脂性肌に合ったファンデーションはパウダーファンデーションだった!
お化粧をされる多くの方は肌質に悩みを持っています。
特に肌トラブルが多いのは「脂性肌」の方なのですが、脂性肌は間違えたスキンケアを繰り返してしまうと悪循環となってしまいます。
正しいスキンケアをして肌を整える為にもしっかりと対策をしましょう。
肌を整えた後は化粧の方法も大切です。
特にファンデーションは化粧には欠かせませんし、たくさんの種類があるため肌質に合ったものを選ぶことが可能です。
脂性肌に合ったスキンケアとファンデーションを知り素敵なお肌を手に入れましょう。
脂性肌について知りましょう
脂性肌とは
肌質は4種類に分けられ「乾燥肌」「普通肌」「脂性肌」「混合肌」と肌のタイプがあります。
特に脂性肌は肌トラブルがおこりやすく自覚している方が多いです。
脂性肌は乾燥肌の反対の症状と思われがちなのですが、何らかの原因で脂の分泌が過剰になってしまっている肌のことです。
脂性肌の皮膚トラブル
トラブルが起こりやすい脂性肌なのですが最も起こりやすいトラブルがニキビです。
ニキビの原因はアクネス菌というのはよく耳にしますが、脂はアクネス菌の栄養となるため脂が過剰にあると繁殖を促してしまいます。
また、脂性肌の方はイチゴ鼻に悩まされる方も多いのですが、脂は酸化することで黒くなってしまいこれが黒ずみの原因です。
脂が蓄積されると毛穴は広がってしまい戻すのは大変です。
特に鼻は手でもよく触れるため他の部分よりも細菌が繁殖してしまうのです。
皮膚トラブルは放置してしまうと治りにくく、悪化してしまう恐れもありますので皮膚科を受診することをおすすめします。
脂性肌のメカニズム
脂性肌とは皮脂の分泌が過剰になっていることですが、この皮脂を司っているホルモンがストレスや生活習慣、遺伝的要素により過剰に分泌され結果脂性肌となってしまうのです。
この原因のホルモンが分泌されやすいのは思春期と30代後半~40代の2度脂性肌になりやすい年齢となっています。
また遺伝的に皮脂線が大きかったり年齢による毛穴の開きも脂性肌に繋がります。
脂性肌の原因
様々な原因がありますが、特に多いのが「生活習慣」「食生活」「不適切なスキンケア」です。
規則正しい生活が大切で食事も脂っぽいものの取りすぎに注意してバランスの良い食事を心掛けましょう。
化粧は肌質によって最適なものがあるので脂性肌に合ったものを意識して選びましょう。
脂性肌の対策
脂性肌に最も良い対策は保湿です。
なぜなら脂が出る原因は乾燥して肌を潤そうと脂が過剰に出てしまうことなので、保湿することで過剰な脂を抑える事が出来ます。
特にお風呂上がりやメイク前には化粧水や乳液で肌の潤いを保つように心掛けましょう。
その反対でやってはいけないケアは洗いすぎです。
脂を落とそうと何度も洗顔したりゴシゴシと擦ってしまうと肌を痛め乾燥させてしまい逆効果となってしまいます。
脂性肌を痛めることはニキビの原因となり悪循環となってしまいますのでスクラブが入った洗顔は控えましょう。
脂性肌に合ったファンデーション
ファンデーションの種類を知り自分に合った物を選びましょう。
様々な種類のファンデーションがありますが4つの肌質のタイプにより合っているものが異なります。
ファンデーションの種類
パウダーファンデーションはパウダーを押し固めた形状のものです。
油分が少なくムラが出にくいメリットがあり、コンパクトで持ち運びしやすく化粧直しにも便利です。
添加物も入っていないものも多く、他のタイプのファンデーションよりも肌に優しいといえます。
肌から出た余分な油をパウダーが吸収してくれるので脂性肌にはピッタリのファンデーションです。
リキッドファンデーション伸びもよく肌にぴったり馴染むことが特徴でシワやシミをよくカバーしてくれます。
様々な色を混ぜ合わせることも出来るので自分の肌に合ったものが作れます。
パウダーファンデーションと比べるとムラが出来やすくメイク初心者にはやや難しいアイテムです。
カバー力が強いメリットもありますが、油性成分が高い為肌への負担は大きいです。
クリームファンデーションリキッドファンデーションよりもさらにカバー力が強く毛穴を隠したい、シミを隠したい人におすすめです。
しっとりとしたさわり心地を保て保湿力が高いです。
乾燥肌の方にはピッタリです。
エルマジョンファンデーションつけたては液状でそれが蒸発することでパウダーへと変化するファンデーションです。
パウダーファンデーションとクリームファンデーションの良いとこ取りのファンデーションです。
どの肌タイプの方にも合いやすいです。
ルースファンデーション「お粉」とも呼ばれるファンデーションでパウダー状のファンデーションが容器に入ったものです。
大変軽いつけ心地なので肌への負担も軽くメイク落としも楽です。
反面、化粧崩れしやすくカバー力は少ないというデメリットもあります。
スティックファンデーションリップスティックのようなスティック状の形状です。
直接肌にのばしスポンジで叩き肌に馴染ませて使います。
油分が高くコシがありカバー力が強くより肌をカバーしたい方におすすめです。
つまり脂性肌に最もおすすめなファンデーションは「パウダーファンデーション」ということになります。
ファンデーションの塗り方
道具
ファンデーションを買った時に一緒についてくるパフやスポンジは手軽で便利ですがムラが出来やすい、厚塗りになりやすいものです。
そこでおすすめなのがブラシです。
ブラシは均一に塗ることが出来やすく決め細かな仕上がりとなり厚塗り、ムラも防げます。
塗り方
まず保湿、下地で肌を整えましょう。
下地は薄く塗ることでテカりを抑えることができます。
脂性肌だと下地なしでも大丈夫な気がしますが下地は肌とファンデーションをくっつける役割をするので薄めに塗る事で化粧もちも良くなります。
ブラシに均一にパウダーファンデーションをつけましょう。
くるくると回しながらつけると上手くつきます。
Tゾーン、目の下、頬に付けていきます。
小鼻の周りにはブラシの角を使い丁寧に塗ります。
目の下はスタンプを押すように塗ると綺麗です。
最後にフェイスラインを塗り馴染ませます。
ブラシの種類
ブラシにも様々なものがありますが種類は3種類で人工毛、天然毛、混合毛です。
パウダーファンデーションにおすすめなのは天然毛で触り心地も滑らかなで柔らかいのが特徴です。
ブラシの穂先はメーカーによって様々で斜めカットのもの、丸いもの、直線のカットなどあるので直接肌にあててみてメイクしやすい物を選びましょう。
ブラシによってはチクチクしてしまったり、肌のトラブルに繋がる可能性もあるので触り心地が心地よいものを選び肌への負担を掛けないよう気をつけましょう。
メイク直しにおすすめのアイテム
脂性肌の方はメイクが崩れやすい、テカりやすい等、メイクを直す機会が多くなりがちです。
テカりを抑えようとあぶらとり紙を使うのは実は脂を引き出してしまうためおすすめ出来ません。
テカりを抑えたい時にはティッシュで押さえると脂をとってくれますのでおすすめです。
ポケットティッシュなら外出先でも持ち運び出来るのでメイク直しも手軽にできます。
まとめ
脂性肌の一番の原因は乾燥です。
脂が気になるからといって過剰な洗顔は逆効果となってしまい保湿が最も重要です。
脂性肌はトラブルが起こりやすく、ニキビや黒ずみなど悩む方も多いです。
悪化すると大変なので皮膚科の受診がおすすめですが、正しいスキンケアの方法も知って自宅でのケアにも意識を高めましょう。
ファンデーションは様々な種類のものがあり悩むのですが、脂性肌に最もおすすめなファンデーションはパウダーファンデーションで脂を抑えてくれる役割があり肌への負担も他のものと比べると軽く済ませられます。
ぜひ参考にして自信のあるお肌を目指して下さいね。