簡単にキレイが叶うBBクリーム5つの疑問を徹底リサーチ!
すっかり日本でも定着しているBBクリームですが、手軽で簡単なコスメとして今では広く知られています。
ですが、BBクリームが普通のファンデーションとどう違うのか、きちんと把握できていますか?
そんな色々な疑問をひも解くことで、より上手なコスメ選びができるはずです。
意外と知らないBBクリームについて、まずは知ることから始めてみましょう。
BBクリームってどんなもの?
BBクリームの由来
BBクリームのB(ブレミッシュ)B(バーム)を略したものです。
blemish=傷、染み、欠点をbalm=鎮静薬、軽減させるという意味を持ちます。
BBクリームは韓国からブームがやってきたイメージですが、実は発祥はドイツの皮膚科にあるのです。
元々、皮膚治療後でも安心・安全にお肌をカバーするために作られた保護クリームだったのが由来です。
そして、時を経て化粧品として私たちの前に登場したのが「BBクリーム」なのです。
BBクリームの特徴
現在では多機能化粧品として大活躍のBBクリームですが、1本で多くの役割を果たしてくれます。
●日焼け止め
●化粧下地
●ファンデーション
●コンシーラー
1つずつ手にしてお肌に塗っていくよりも格段に時間の短縮につながることから、忙しい朝に重宝している人も多いのではないでしょうか。
ファンデーションとの違いは?
一見、ファンデーションとあまり変わらないように見えるBBクリームですが、一体どんな違いがあるのか見てみましょう。
美容成分が多く入っている
最近では普通のファンデーションにも美容成分やUVカットは当たり前の化粧品も多いのですが、BBクリームには数種類の美容成分が多く配合されています。
ですから、長時間塗っていても保湿効果によってお肌への負担が少なく肌にも優しいのです。
そして、数多く売られているBBクリームの中から、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そんな時は、配合された成分にも注目してみて下さい。
BBクリームには、良い成分もたくさん含まれていますが、その反対に界面活性剤などが含まれているのも事実です。
また、紫外線を予防するSPFが高いものだと肌にも悪いという印象がありますが、敏感肌にも使用可能なものが多くなってきているので安心して使える商品もあります。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変えてお肌を守ります。
一方、紫外線散乱剤は、紫外線を散乱してお肌を守る仕組みになっています。
どちらかと言えば、紫外線散乱剤の方が負担は少ないので敏感肌の人は念の為、成分をしっかり見て選ぶといいでしょう。
さらにカバーしたい時のコツ
それでも、濃いシミなどを隠すのにもっとカバー力を求めてしまう時もあるでしょう。
そんな時は、最後にお粉をはたいてマットに仕上げることで、カバー力をアップすることができます。
また、自前のコンシーラーを目立つカ所だけ塗るなど、併用してセルフカバーしてみるのもいいでしょう。
もちろん、BBクリームを気になる部分に重ね付けするだけでも仕上がりが違ってきます。
長時間キレイを保つコツ
また、BBクリームを塗る前のお肌作りもキレイに仕上げる重要なカギです。
化粧水や乳液でしっかり保湿したら、余計な油分はティッシュオフします。
その後、BBクリームを塗ることでくずれにくいお肌を長時間保つことができます。
たくさんの美容液が配合されている為、厚塗りやさらに別の下地を塗ったりすると、崩れやすい原因になるので注意しましょう。
CCクリームとの違いは?
BBクリームと似た名前でCCクリームというものもあります。
どんな違いがあるのか一度は疑問に感じた人もいるのではないでしょうか。
CCクリームは、BBクリームよりもさらにナチュラルに仕上がるのが特徴です。
基本的にファンデーションではなく下地なので、肌色をコントロールするのが目的です。
あまりカバー力を求めないというのであれば、肌トーンをアップするのにCCクリームを使うのもいいでしょう。
また、ちょっとそこまでならCCクリームを、しっかりカバーしたい時はBBクリームを使う、というようにその日によって使い分けするのもおすすめです。
BBクリームのメリットとは?
BBクリームを使うメリットは、とにかく時間が短縮できる点です。
通常のお手入れでは、①日焼け止め②下地③ファンデーション④コンシーラーと段階を踏んで塗っていかなければなりませんから、時間を要してしまいます。
しかし、BBクリームは一本でそのすべてを兼ね備えている為、仕事で忙しい人や子育てしているママにもその手間が省けてとてもおすすめです。
金銭面でも一つ一つ揃えるとなると大変ですが、1本でリーズナブルで済むのが嬉しいところです。
そして、女性にとって一番気になるのがシミやソバカス、毛穴などです。
BBクリームはそんな悩みにも一役も二役も買ってくれるのです。
伸びがいいのも特徴であるBBクリームは、簡単に毛穴を隠して肌を均一にムラなく整えてくれます。
肌の気になる部分を短時間でカバーしてくれる優秀コスメであることは言うまでもありません。
おすすめのBBクリームは?
たくさんあるBBクリームの中から、おすすめの商品をご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
UVイデア XL プロテクションBB/ラロッシュポゼ
皮膚科の先生が推奨する普通肌や乾燥肌はもちろん、敏感肌にも安心して使えるBBクリームです。
お肌の大敵である紫外線から肌を守るだけでなく、お肌の悩みもしっかりカバーしてくれます。
老化現象の原因でもあるロングUVAをSPF50PA++++でしっかりブロックしてくれます。
高い紫外線効果があるにも関わらず、メイク落としは必要なく洗顔のみで落とせるのがお肌に負担をかけません。
色はライトとナチュラルの2色展開です。
薬用クリアエステヴェール/マキアレイベル
美容液ファンデでお馴染みのこの商品は、無添加でありながらSPF35PA+++と紫外線対策もバッチリです。
ファンデーション+美白+美容液+日焼け止め+パックの作用、と一つで5つの機能を持ち合わせています。
とにかく、長時間つけていても乾燥しらずで潤いが持続することから、メイク落とし後の乾燥も防いでくれます。
さらに、微粒子パウダーでシミ・しわ・毛穴をカバーして若々しい素肌を作り上げます。
色は5色のサンプルがついている上に、色が合わない場合は全額返金や無料で交換もしてくれるので安心です。
アヤナス AS BBクリーム/ディセンシア
大人の敏感肌にアプローチするこれ一つで7つの機能を持つBBクリームです。
●外部の刺激から守る
●高保湿
●下地
●日焼け止め(SPF25PA+++)
●エイジングケア
●薄塗り
●毛穴カバー
大人の女性のお悩みでもある〝たるんだ毛穴"を瞬時にカバーしてくれます。
そして、敏感肌向けに保湿と美容オイルを配合しながら、色ムラを均一に整えてツヤのある仕上がりを実現してくれます。
色は1色のみですが、どんな色味にもフィットするよう厳選されたカラーです。
そろそろエイジングが気になりだしたら、ぜひ試してみたい商品の一つです。
まとめ
これ1本でベースメークが簡単にできるBBクリームの疑問についてまとめてみました。
時間をかけずにキレイが叶うBBクリームは、現代の忙しい女性にとって嬉しいアイテムです。
そして、商品によってアピールポイントも様々なことがわかります。
多種多様のBBクリームの中から自分に合ったものを選ぶ方法は、肌質そしてどんな仕上がりを求めているのかがポイントです。
それぞれの特徴をよく調べて、自分に合ったものをぜひ探してみて下さい。