外線吸収材も、全く問題なく使用できる人もいます。
さらに最近の技術では、紫外線吸収剤をカプセルやシリコンでコーティングして使用し、肌への負担を軽減させているものもあります。
使いたいBBクリームにどのような成分が入っているか知るのは大切なことですが、あまり神経質にならず、自分で少しずつ使用感を確認しながら選ぶのが良いでしょう。
ニキビ肌ならノンコメドジェニックがおすすめ!
ノンコメドジェニックという言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。
ニキビ用の化粧品に多く見られる表示で、ニキビ肌の人にもおすすめの化粧品なのです。
ノンコメドジェニックって何?
コメドとは毛穴が詰まった状態のこと。
ニキビの一歩手前という感じです。
ノンコメドというのは、そのような毛穴つまりの状態になりにくいという意味なのです。
ノンコメドジェニックと記すには厳しい審査を受ける必要があります。
それは、オイリー肌の被験者に対し対象化粧品を塗布し、ニキビが出来るかどうかのテストを4週間くりかえすもの。
このテストにクリアできたものがノンコメドジェニックと記すことが許されます。
ニキビが治るわけではありません!
ノンコメドジェニックは確かにニキビ肌の人にもおすすめできる化粧品です。
しかし、これを使ったからと言ってニキビが治るわけではありません。
BBクリームやファンデーションなどがニキビに悪いとされるのは、その油分も原因の一つ。
化粧品がお肌の上で酸化して、ニキビの原因菌であるアクネ菌の養分となってしまうからです。
その点、ノンコメドジェニックに使用されている油分はアクネ菌の養分とはなりにくいもの。
ですから、ニキビのもととなるコメドができにくいというわけなのです。
おすすめのノンコメドジェニックBBクリーム!
ニキビ治療薬ではないけれど、ニキビ肌の人には選ぶ基準となり得るノンコメドジェニック。
この処方で造られたBBクリームには、どんなものがあるのでしょうか。
エテュセ BBミネラルホワイト
人気ブランドエテュセからのおすすめです。
肌につけるとみずみずしく広がり、素早くお肌にフィット。
気になる部分もカバーしてくれます。
SPF45・PA++です。
エスティ ローダー ESTEE LAUDER クレッセントホワイトBBバーム
携帯に便利なコンパクトタイプのBBクリームです。
ナチュラルで、健やかなツヤを与えてくれます。
マットタイプがお好みではない方におすすめ。
SPF30・PA++です。
キールズ DS BBクリーム
ビタミンC誘導体配合のBBクリームです。
赤味の気になる方にはピンクカラーがおすすめ。
SPF50/PA+++です。
まとめ
ニキビが気になるお肌にはノンコメドジェニック処方のBBクリームがおすすめ。
しかし、これもすべての人に当てはまるわけではありません。
ノンコメドジェニックと書かれたものを使用してさえニキビが出来てしまうこともあるのです。
お肌は一人一人全く違うもの。
状況や環境でがらりと変わりますし、今日は大丈夫でも明日はだめかもしれません。
自分の肌の状態とBBクリームの相性を見極め、満足のできるBBクリームを探してみて下さいね。