お肌のたるみ、本気でどうにかしたい!どんな美顔器を選ぶべき?
20代、30代には気にならなかったのに、40代が近づくと気になり始めるエイジングサイン。
中でもたるみは顔の印象を大きく老けさせてしまいます。
たるみをどうにかしたいと本気でお悩みの方は、美顔器でのケアがおすすめです。
エステ効果をお家で体感できますし、気が向いた時間にケアすることができます。
しかし美顔器と言っても種類は豊富。
どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
顔のたるみケアにおすすめの美顔器とはどんなものなのでしょうか。
気になるエイジングサイン…たるみを感じ始めたら要注意!
お肌がたるんでしまうと、老けて見られたり、いつも疲れたように見えてしまいます。
いつものファッションやヘアスタイルが急に似合わなくなってしまいますし、女性にとってはとても大きな問題です。
では、なぜ顔がたるんでしまうのでしょうか。
ハリツヤ成分が減少している!
お肌の内部は「表皮」と「真皮」に分かれています。
このうち真皮層には「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などがあり、これらがお肌のハリやツヤのもととなっているのです。
そしてこれらを生成するのが「線維芽細胞」。
真皮層にこうした成分や細胞がしっかりと存在していれば、お肌はたるむことなくハリやツヤを保つことが出来ます。
しかし、年をとるとハリやツヤを支える成分は減少してしまいます。
さらに、成分を生み出す細胞自体も減少してしまうため、お肌を支えることが出来なくなってくるのです。
筋力が衰えている!
お肌のハリツヤが失われてしまうと、重力の影響を受けて下に引っ張られてしまいます。
その結果としてお肌はたるみ、「ブルドッグライン」や「ほうれい線」が出来てしまうのです。
こうしたたるみは前述のお肌のハリツヤ成分の減少の影響の他に、筋力の衰えから引き起こされると考えられています。
顔には「表情筋」と呼ばれるものがあり、これらが骨と皮膚をつなぎとめているのです。
しかし、この表情筋も年齢を重ねるごとに衰え、機能が低下してしまいます。
表情筋が十分に皮膚を支えることができなくなると、皮膚を引っ張る力が低下してしまうので、たるみが生じるのです。
皮下脂肪が増大している!
年をとると、新陳代謝が低下して、脂肪をため込みやすくなります。
特に女性は筋肉が少なく、脂肪がつきやすい構造になっているので、皮下脂肪が肥大化する方が増えてきます。
顔周りに皮下脂肪がつくと、衰えた筋肉では支えきれなくなり、脂肪の重みで下方向に皮膚が引っ張られ、たるみを発生させます。
紫外線を多量に浴びた人は要注意?
お肌のたるみを引き起こす原因の一つが「コラーゲン」や「エラスチン」など、ハリツヤのもとが減少してしまうことでした。
これは加齢によるものが大きいのですが、もう一つ注意しておきたい要因が「紫外線」です。
紫外線のダメージについては色々と語られていますが、お肌の細胞を破壊し、肌の深いところにダメージを与えてしまうことが一番恐ろしいのです。
紫外線の中でも気をつけたいのは、雨の日も曇りの日も地上に降り注いでいると言われる「紫外線A波」。
波長が長く、肌の奥、真皮層まで到達します。
この紫外線を多量に浴びると真皮層にあるハリツヤのもととなる成分が破壊されるほか、「コラーゲン」や「エラスチン」を生み出す「線維芽細胞」までダメージを受けてしまいます。
そのため、お肌のハリツヤを支える成分が減少しても新たに作りだすことが出来なくなってしまうのです。
若い頃に紫外線を多量に浴びても、すぐにその影響を感じることはありません。
しかし、年齢を重ねてから「シミ」が多発したり、たるみが著しくなったりと改めてダメージの大きさを知ることになるのです。
紫外線を多量に浴びたという方は、はやめのたるみケアをおすすめします。
本気のたるみケアを行うなら、美顔器を使用するのがおすすめ
たるみの原因は「ハリツヤ成分の減少」と「表情筋の衰え」「皮下脂肪の増加」ということができます。
このうち、皮下脂肪については食生活に気をつけ、適切な運動を行うなど、常日頃の生活習慣を正す必要があります。
特別な何かをするというわけではなく、生活そのものを健康にしていくのです。
しかし、ハリツヤ成分の減少と表情筋の衰えについては、スキンケアと同様に何等かの手を打たなければなりません。
手っ取り早く、効果的なのがエステサロン。
様々な女性の悩みに対応してくれるメニューがあり、たるみケアも充実しています。
エステサロンに通えば、確実にそれなりの効果を得ることができるでしょう。
しかし、たるみケアのためには「続けること」が重要。
肌はハリを取り戻しても、時間がたてばまたたるんでしまいます。
ですから、継続的に施術を受ける必要があるのです。
しかし、1週間に1度必ずエステサロンに通うというのは面倒ですよね。
そこでおすすめなのが家庭でもエステ並みの効果を得ることができる「美顔器」なのです。
たるみにはどんな美顔器がいいの?
美顔器と言っても、種類は様々です。
スチーマー美顔器、ローラー美顔器、イオン導入美顔器など、効果は全く異なります。
理想はあらゆるタイプを併用することですが、これは面倒ですし、却ってお肌に負担をかけてしまいそうですよね。
ですから、欲しい効果を得られる美顔器とはどういったものなのか知ることが重要です。
たるみケアは「お肌のハリ、ツヤを回復してくれるもの」と「表情筋を鍛える効果があるもの」に絞って考えるのがおすすめです。
おすすめは「イオン導入」と「EMS」
たるみケアの美顔器なら、「イオン導入」と「EMS」機能を持つものがおすすめです。
イオン導入とは、肌の上に微弱な電流を流すことによって肌内部の電気バリア膜を突破し、有効成分を肌深部まで届けてくれるというもの。
通常のスキンケアでは、潤うのはせいぜい角質層まで。
スキンケア成分を肌の奥まで浸透させるには美顔器の力を借りずには不可能なのです。
たるみケアには肌深部からのケアが重要。
ハリツヤを取り戻すためにも、有効成分を肌の奥まで届ける助けとなってくれる美顔器がおすすめなのです。
また、表情筋の衰えには「EMS」でアプローチします。
EMSとは、筋肉に直接届く低周波の電流。
医療現場ではリハビリテーションなどに用いられています。
この微弱な電流を肌に流すことによって、表情筋に直接刺激を与え、鍛えることが出来るのです。
電流というと「大丈夫?」と思われるかもしれませんが、刺激はほとんどありません。
振動もなく、本当に電流が流れているのか心配になるほどです。
これらの機能を併用することで、たるみに効果的なケアを施すことができます。
併用するといっても、美顔器を2つもそろえるのは大変ですよね。
一つの美顔器で、これらの機能を持つものがおすすめです。
ララルーチュ レジーナ
女優・杉本彩さんプロデュースの美顔器です。
コアパルス効果(イオン導入)と、EMS機能があります。
導入型の美顔器は、専用ジェルなどを使用するタイプもありますが、こちらの美顔器はお手持ちの化粧水や美容液でOK。
毎日気軽に使用することが出来ます。
イオン導入をさらに強力にした「コアパルス」効果で、お肌の深部まで美容成分を届けることができます。
さらにEMS機能は3段階に調整可能。
短時間でしっかりと衰えた表情筋を鍛えることが出来るのです。
エステナード リフティ
こちらは専用の美容ジェルを使用する必要があります。
イオン導入でお肌の奥まで有効成分を届け、EMSで表情筋を鍛えることが可能です。
週2回、5分程度のお手入れでいいので、かなりお手軽ですね。
お肌の深部と表情筋にしっかりとアプローチしてくれます。
まとめ
顔の印象を変えてしまう「たるみ」。
急に小じわが増えた、毛穴が目立つようになってきた…と感じたら、それはたるみのサインかもしれません。
早めにケアを始めることがおすすめです。
美顔器なら気軽に自宅でできるうえ、エステ並みの効果を得ることが出来るので、継続が重要なたるみケアにはぴったりです。
早めに始めれば、5年後、10年後のお肌が違います。
美顔器で早めのたるみケアを始めてみて下さいね。