白髪染めなら泡タイプ?泡タイプの白髪染めのメリットデメリット
白髪染めを選ぶならば、泡タイプの白髪染めを選ぶのが簡単でおすすめだと言われることが多いです。
でもなぜ泡タイプの白髪染めは簡単だと言われるのでしょうか?
また、泡タイプの白髪染めにはデメリットはないのでしょうか?
ここではそんな、泡タイプの白髪染めのメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。
泡タイプの白髪染めはこぼれたりしないこと
泡タイプの白髪染めのメリットは、やはりこぼれたりしないことです。
たとえば液状の白髪染めの場合、こぼれてしまう事もあります。
またクリームタイプの白髪染めも、その重さによって垂れてきてしまう事があります。
しかし、泡タイプの白髪染めは、泡なのでテクスチャー的にあまり重さがありません。
あまり重さがないということは、当然こぼれないと言えます。
なので、たとえば肌の変なところに白髪染めがついてしまったりすることはなくなると言えるでしょう。
肌につくと肌を傷めてしまうことも多い
白髪染めには、ヘアマニキュアやヘアカラーがありますが、ヘアマニキュアでもヘアカラーでも、それが刺激になることは間違いありません。
髪の毛につけるものなのに、髪の毛に対しても刺激になるのですから、もしそれが肌についてしまったら、それが肌を傷つけないはずもないと言えるでしょう。
だから、ヘアマニキュアやヘアカラーなどの白髪染めをする際には、それを肌につけないようにすることが大切になるのです。
せっかく髪の毛から白髪が消えて、髪の毛が綺麗になったとしても、その分肌が汚くなってしまっていたら全く意味がないと言えますから。
でも、液体タイプの白髪染めや、クリームタイプの白髪染めでは、気を付けていても肌についてしまうことがあります。
だからこそ、泡タイプの白髪染めがおすすめされるのでしょう。
手で揉みこむだけなので綺麗につけられる
泡タイプの白髪染めは、手で揉みこんでいくだけなので、その分綺麗に付けることが出来ると言えるでしょう。
これがたとえば、クリームタイプや液体タイプの場合は、基本的にはコームで付けることになるでしょう。
と言うよりは、付けるのは手で付けるかもしれませんが、最終的に伸ばしていくのは、コームですることが多いです。
でもそうしてコームで付けて行くと、たとえば根元の方には上手く白髪染めが言っていなかったり、あるいは、毛の内側の方にはあまり白髪染めが塗布されていなかったりすることがでてきます。
そうしてあまり白髪染めが塗布されていないというようなことが出てくると、当然ながら白髪染めの完成図も、ムラになってしまいます。
ムラになるのは避けたい
白髪染めをする際にまず避けたいのが、ムラでしょう。
ムラができてしまうと、せっかく白髪染めをしても、髪の毛が綺麗に見える事がありません。
白髪染めをする目的は、やはり髪の毛を綺麗に見せることになります。
それなのに髪の毛を綺麗に見せることが出来ないとなると、わざわざ白髪染めをした意味もなくなってしまうと言えるでしょう。
だから、ムラは出来ないように染めないとならないのです。
でも、ムラなく染めるのが難しいような白髪染めの場合、努力をしてもソレを防ぐことは難しいこともあります。
だからこその泡タイプなのです。
泡タイプであれば、そもそも自然とムラにならないように、全体にいきわたらせることが出来るわけですから、ムラなく染めていくことも出来るでしょう。
デメリットはピンポイントで染められないこと
そんな、すごく使い勝手が良いと言える泡タイプの白髪染めですが、デメリットはないのでしょうか?
泡タイプの白髪染めのデメリットは、ピンポイントで染めるのが難しいことになります。
泡タイプの白髪染めは、泡を揉みこむようにつけていく白髪染めになります。
だから、白髪の部分だけにピンポイントで付けていくのは難しいと言えるでしょう。
そうなると、根もとの白髪に対応するのが難しくなります。
でも、髪の毛と言うのは基本的には伸びるものだと言えます。
そしてそれは、白髪であろうと、きちんと健康的な髪の毛であろうと、同じことです。
白髪の原因として、栄養がきちんと髪の毛に行き届かないからと言う事もありますから、もしかしたらその成長ペースに関しては、白髪と普通の健康的な髪では、違いがあるかもしれません。
しかし、いずれ根もとに白さが目立ってくるくらいには白髪が伸びてくることは間違いありません。
なので、白髪染めは、根本だけピンポイントで染めることが出来る方が良いのです。
泡タイプの白髪染めはそれが苦手なので、それがデメリットだと言えます。
全部染めていたらダメージが蓄積しすぎる
根もとだけ染めるのが難しいのであれば、泡タイプの白髪染めの、ムラなく染めることが出来るという利点を活かして、根もとが目立ち始める度に全体を染めてしまえば良いのではないかと思う方もいるでしょう。
でも、全体を染めてしまうというのは、おすすめしません。
なぜなら、そうして全体を染めてしまうと、その分だけ髪の毛全体にダメージがいってしまうからです。
確かにそうして染めていけば、一時的には髪の毛を綺麗に見せることが出来るかもしれません。
しかし、そうして髪の毛にどんどんダメージを蓄積させてしまっていたら、そのダメージのせいで白髪が増えていくことがあると言えるでしょう。
そのダメージのせいで白髪が増えていってしまったら、それはやはりせっかくした白髪染めが勿体ないですし、そこにかける手間も勿体ないです。
なので、やはりそれは避けるべきだと言えるでしょう。
泡タイプは頭皮につきすぎる
泡タイプのデメリットはまだあります。
それが、頭皮に泡が付き過ぎるということです。
泡タイプの白髪染めは、その泡を髪の毛に揉みこんでいくようにつけていきます。
その際にはもちろん根元も染めていかないとならないので、頭皮に揉みこむように白髪染めをつけていくことになります。
しかしそんな風に白髪染めを頭皮につけていけば、当然頭皮はダメージをうけます。
頭皮だって肌ですから、当然ダメージはうけるのです。
もちろんそうして肌につくことを想定されて作られているのが泡タイプの白髪染めになりますから、その分ある程度肌へのダメージはおさえられていると言えるでしょう。
しかし、量をたくさんつけすぎたり、たくさん揉みこみすぎたりしていたら、その分肌はダメージをうけることは間違いありません。
だから、泡タイプの白髪染めは、頭皮へのダメージが大きくなりがちだと思ってよいでしょう。
それが、泡タイプの白髪染めの大きなデメリットになります。
頭皮がぼろぼろになればその分だけ白髪も増える
髪の毛同様に、頭皮がボロボロになっていけば、その分だけ白髪が増えていくと言えます。
だから当然、頭皮がボロボロになるのも避けないとなりません。
肌が弱い人は、頭皮もボロボロになりやすいので、より丁寧に揉みこんだり、揉みこみすぎたりしないように注意しながら白髪染めをしていかないとならないでしょう。
まとめ
泡タイプの白髪染めのメリットとデメリットについては、以上の通りになります。
このように、泡タイプの白髪染めには、肌を気にせず綺麗にぬれるという大きなメリットがありますが、ピンポイントで塗りづらかったり、頭皮にダメージが行きがちだったりします。
なのでそのメリットとデメリットを照らし合わせて良く考えてから使用していくのが良いと言えるでしょう。