絶対に崩れさせたくないBBクリームのメイクテクニックの秘訣
毎日のメイク崩れってとても気になりますよね。
薄めメイクだとシミやくすみがカバー出来ないし、厚塗りメイクだと午後からのメイク崩れが起こりやすくなります。
厚塗りせずに上手くシミやくすみをカバーするなら、BBクリームを使ったメイクが一番おすすめです。
BBクリームってどんなもの?
BBクリームって厚塗りにならない?
などの疑問にBBクリームを使ったメイクテクニックの秘訣も交えて、詳しくご紹介します。
BBクリームってどんなもの?
とことん肌への優しさにこだわったメイクアップクリーム
BBクリームとは、Blemish Balm Creamの略語になります。
オーガニック原料のメイク製品やピーリング製品が数多く作られているドイツでBBクリームは最初に作られたと言われています。
BBクリームは、簡単に表現すると肌色を綺麗にコントロールするクリームファンデーションに日焼け止め成分や美容成分が配合されたメイクアップクリームになります。
フルメイクにはスキンケアの後に下地、日焼け止め、ファンデーション、フェイスパウダーとどうしても沢山塗り重ねてしまいがちですが、BBクリームはこれを一つに配合した物が多く、肌への負担軽減に繋がります。
メイク崩れの原因は、厚塗りによる皮脂崩れが大きな原因となります。
つい厚塗りでフタをしがちな肌には、BBクリームの優しい付け心地がベストバランスなのです。
乾燥を防いで肌をしっとりと保つ伸びの良いクリーム
肌荒れの原因の一つである乾燥は、お肌に悩む多くの人の問題となっています。
クリームファンデーションに多く含まれる油分は、肌の上で乾燥すると固まってしまいファンデーションと共に小鼻やほうれい線に溜まってヨレの原因となります。
ファンデーションの下の肌が乾燥すると油分だけが残り、ベタついているのに乾燥しているというコンディションの悪い肌となってしまいます。
BBクリームは、ファンデーションの油分と美容成分などがバランス良く配合されたクリームなので、一本でするっと肌の上に伸び、指の温度でしっとりと肌の表面に馴染みます。
ぴったり密着するから粉浮きの心配がなく、伸びが良いので厚塗りにならずお肌を乾燥から守ってくれるクリームなのです。
BBクリームのメイクアップ効果
薄付きでもカバー力がある
BBクリームの人気の秘密は、何といっても薄付きながら大きなカバー力を持っている所にあります。
気になるシミソバカスやくすみの部分には多く塗りがちのファンデーションも、BBクリームなら指先に乗せる程度の量で顔全体まで伸び、ひと塗りでも充分カバー力があります。
BBクリームを構成している粒子がとてもきめ細かいので、小鼻や目元といったお手入れをし辛い部分にもジャストフィットし、崩れにくい仕上がりとなります。
少しの量で充分のカバー力を持っているから、BBクリームはとても経済的でお財布にも優しいメイクアップクリームとなります。
肌のカラーをコントロールできる
BBクリームは日本人の肌色に合わせて、沢山のカラーラインナップがあります。
顔全体のくすみが気になって顔を明るく見せたい人はピンク系を配合したBBクリームがおすすめです。
他にも、赤ら顔が気になる方や顔をシャープな印象に見せたい人は少しブルー系が入ったBBクリームを、自然に馴染んでナチュラルなメイクに仕上げたい人にはイエロー系のBBクリームをおすすめします。
今まで、下地後のコントロールカラーで肌のくすみや明るさを調整していた人も、BBクリームがあればファンデーション感覚で塗りながら一気に肌の色もコントロール出来るので、BBクリームなら毎朝のメイクの時短に繋がります。
BBクリームのメイクテクニックの秘訣
BBクリームを上手に塗る手順
BBクリームを上手に塗るには、まずスキンケアの段階からスタートします。
冬場は乾燥するのでたっぷりと保湿しますが、化粧水や乳液で保湿された肌は時間とともに乾燥して行くので、夏場や秋でもお肌はたっぷりと保湿しましょう。
肌の保湿が足らないとBBクリームの伸びが悪くなるので、手の平でふれてひんやりする位に化粧水と乳液で肌を整えます。
その後に、BBクリームを手の甲へパール一粒ほど取り、指で少量すくってから額、頬、鼻先、顎の順に置いて行きます。
顔の上部である額から頬、鼻先、口周りと下へ降りるイメージで塗っていくと塗りムラがなく、少量でも充分BBクリームが行きわたります。
もし手の甲にBBクリームが余った場合は、乾燥して使いづらくなるのでオフしてOKです。
BBクリームで気になる所をカバーする
厚塗りになる原因は、シミやソバカス、くすみが気になる部分に何度も重ね付けをする事によって、顔の表情筋が動いたり、顔の油分が出ることによって徐々に崩れることが要因となります。
BBクリームなら厚塗りをし過ぎないカバーが可能です。
まずBBクリームを顔全体に行きわたらせた後、手の甲に残ったBBクリームをメイク用の平筆に適量取ります。
メイク用の平筆で気になる部分にちょんちょんと、軽く叩き乗せるようにBBクリームを乗せましょう。
こうする事で厚塗りしすぎずに、尚且つ気になる部分を細かくピンポイントでカバーする事が出来ます。
目元の青クマやくすみが気になる方は、部分的にピンク系のBBクリームを使い分ける方法もとてもおすすめです。
BBクリームメイクを長持ちさせる秘訣
乳液とBBクリームで時短メイク直し
メイク直しに時間が掛かると、さらに厚塗りになりがちです。
しかしBBクリームと乳液があれば、時短でいつでもどこでもメイク直しが可能です。
まず始めに、清潔なコットンに乳液を100円玉の大きさほど取り、油分が気になる小鼻や額などに当てながら優しく回転させ、メイクを落とします。
乳液の乳化効果でメイクはするんと取れ、さらに保湿効果も上がります。
乳液でメイクを落とした部分に、BBクリームをビーズの大きさ程度に手の甲に取り、指先で少しだけ取ってメイク直ししたい部分に優しくトントンと叩き込みます。
BBクリームはすぐに肌に密着するので、フルメイク道具を持っていなくてもBBクリームと乳液だけで、時短メイク直しが完成します。
熱い時は肌のほてりを抑えて毛穴を引き締める
メイク崩れの原因の一つとして、毛穴の広がりによる油分と汗の過剰分泌が上げられます。
顔が火照ると血行が促進され、肌の毛穴が広がり油分と汗を発散しようとします。
一度開いた毛穴はすぐには閉じないので、毛穴にファンデーションが落ち込んで角栓といった毛穴の汚れやつまりとなってしまいます。
メイク崩れが気になる方は、メイク前やメイク直しの時に清潔なハンカチを水で濡らして絞り、肌に優しく当てて火照りを軽減しましょう。
肌理は毛穴が冷えて収縮する事で引き締まり、BBクリームの乗りも一段とアップする事が出来ます。
BBクリームを使ったメイク前には是非、肌の火照りをおさえて肌理を整えてからBBクリームを使用しましょう。
毛穴が引き締まるとBBクリームの持ちも綺麗なままでかなりアップさせる事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BBクリームは薄付きながらカバー力があるので、メイクテクニックを抑えるだけで誰でも手軽に上手なメイクアップが可能です。
またBBクリームには日焼け止め、美容液成分が配合されているタイプが多いので、メイクアップしながら紫外線から肌を守り、保湿効果で美肌効果を期待する事も出来ます。
たった一本で下地、ファンデーション、日焼け止め、美容液効果も期待できる万能BBクリームを上手に使って、肌への負担が少ない優しいメイクを楽しみましょう。