「自分だけの美白美容液」を作ってみよう!使えるおすすめ素材まとめ

美白

DHC濃縮V/Cパウダー(ビタミンC誘導体)

美白化粧水・美容液の製品は多くありますが、ケミカルな成分が多く敏感肌のかたに不向きなものや、反対に効果が低すぎるものもあります。

ひとくちに美白といっても、シミ・くすみ・日焼けケアなど様々な需要があり、ニーズとしっかり合致する美白美容液を入手する最終手段として、「手作り」が挙げられるでしょう。

レシピはウェブ上に多く存在するので、ここではおすすめの手作り用の素材をご紹介していきます。



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美容液素材に適している化粧水/オイル

美容液を作るにあたって、まずはベースの素材となるものを用意しましょう。

精製水を利用する場合は、水道水を入れるだけでカルキ抜き~ミネラル補給まで行ってくれるボトルがおすすめです。

しかし、水で作る場合はとろみが足りず、グリセリンなどを配合する必要がでてきます。

そこでおすすめしたいのが、なるべくシンプルな素材で作られた化粧水、またはオイルです。

敏感肌用化粧水(しっとりタイプ)/無印良品

男性も女性も愛用している、定番のプチプラ化粧水。

アルコール・パラベンフリーで、トレハロースを代表とする保湿成分がたっぷり。

リスキーな成分をできるだけ避けた上でのうれしい大ボトルがメリット。

とろみがしっかりと感じられ、単体での使い心地も十分によいものとなります。

ここに美白成分を加えることで、エイジングケアの効果も期待できます。

ホホバオイル・オリーブオイル

強度の乾燥肌のかたには、精製されたホホバオイル・オリーブオイルを素材とすることをおすすめします。

化粧水後の美容液として使うことが出来、乳液と組み合わせることで保湿効果が非常に高まります。

コストの問題について言及すると、オリーブオイルよりもホホバオイルのほうが、上質なものを安く手に入れやすくなっています。

どちらも上を見れば青天井ですが、欧州からの輸入品が全体的に高くなると同時に、地中海を原産地とするオリーブオイルの値段高騰が目につきます。

一方でホホバオイルは、世界中で広く生産されているものなので、鮮度が高く安全性のよいものを程よい値段で入手することが可能。

続いて敏感肌への適正をみると、オリーブよりもホホバのほうが低刺激なのだという実証があります。

ただし、美白に必須とされるビタミンCの含有率については、オリーブオイルに軍配が上がるとの情報も。

共通する問題点としては、天然オイルは酸化しやすい…という特徴があります。

開封後はなるべく早く使い切るようにこころがけるのがベスト。



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おすすめのビタミンC誘導体パウダー

美白に欠かせないのは、ビタミンC誘導体です。

この成分自体は「ビタミンC」ではないのですが、体内に含まれるものを文字通り肌へと誘導し、メラニンの生成を抑制する効果をもちます。

日焼けを抑える・シミを予防することはもちろん、できてしまったクスミなどにも効果があります。

ここでは、手作りに欠かせない「誘導体パウダー」のおすすめ商品の紹介を行います。

ブライトニングパウダー/濃厚本舗

ビタミンC誘導体100%パウダー 10g(5%ビタミンC誘導体ローションなら200ml分) ブライトニングパウダー

Amazonで人気No.1の誘導体パウダー。

水溶性で極めて浸透度が高く、一時的に肌を柔らかくさせるという「ビタミンC誘導体パウダー」を100%配合。

10グラムで1300円前後と、一見するとやや高価に感じられますが、この一袋で美容液200ml分になります。

気になる口コミですが、アトピー体質の人には向かないとの意見があります。

誘導体として知られるものの中でも刺激・効果ともに高いものを使用しているので、そのうえでのレビューでしょう。

沈殿しにくくよく混ざるため、取り扱いが用意な製品となります。

美容液作りが初めての方や、普通~脂性肌で美白効果の即効性を求める方には、強くおすすめします。

濃縮V/Cパウダー/DHC

DHC濃縮V/Cパウダー(ビタミンC誘導体)

化粧品やサプリメーカー大手のDHCが打ち出している、人気の誘導体パウダー。

同社が製造販売しているオリーブバージンオイルへの配合を推奨しているそうです。

「美容液作りに興味はあるけれど、なんだかめんどくさいなぁ」とお考えの方は、メーカーのおすすめに乗ってみてもよいのではないでしょうか。

こちらも前項で紹介した水溶性誘導体を使用していますが、香料やグリセリンなどの添加物がいくつか入っているのが気になるところ。

単体で美白ケアができるというコンセプトなので、このような配合になっているそうです。

美容液の手作りサイトでも、使用者はあまり見られないのがネック。

とりあえず手作りにチャレンジしてみて・挫折したら単体で使ってみよう!

というくらいの気楽な気持ちでお探しのかたには、おすすめできます。

美白&保湿におすすめの精油

美白には、栄養素たっぷりで消炎効果のある精油も有効です。

化粧水ベースで作るときは分離しやすくなるのがマイナスポイントにはなりますが、保湿やエイジングケアも気になる方には、是非おすすめしたいところ。

ビタミンCを含み・消炎効果のある精油としては、代表的なものに下記があげられます。

  • ラベンダー
  • ネロリ
  • キャロットシード
  • イランイラン

特に効果が高いとされるのは、最後に挙げたキャロットシード・イランイランの二つです。

イランイランはアロマテラピーにも好んで使われ、独特の香りがストレス解消にも効果があると評価されています。

ここで特筆しますが…精油の入手方法として、通販はなるべく避けたいものです。

前述もしましたが、オイルは劣化が早く、"消費期限"が存在します。

通販で購入する場合、倉庫での取り扱いが不適切であったり、古い在庫を回されたりする場合があるので、不安があります。

できる限り、「生活の木」などに代表されるプロ常駐の実店舗で購入をしましょう。

なお、定期的に「手作り美容液・化粧水講座」などを開催することがあるので、お近くの店舗情報をチェックしてみることもおすすめします。

気を付けたい成分

最後に、手作りで美容液を作る場合に注意したいことを述べていきます。

最初のポイントとしては、「一度に大量につくらないこと」。

初心者~中級者は、20~30mlで十分です。

これで5日~1週間の間、朝と夜のケアを補えるでしょう。

まとめて作るのをおすすめしない理由としては、劣化を回避できないことにあります。

オイル系成分が酸化(劣化)してしまった場合、美白はおろか肌を傷める可能性すらあります。

初めての際は10ml程度の少量から作り始めて、慣れてきたら1週間分の量を想定して休日に手作りするのがベストでしょう。

また、エタノール・グリセリンなどの配合も考えものです。

アルコールは肌の乾燥を助長し、美白ケアと一体関係にあるとされる「保湿」を阻害することがあります。

化粧品に添加できるものとして「無水エタノール」が良く挙げられますが、レシピから抜いても問題ないでしょう。

グリセリンについても言及すると、ごくまれながらアレルギー反応を起こすことがあるそうです。

また、保管場所によっては細菌が発生することもあり、不衛生になる要因の一つです。

とろみをつけるのには不可欠な成分ですが、使用する際は使いすぎないよう・オイルベースで作る場合はなるべく品質の高い精油で使用感を補うようにしていくのがベスト。

まとめ

美白美容液を作る場合、良質なビタミンC誘導体・メラニン生成を抑えて栄養を補給する効果のある天然成分が欠かせません。

ケミカルな成分に注意して作る・使い切れる量から手作りしてみることも大切になります。

「自分に合う美容液はあるけれど、高価すぎる」「敏感肌で、使用できる美白美容液がない」とお悩みのかたは、この記事を一助として、手作りも視野に入れてみてください。






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