1日中崩れにくいリキッドファンデーションのおすすめテクニック

リキッドファンデーション

ファンデーションと一口に言っても、パウダータイプ、クリームタイプ、半練りタイプ、リキッドタイプと様々な種類があります。

朝は完璧に仕上げたつもりのファンデーションメイクが、お昼には崩れてしまう、なんて事はありませんか?

メイク崩れがしやすい人には、肌にぴったりと馴染みやすいリキッドファンデーションがおすすめです。

乾燥肌や混合肌でも使える、リキッドファンデーションのテクニックを詳しくご紹介します。

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リキッドファンデーションってどんなもの?

肌馴染みが良いリキッドタイプのファンデーション

デパートやドラッグストアのメイク商品売り場では、様々なタイプのファンデーションが売られています。

中でも硬さやテクスチャーが人によって選べるリキッドファンデーションは、多くの新製品が発売されています。

リキッドファンデーションの特徴は、ファンデーションの主成分である油性成分が液状になっている所にあります。

油分が多いファンデーションを柔らかく液状にする事で、肌の上に広げると肌の温度でじっくりリキッドファンデーションが溶け、すっと隙間なく肌の凹凸に合わせて馴染ませる事が出来ます。

パウダータイプのファンデーションだとヨレる、なかなか肌と密着しないという方は、肌馴染みが良いリキッドファンデーションを利用してみましょう。

自分に合ったリキッドファンデーションカラーが選べる

リキッドファンデーションのポイントとして、沢山のカラーの豊富さが上げられます。

一般的な日本人の肌色はオークルと言われていますが、リキッドファンデーションは赤み寄りのピンクオークル、健康的な肌に見えるベーシックオークル、赤みが少ない人でも馴染みやすいベージュオークルなど、オークルだけでも微妙に色加減が違う物が多くあります。

リキッドファンデーションと自分の肌色を合わせるなら、試供品などで一度、自然光の中でフェイスラインに近い所に複数のリキッドファンデーションを塗り分け、一番顔色に馴染むカラーを選びましょう。

頬や額など、光が当たって明るい部分でリキッドファンデーションを選ぶと白浮きする原因となりますので、フェイスラインと首や自分の手とちょうど馴染むカラーを探してみましょう。

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リキッドファンデーションの効果

乾燥肌や混合肌でも肌を均一に保湿する

メイク崩れの原因の一つとして、乾燥から来る小じわや過度の油分によるヨレがあげられます。

肌は乾燥すると埃などから肌を守る為に、毛穴から汗と油分を出します。

汗と油分は外からの刺激を防ぐバリアー機能にあたりますが、乾燥しすぎた肌はバリアー機能が大きくなり、必要以上に油分を出してファンデーションを崩してしまうのです。

乾燥肌や混合肌のメイク崩れの大きな原因の一つは、ずばり肌の保湿不足にあります。

乾燥している肌にパウダーファンデーションを使うと余計に乾燥してしまいますが、リキッドファンデーションなら肌を守りながら保湿が出来るので、時間が経ってもしっとりもちもちとした肌に仕上げてくれます。

余分な油分や水分は時間とともに蒸発して行きますので、リキッドファンデーションを適量使う事が肌を均一に保湿するコツになります。

UVカット効果が高いものが多い

お肌のシミやそばかす、小じわなど肌のトラブルの原因になる紫外線は肌内部まで入り込むので、日常での紫外線予防が大切になります。

リキッドファンデーションにはUVカット効果が高いものが多く、SPF50など日焼け止めと同じ位にUVカット効果が期待できるものが多くあります。

例えばちょっと近所まで買い物に出かける時でも、さっとリキッドファンデーションを使えばメイク効果とUVカット効果の両方が得られやすくなります。

気になる所には重ね付けが出来るので、シミやそばかすを増やしたくない年齢肌が気になる方にもリキッドファンデーションはもっともおすすめのファンデーションとなります。

リキッドファンデーションの塗り方テクニック

スキンケアでしっかり保湿をする

メイクをするにあたって、とても大切なポイントがスキンケア段階の保湿にあります。

洗顔をした後の肌は油分が減り、肌のバリアーが減少している状態です。

肌は時間の経過とともに水分が蒸発して行くので、リキッドファンデーションを使う前にしっかりと保湿をする事をおすすめします。

肌を化粧水で整えた後は、乳液で肌表面がひんやり冷たくなる程度まで保湿を心がけましょう。

肌表面に両手をあてて、水分と油分をぎゅっとしみ込ませる要領でしっかりと保湿を肌に行き渡らせます。

保湿の土台が十分にあると肌にハリが出て、リキッドファンデーションが密着しやすくなり、肌に嬉しい艶感が生まれます。

リキッドファンデーションは化粧筆で塗る

リキッドファンデーションを塗る量が上手にできない、という方は化粧筆を使ったリキッドファンデーションのテクニックをおすすめします。

まず手の甲にワンプッシュ分のリキッドファンデーションを出します。

化粧筆の先を使って少量取り、額、両頬、顎、鼻の順にトントンと軽くリキッドファンデーションを乗せて行きます。

顔の面積の広い部分から塗っていく事で、量を塗り過ぎる心配がありません。

小鼻の際やシミが気になる部分は、筆に余ったリキッドファンデーションをちょんちょんと重ね付けしましょう。

指だけでは塗り過ぎる部分も、化粧筆なら細かく塗る事が出来ます。

また指の温度でリキッドファンデーションが乾燥しないので、潤ったままのリキッドファンデーションを肌に馴染ませる事が出来ます。

リキッドファンデーションの持ちを良くするテクニック

毛穴を引き締めて肌理を整える

メイク崩れで毛穴が目立ってしまう、という事はありませんか?

毛穴が広がっていると汗と油分が沢山流れ出て、折角のメイクも崩れやすくなってしまいます。

毛穴によるメイク崩れが気になる時には、洗顔後にひんやり濡れタオルで毛穴を引き締めてからメイクをしましょう。

清潔なタオルを水で濡らして軽くしぼり、洗顔後の濡れたままの顔に優しく当てます。

毛穴が広がり易い頬や額、小鼻といった部分にひんやり濡れタオルを当てると、毛細血管が収縮して毛穴が引き締まり、肌理の整った肌に調整が出来ます。

氷水のような冷たすぎる濡れタオルだと、逆に毛細血管が刺激されて血行が良くなり、毛穴を広げる原因になってしまうので、常温の水の濡れタオルをおすすめします。

リキッドファンデーションのメイク直しはお粉少な目で

お昼や夕方のメイク直しで、リキッドファンデーションの上からお粉をはたいてしまうと油分と粉の層になり、余計にメイク崩れや厚塗りとなってしまいます。

リキッドファンデーションのメイク直しは、まず気になる部分のメイクを乳液で優しくふき取り、新しいリキッドファンデーションを少量塗りましょう。

乳液は油分を乳化させるので、古いリキッドファンデーションをオフする事が出来ます。

また同時に保湿が出来て、メイク直しの時間短縮になります。

リキッドファンデーションだけで充分カバーは出来るのでお粉は最小限に留めて、メイク直しした部分だけが厚塗りにならないように注意しましょう。

まとめ

リキッドファンデーションは年齢に関係なく、また乾燥肌でも混合肌でも誰でも使う事が出来るファンデーションです。

自分でファンデーションの使用量が調整できるから厚塗りになりにくく、また保湿成分やUVカット効果も多く含まれているので、メイクするだけでなく肌のバリアー機能の減少を防ぐ事も出来ます。

沢山のカラーが用意されているから、自分の顔色にあった自然な風合いが楽しめます。

メイク崩れでお悩みの方は是非、肌を保湿しながらぴったり密着するリキッドファンデーションをメイクタイムに上手に取り入れてみましょう。