お肌の粉吹きを解消!リキッドファンデーションでウル艶肌に仕上げよう
お肌の状態はメイクをすると顕著にわかります。
調子が悪いとファンデーションのノリが悪く、美しく仕上げることが出来ません。
乾燥が気になる季節はファンデーションの「粉吹き」が気になるところです。
ここでおすすめしたいのはリキッドファンデーション。
お肌の粉吹きとおすすめリキッドファンデーションを見てみたいと思います。
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目次
「お肌の粉吹き」ってどういう状態?
美肌作りのためにファンデーションは欠かせません。
お肌を美しく見せ、その後のポイントメイクを引き立たせてくれるものだからです。
そんな重要な土台造りは、お肌の状態が重要になってきます。
乾燥が気になる季節に頻発するトラブルとしては「粉吹き」があげられます。
これはファンデーションを塗った後の肌が毛羽立ち、粉を吹いたような状態になることです。
この状態になると、ファンデーションを重ねれば重ねるほど状態が悪化し、汚い肌に見えてしまいます。
現在のお肌のトレンドは「潤い」と「ツヤ」。
粉吹き肌では困りますよね。
なぜお肌が粉を吹いたようになってしまうのでしょうか。
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お肌の粉吹きの原因は…お肌の水分不足!
健康なお肌は美しくハリがあり、肌そのものが輝いているように見えます。
これはお肌の一番上角質層において、角質細胞が綺麗に並び整っているから。
いわゆる「お肌のキメが整っている」状態にあるからです。
お肌のキメが整っていると、光をとらえる面が増え、光を多く蓄えて反射します。
そのため肌がツヤっと輝き、透明感が出てくるのです。
このように、お肌には本来水分を保持し肌を潤わせる機能があります。
しかし、粉を吹くような肌はこのお肌の水分保持機能が低下していると考えることが出来るのです。
お肌の潤いに関わるのはどの部分?
お肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」があります。
一番上の「表皮」はさらに4つに分かれており、上から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」になります。
お肌の水分保持に関わるのは一番上の「角質層」。
この部分は「角質細胞」が「角質細胞間脂質」を挟んで重なり合って構成されています。
お肌の保湿に大きく関わるのはこの細胞間脂質。
潤い成分として知られる「セラミド」などから出来ており、いわばセメントのような役割を果たし、角質細胞同志の隙間をきっちりと埋め、肌内部から水分が蒸発するのを防いでくれているのです。
また、角質細胞が持つ「天然保湿因子」も重要です。
こちらはアミノ酸やミネラルによって構成されており、水分を吸着して角質層にしっかりと蓄える機能があります。
天然保湿因子が十分に機能していると、お肌は弾力があり、柔らかい手触りとなります。
さらに、表皮の上には毛穴から分泌された皮脂と汗腺から分泌された汗が混ざって出来た、バリア機能を果たしてくれる「皮脂膜」が存在します。
これは外的刺激から肌を守り、水分が表皮から逃げ出すのを防ぐ役割を持っているのです。
お肌の水分保持機能が低下してしまうのはなぜ?
角質層がしっかりと本来の役割を果たしてくれれば、お肌は乾燥することはありません。
しかし、粉を吹くような肌はこの角質層の水分保持機能が低下しているということが考えられるのです。
ではなぜ角質層の水分保持機能が低下してしまうのでしょうか。
ターンオーバーの乱れ
美肌のための重要な機能としてお肌の「ターンオーバー」があります。
お肌のターンのーバーとは、新しい角質が古い角質にとって代わる、「お肌の生まれ変わり」ともいえるもの。
古くなった皮膚が新しい皮膚に生まれ変わる大事な機能なのです。
特にお肌の水分保持に必要な「細胞間脂質」は、このターンオーバーの際に生成され、角質層に放出されます。
ですから、ターンオーバーがうまくいかなければ細胞間脂質が減少してしまい、角質細胞同志の隙間を埋めるものがなく、スカスカの状態になってしまうのです。
角質細胞がスカスカになると、肌内部からの水分が逃げ出しやすくなり、お肌の乾燥が進行してしまいます。
スキンケアのやり方が間違っている?
お肌がファンデーションを塗ると粉を吹いてしまうという方は、スキンケアを見直してみることがおすすめです。
まず、洗浄力の強すぎる洗顔料を使用していませんか?
また、サッパリタイプの化粧水を使用し、乳液やクリームを省略していませんか?
このようなことに思い当たる方は、すぐにスキンケアを改める必要があります。
洗顔料は皮脂を落とし切るような強いものではなく、マイルドなものに変更。
しっかりと潤うタイプの化粧水を使用し、乳液とクリームは必ずつける。
このように丁寧なスキンケアを心がけると、お肌の状態は徐々に改善されていくはずです。
粉吹き肌を美しく仕上げるリキッドファンデーション
粉を吹いている肌は、お肌の乾燥が進行している状態。
ですから、油分の多いリキッドファンデーションの方が綺麗に仕上がります。
といっても、リキッドファンデーションも種類は様々。
粉吹き肌の方は「皮脂を抑える」や「長時間崩れない」といったタイプのリキッドファンデーションはおすすめできません。
このようなリキッドファンデーションは言わば「夏向き」。
外気の湿度が高く、お肌もじっとりとしている状態に使用するべきリキッドファンデーションです。
ですから、リキッドファンデーションを使用するときは「潤い保持」や「しっとり」といったタイプのリキッドファンデーションがおすすめです。
近頃は「美容液入りリキッドファンデーション」などというものもたくさんありますから、そちらからチョイスしてもいいかもしれませんね。
人気のリキッドファンデーションを見てみたいと思います。
タン・クチュール・バーム
「ジバンシィ」のリキッドファンデーションです。
クリーミィなのに、軽やかな使用感が人気。
厚塗り感なく、肌の様々なトラブルをしっかりとカバーしてくれます。
現在のトレンド「ツヤ肌」が簡単に仕上がる「ダイヤモンドパウダー」配合。
ひと塗りで肌がみずみずしく繊細な輝きを放ちます。
また、「ハイドロ・マグネット」が肌内の水分を一日中しっかりとキープ。
ビタミンE誘導体なども配合されており、肌を内側からきれいにしてくれます。
粉吹きが気にならない、乾燥知らずの生き生きとした肌をつくることが出来ますよ。
SPF15・PA++。
ザ・ライトバルブ エッセンシャルオイルインファンデーション
乾燥に悩む全ての方におすすめのリキッドファンデーション。
「シュウ・ウエムラ」から販売されています。
このリキッドファンデーションが目指したのは「ファンデーション美容」。
健やかで美しい肌を目指しています。
エッセンシャルオイルイン処方で、高いスキンケア効果とツヤのあるナチュラルな仕上りを実現しました。
紫外線や外的ストレスから肌をしっかりと保護し、ヘルシーで乾燥知らずの肌をサポートしてくれます。
ラベンダー、ゼラニウム、カメリアシード、ジンジャー、米ぬかのエッセンシャルオイルが配合されています。
伸びがよく、さらっとした使用感ですが、保湿力は抜群。
SPF45・PA+++で、紫外線対策もばっちりです。
まとめ
乾燥によって生じる「お肌の粉吹き」。
メイクをするとさらに汚く目立ってしまうので困りますよね。
おすすめのリキッドファンデーションは美容効果の高いものですから、ファンデーションをつけている間もしっかりと水分を肌内にキープしてくれます。
しかし、さらに肌を綺麗に見せるなら、やはりメイク前のひと手間が重要。
洗顔をしたら化粧水でしっかりと潤し、乳液やクリームでフタをしましょう。
プライマーも乾燥しにくいものをつけて、土台をしっかりと作るのがおすすめです。
勿論、日々のスキンケアもしっかりと。
乾燥が気になる季節は毎日「水分」と心がけ、潤い補給を重視したスキンケアを行ってくださいね。