パウダーファンデーション厚塗りしてない?きれいにキマるメイク直しの秘訣
メイクが崩れてきた時にパウダーファンデーションをそのまま重ねると、何だか厚塗りになって皮膚が息苦しい…、そんな経験は誰でもしたことがあるはず。
しかも、何度直してもすぐに崩れてしまうなんてことはないでしょうか?
化粧直しが上手くできないのは、やり方が間違っているからです。
ここでは、ベースメイクをきれいに直すコツを伝授しましょう!
目次
薄塗りが鉄則!メイク直しの前に知っておきたいベースメイク
化粧直しを簡単にするためには、まず崩れにくいメイクをすることが大切です。
洗顔をして、寝ている間に酸化した汚れをしっかりと落としたら、化粧水や乳液で十分に保湿します。
オイリー肌の人は、油分を与え過ぎないように注意してください。
化粧下地を塗って肌に馴染ませたら、パウダーファンデーションを塗っていきましょう。
シミやクマなど、気になる箇所があればコンシーラーを先に塗ってから、ファンデーションを薄く付けていきます。
細かい部分をカバーし終えたら、パフやブラシをすべらせるようにして広い部分を塗りましょう。
あくまでも薄塗りで、小鼻や目のまわりといったヨレやすい箇所は新しくパウダーを付けずにパフに残った粉を付けるようにします。
最後に、フェイスラインをなぞるようにぼかして首と顔のギャップをなくしたらベースメイク完了です。
メイク直しで厚化粧してない?化粧崩れスパイラルを抜け出すには
メイク崩れの最大の原因は、乾燥による皮脂の過剰な分泌です。
皮膚は、乾燥すると皮脂を排出することで水分の蒸発を防ぐ仕組みになっています。
崩れたベースメイクの上にそのままパウダーファンデーションを重ねてしまうと、厚化粧になってひび割れたり、すぐにヨレたりしてしまいます。
これは、パウダーによって乾燥することで、さらに脂が浮く悪循環になっているのです。
朝洗顔してからメイクをしても、化粧を直すころにはメイクをしたての時とはまったく肌の状態が違っていることを押さえておく必要があります。
ファンデーションやアイシャドウを足すといったメイク直しの前に下準備が大事です。
メイクを直す前にオイルコントロールをしよう
肌が乾燥しているなら乳液で保湿して、余分な液体はティッシュでふき取りましょう。
逆に汗や皮脂でテカっている場合は、ティッシュや油とり紙で油分を抑えてからメイク直しに入ることが大切です。
化粧下地にBBクリームやリキッドファンデーションを使っている人は、塗る時に使ったスポンジを取っておきましょう。
メイク崩れした肌をスポンジで地ならししてからパウダーを載せると、フィットしやすくなります。
メイク直しも“薄く”がポイント!目の下は汚れを落してから
メイク直しの際は、薄付きのパウダーファンデーションかフェイスパウダーを使います。
あくまでも薄塗りで、ブラシを使うとさらっとした仕上がりになります。
パフを使うなら、一度手の甲などに置いてから付けるなど、工夫するのも手です。
鼻の頭やあごなど、パウダーが剥げて薄くなりやすい箇所だけ直すのもおすすめの方法です。
パウダーが付きすぎてしまった場合は、ブラシやティッシュなどで余分な粉を落としましょう。
目の下のマスカラやアイラインで黒っぽく汚れてしまっている箇所は、美容液を染みこませた綿棒で軽く汚れを落としてからパウダーを載せると朝ファンデを塗った時のような仕上がりになります。
まとめ
化粧直しをきれいにするには、まず化粧崩れしにくい薄化粧を心掛けることが大切です。
化粧を直す際も、潤いを足したり油分を抑えたりと、肌の調子を整えてから薄付きのパウダーファンデーションやフェイスパウダーで補充しましょう。
スポンジや綿棒といった道具をそろえておくと役立ちます。
メイク直しは意外と手間がかかりますが、コツをつかめば美しい仕上がりが長持ちします。
テカりや乾燥に悩まされることなく、快適にメイクを楽しみましょう。